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月5万円を稼ぐ!訪日外国人向け観光ガイドのはじめ方




こんな悩みはありませんか?

  • 英語を勉強しているけれど、実際に「使う場面」がない

  • 英語力を活かした仕事に挑戦したいが、どこから始めればいいかわからない

  • TOEICや英検は取ったけど、「それをどう活かせば副収入になるの?」と思っている

  • 英語を使った副業を探しても、翻訳やライティング以外の選択肢が見つからない

  • 自分の英語力で本当に通用するのか、不安で一歩を踏み出せない

  • 本業が忙しくても、空いた時間で英語を活かせる仕事があればいいのに

  • ガイドや通訳案内士などの仕事に興味はあるが、資格や経験が足りないと感じている

  • 「英語を使う仕事」を調べても、自分のライフスタイルに合う働き方が見つからない

  • 英語を勉強し続けるモチベーションが下がってきて、目標が見えなくなっている

自己紹介

「はじめまして!観光ガイドのとっけんと言います。

元々、ITを中心にしたキャリアで、マーケター・エンジニア・ITコンサルなど多岐にわたる職種を経験してきました。


えっ、なぜその経歴でツアーガイド?と思うかもしれませんね。

私が初めて浅草で英語を使って仕事をしたのは、まだガイドとして駆け出しだった頃です。

ある日、外国人観光客のグループを案内する仕事を頼まれました。当時は自信もなく、英語が本当に通じるか不安でいっぱいでした。

でも、案内をしていくうちに、お客様が笑顔になり、興味津々で話を聞いてくれるのを見て、

「英語を使って人とつながれる」喜びを初めて実感しました。

たとえば、浅草寺の歴史を話すだけでなく、「雷門の大きな提灯がどうやって作られたか」といったエピソードを交えると、みなさんの目が輝くんです。また、仲見世通りでは、日本のお菓子をその場で試食してもらいながら「どれが一番好き?」と会話を広げると、自然と笑顔が溢れていました。

そんな風にツアーを進めていると、外国人のお客様がツアー終了後に

「あなたのおかげで浅草が好きになった!」

と感謝の言葉をくれたんです。その一言が嬉しくて、「英語を使って日本の文化を伝える仕事をもっとやりたい」と思うようになりました。

浅草でのこの経験が、私のキャリアの大きな転機になりました。今では観光ガイドとしてだけでなく、英語を使ってさまざまな仕事やプロジェクトに挑戦しています。

ガイドとしての実績

2024年12月現在、とあるプラットフォーム内で過去516件中、

平均4.86の評価を獲得できています。(5段階中)

これは担当のツアーエリアに関して、年間No.1の実績となります。

お客様から頂いた実際のレビューも一部紹介させていただきます。

実際にまだまだ数多くのレビューの声をいただいており、
紹介しきれないのですが、

こうして感謝の言葉を日々いただけるのが、
観光ガイドのお仕事のやりがいであり、醍醐味だと思います。


観光ガイドを始めるなら今がチャンス


訪日外国人の増加とともに、観光ガイドの需要がとんでもなく増えています。

特に繁忙期である春と秋のシーズンは需要が供給を上回るので、チャンスです。

また、英語力を活かした副業の中でも

比較的ハードルが低く初期投資が無料

であることも魅力です。

実際に副業で月5万円を達成するまでのロードマップを、

私の経験をもとに具体的にご紹介します。


【1章】観光ガイドとして必要な能力


A. 「シンプルで伝わる英語」を意識する

訪日外国人向けのガイドでは、流暢な英語力よりも分かりやすく伝える力が重要です。例えば、以下のような表現で十分対応できます。

シンプルなフレーズ例

  • 「This shrine was built in the Edo period.」
    → 「江戸時代に建てられた神社です。」

  • 「Please take off your shoes here. It’s a Japanese custom.」
    → 「ここで靴を脱いでください。日本の習慣です。」

  • 「You can try this matcha tea. It’s a traditional Japanese drink.」
    → 「この抹茶を試してください。伝統的な日本の飲み物です。」

また、難しい単語を使う必要はありません。例えば、「magnificent」を「beautiful」に置き換えるだけでも十分伝わります。

実体験のエピソード

以前、外国人観光客に「お寺と神社の違い」を聞かれたとき、専門的な説明は不要でした。

シンプルに「Shrines are for Shinto, and temples are for Buddhism.」と伝えると、「なるほど!」と納得してもらえました。


B. 日本文化や観光地の基礎知識を持つ

観光ガイドとして、観光地や文化の基本的なエピソードや背景知識を効果的な方法で伝えることが重要です。

数字やエピソードを含める

  • 雷門:「この提灯の重さは約700kgです。」と伝えると驚かれること間違いなし!

  • 富士山:「富士山は日本一の山で標高は3,776mです。そして、山頂に郵便局があるのをご存じですか?」

  • 浅草エリア
    「仲見世通りで100年以上続くおせんべい屋さんがあります。」
    「人力車体験は15分で3,000円程度から楽しめます。」

  • 京都エリア
    「祇園では舞妓さんの公演を楽しめる体験ツアーがあります。」
    「着物レンタルは1日5,000円程度で観光中ずっと着られます。」

鎌倉の大仏ガイドのエピソード

鎌倉の高徳院でガイドをした際、「なぜ大仏が外にあるのか?」と尋ねられました。

そのとき、元々は大仏殿があったものの、15世紀の津波で流されて以来、野外に残っていることを説明しました。すると、

「津波がこれほど前からの自然災害だと知って驚いた」

という感想を持たれていたのが印象的でした。

これはガイドあるあるだと思うのですが、

大仏のご案内をする際に、高さ何メートルで、材料が何々で、という風に

ファクトをいきなり説明してしまうと、

「そうなのか、ふ〜ん」

という反応をされるだけで会話が弾まないことが多いです。

それよりかは、なぜそうなのか、という歴史・背景情報

先に説明した方が反応が良いことが多いです。


C. コミュニケーション力

観光ガイドとしての役割は、お客様のニーズを的確に捉え、それに応じたサービスを提供することです。

観光中の気配り例

  • お客様が写真を撮りたそうな様子なら、「Would you like me to take a picture for you?」と声をかける。

  • 暑い日には、「Let’s take a short break in the shade.」と休憩を提案する。

ゲストから頂いた急なリクエスト

東京都内の1日ツアーをしていたことの出来事。

午前中のお寺・庭園のご案内が終わり、さあランチでもしようというシーンにて、

「食事の好みに合わせられるレストランはある?

と質問され、そのタイミングで参加者がベジタリアンであるということを初めて打ち明けられました。(笑)

予定を変更して、急遽、地元の野菜料理を提供するお店を案内し、

ゲストにも満足いただくことができました。

普段コツコツとgoogle mapを開いているときに、

オススメのレストランを保存していたのが救いでした。

こうしたゲストの急なニーズに応えられるように、

準備をしておくことも大事かなと思います。


【2章】副業ガイドとして活動を始める方法

Step 1: プラットフォームへの登録

観光ガイドの副業を始めるには、マッチングプラットフォームの活用が最も効率的です。

これらのサイトは海外からのアクセスが多く、登録費用もかからないため、初心者に最適です。

下記note記事を参考にしてみてください。

Step 2: プロフィールとツアー内容の準備

プロフィールとツアー内容は、ゲストに対して自分の魅力をアピールするために非常に重要な部分です。強力なプロフィールと魅力的なツアー案内文を準備しましょう。

プロフィール作成のポイント:

  • 自己紹介文: ゲストが安心して参加できるように、自己紹介はしっかり書きます。英語力や観光ガイド経験だけでなく、あなたの人柄が伝わるようにしましょう。

  • : "Hi! I'm Token, a friendly guide based in Tokyo. I love sharing Japanese culture and history in a fun and easy-to-understand way. I’m passionate about showing you the best hidden spots in Tokyo and making your visit memorable!"

  • 写真: 笑顔で、リラックスした姿の写真を使うと親しみやすさが伝わります。また、ガイドとして活動しているシーンの写真も有効です。

ツアー案内文の構成例:

  • ツアータイトル: ゲストが一目で内容を把握できるように、簡潔でわかりやすくする。
    例: 「Explore Traditional Asakusa with a Local!」

  • 概要: ツアーで訪れる主な場所や観光名所について簡単に紹介。
    例: 「This tour will take you to the iconic Sensoji Temple and the lively Nakamise Shopping Street, with a stop for a traditional rickshaw ride. You’ll experience the vibrant culture of Asakusa from a local’s perspective!」

  • 特典: 他のツアーと差別化するポイントを加える。
    例: 「I’ll also show you some hidden gems, like local eateries and shops only locals know about!」

ツアー内容作成のコツ:

  • ツアーのテーマを決めて、そのテーマに沿った観光スポットを提案します。
    例: 歴史的なエリアを紹介したい場合、浅草や上野周辺など、観光名所だけでなく、隠れた名所も案内しましょう。

  • ツアーのテーマを決める上で下記記事も参考にしてみて下さい。


Step 3: 初ツアーを成功させるための準備

初めてのツアーは、成功の鍵を握る重要なイベントです。どんなに準備をしても、実際にゲストを案内してみないとわからないことも多いので、万全の準備をして臨みましょう。

  1. ツアーする地点と説明ポイントをざっと考える
    まず、ツアーの全体像を描くことから始めましょう。

    観光地や見どころをリストアップし、
    ゲストに何を伝えたいかを考えます。

    訪日外国人向けに案内する場合、
    その場所の歴史や文化的な背景を意識して
    説明ポイントを決めておくと良いでしょう。

    例えば、浅草寺では「雷門」の前で、雷門の由来や、
    なぜこの場所が日本の象徴的な観光地になったのかを説明します。

    次に、隣接する「仲見世通り」で地元の特産品を紹介することもできます。ガイドとしての役割は、ただの案内人にとどまらず、

    その場所に命を吹き込むストーリーテラー

    となることです。

  2. 当日のシミュレーションを家で行う
    シミュレーションを行うことで、流れやタイミングを把握できます。

    友人や家族に協力してもらい、実際にガイドをするイメージを持ちながら練習しましょう。

    例えば、浅草寺を案内する際、どの順番で説明するのが最も自然か、また、ゲストが興味を持ちやすい内容は何かを意識して練習します。

    シミュレーションでは、ツアー中に予想されるゲストの質問にも対応できるようにすることが重要です。

    「このお寺はどうして有名なの?」
    「日本の宗教について教えて」
    「どうしてお寺でみんな着物を着ているの?」


    といった基本的な質問への答えを準備しておくと、スムーズに進行できます。

  3. ツアールートの下見を行う
    実際にツアーする場所を歩いて確認し、ルートや所要時間をチェックします。

    下見では、道を間違えたり、計画通りに進めなかった場合に備えて、余裕を持った計画を立てることが大切です。

    特に観光地が混雑している時間帯には、少し余分な時間を取っておくと、焦らずに案内ができます。

    例えば、東京タワー周辺では観光客が多いため、ツアーを開始する時間を朝早くに設定することを検討すると、スムーズに進行できるかもしれません。

  4. ツアールートの下見をもとに、ルート・地点を変更する
    下見を通じて、ツアーの進行に問題があると感じたら、ルートや訪れる地点を変更することを検討します。

    特に、観光地が混雑していたり、他のグループと重なったりした場合には、予備のルートを準備しておくと良いでしょう。


    例えば、浅草寺周辺で予定していた休憩スポットが混雑していた場合、近くのカフェや公園に変更することができます。

    また、予備プランとして、天気が悪くなった場合に室内での見学スポットに切り替えることも考慮しておくと柔軟に対応できます。

これらの準備を万全に整えて、初めてのツアーに臨むことで、訪日外国人ゲストにとって価値のある体験を提供でき、次のツアーへのステップにも繋がります。

【3章】月5万を得るための収益シミュレーション

観光ガイドとして月5万円の収益を得るためには、どのように行動すればよいのでしょうか?

実際に達成可能なシミュレーションを基に、具体的な計画を立ててみましょう。

前提条件:

  • 目標: 1回のプライベートツアーで 20,000円の利益 を得る

  • プラットフォーム手数料: 20%

  • ツアー料金設定: 25,000円
    → ツアー料金25,000円の場合、プラットフォーム手数料(20%)を差し引くと、最終的にゲストへの支払い額は20,000円となります。

月5万円の収益を目指す場合

例えば、1回のプライベートツアーで20,000円の利益を得ることを目標にすると、月5万円の収益達成には次のような計画になります。

  • 目標利益: 1回のツアーで 20,000円

  • 月の実施回数: 月2~3回

この設定であれば、月2回または3回ツアーを実施するだけで 月50,000円~60,000円 の収益を得ることができます。
実際には、月に2~3回のツアーをこなすだけでも十分に達成可能な収益です。

ツアー料金設定と集客

ツアー料金:
25,000円という価格設定は少し高めに感じるかもしれませんが、

実際には訪日外国人向けのプライベートツアーであれば十分に市場価値があります。

特に、訪日外国人旅行者はガイド付きのユニークな体験を求める傾向があり、料金に見合った価値を提供すれば、支払いに抵抗がありません。

例えば、外国からの観光客に人気の浅草や秋葉原で、日本文化や歴史を深く学べる内容のツアーを提供すれば、料金の価値を感じてもらいやすいでしょう。

レビューとゲストの獲得

ツアーを行っていくうちに、ゲストからの レビュー が溜まり、評価が上がります。

高評価が多くなると、検索時に目立つようになり、新しいゲストが自然に増えていきます。レビューが増えることで、ツアー料金を維持しつつ収益は拡大し、リピーターや紹介が増える好循環に入ることができます。


まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最初は上手くいかないことも多いかもしれません。

ツアー準備をしっかり行い、ゲストからのフィードバックを活かし、改善を重ねることで、リピーターを作り、安定した収益を得ることができるようになります。

ぜひ諦めずに挑戦してみてください!

観光ガイドを目指す上で
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