はじめまして、SHOPCAFE Quです。

　「ショップカフェクーですか？」とよく聞かれるのですが、「きゅう」と読みます。２０２３年３月２１日、前橋市田口町にオープンする、道の駅まえばし赤城の中にあります。

　３０ほどの福祉事業所が集まって作った団体が、前橋市から委託業務を受けて、障がいのある方たちの働く場、福祉施設で作った商品を販売する場、作品を展示する場を開きます。（３月２5日には、オープニングイベントも開かれます。ぜひnote末尾までご覧ください！）

上質な商品が並ぶショップと、誰もがくつろげるカフェスペース

　さて、Quは、なぜ「きゅう」と読むのか。

　プロジェクト立ち上げの際、関係者を集めて開かれたワークショップで出た答えが、「休憩所」のような存在になりたい、というものだったからです（ワークショップは、Quのコンサルタントも担当してくださっている、一般社団法人Tark Tree代表の加藤未礼さんによるもの。）

　そう、きゅうは、休憩所のきゅうです。
副産物的に、Quality、QuestionのQuとも言えるよね、なんて話にもなりました。

Quの外観。大きなガラス窓から、ぽかぽか陽気が入ってきます。

　道の駅は、今やテレビで次々と特集が組まれるほど、観光地として大人気。きっと、遠方から長時間運転して来てくださるお客様もいらっしゃる。新鮮なお野菜を販売する直売所、地元の美味しいものが集まったレストランやフードコート、温浴施設、B.B.Q場、ドッグランまで、駅内には１日中楽しめる施設が充実しています。たくさん歩いて楽しんで、ちょっと疲れた時に、ほっと一息していただける、そんな場所。もちろん、道の駅を日常遣いしてくださる地元のお客様の休憩場所としても使っていただけたら。そんな思いがあります。

　ロゴを作ってくださったデザイナーさんは、人生の休憩所、なんて言い方もしてくださっていました。そのお話はまた後ほど。

Quのロゴ。何を表しているかは、後日noteにてご紹介します。

　Quは、多様な方たちの働く場でもあり、作った商品を販売する場でもあるとお話しました。水曜日～土曜日までは、曜日替わりで福祉施設のスタッフさんやメンバーさんに「お店当番」として、レジ係や商品陳列などの仕事をしていただく予定です。

　福祉施設では、それぞれ多種多様な商品を作っていて、大量には作れないものですが、手作りの良さが、思わず手に取りたくなる商品がたくさんあります。そんな商品をみなさんにたくさん紹介していきたいと思います。一つ一つの商品については、またゆっくりとお話させていただけたらと思います。

　様々な人や、商品と出会って繋がれる場所。そんな場になっていけたらいいなと願う、オープン前です。　　　　

オープントークイベント開催します！！！

　Quオープンのプロジェクトには、福祉関係者だけでなく、様々な方たちがチームとして参加してくださっています。

　素敵なロゴを生み出してくださったデザイナーさん、Quの空間を創り出してくださった建築士さん、施設の商品作りアドバイスから、店舗全体をまとめあげてくださったコンサルタントの方、市の職員の方々…

　このチームが、どんなことを想い、どんな工夫をしてQuを生み出していったのか、Quのようなお店が道の駅にできる意味、これからの福祉と地域のつながりについて、などなどをお話します。ぜひ、お気軽にご参加ください。　―店長　千木良真弓　　　

２０２３年３月２５日（土）１８：１５～１９：１５
場所　SHOP CAFE Qu　参加費　無料

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SHOP CAFE Qu
前橋市田口町36（道の駅の中の一番南の大屋根の下の建物です）
OPEN：2023.3.21（火）～
定休日：火曜（3月中は無休）10：00～18：00（L.O17：30）

Qu（きゅう）は休憩の“きゅう”道の駅まえばし赤城内の、多様な人達が働くお店です。地産地消、オーガニックにこだわった軽食。ストーリーのある雑貨、アート作品を鑑賞しながら、ほっと一息してください。