ばあば、嫁入り道具のビーズバッグ
昭和45年(1970)ばあば25歳
51年前 ばあばの嫁入り道具、自分用に作った〝ビーズバック〟。
白のハンドバッグは着物用、ピンクの手提げは普段用。
嫁入り道具の着物一式にビーズバッグも合わせて持っていったんですね。ビーズバッグは近所の人や会社の同僚にもたくさん作ってあげたそうです。
📖 和のビーズと観賞知識 : 昭和30年代,40年代といういわゆる高度成長期になると,着物はふだんあまり着られず,「よそ行き」のときに着ることが多くなってきました。そのようなシーンでの着物は,友禅をはじめとする「やわらかい着物」が主でしたが,取り合わせて特に好まれたのがビーズバッグでした。
----- そういえば子供の頃の入学式や卒業式は着物、50年代前半でもまだまだ着物+ビーズバッグが主流だったようです。
↑ 昭和54年(1979)次女卒園式、ばあば34歳