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ドイツに来た経緯

皆さんこんにちは。

ドイツに来て、早いもので6日が経ちました。

ドイツは今現在、気温が大体2度〜3度くらいでめちゃくちゃ寒いですが冬本番はこんなもんじゃないらしく、今からビビってます。笑

さて、前回は報告と題してnoteを書きましたがもう少し詳しく今回の欧州挑戦に至った経緯について書きたいと思います。

もともと僕は、2019年の年末に海外挑戦を決意し、ボスニアやベトナムのチームに練習参加した後、そこから紆余曲折あり2020年2月にシドニーのチームと契約しました。しかし契約して約1ヶ月で大怪我をし、契約解除して帰国しました。

その後日本でリハビリを続けて、もう1度海外挑戦を希望し2020年の年末も様々なコネクションを使って海外のチームからのオファーを待っていました。

しかし、28歳という年齢や前十字靭帯を2回断裂しているという事実はかなりのネックで、なかなかダイレクトで契約してくれるチームはありませんでした。

移籍期間のウインドウも閉まり、その期間に練習参加をさせてもらっていた南葛SCでのサッカーが魅力的だったこともあり、2021年3月に南葛SCと契約しました。

とはいえ海外に挑戦したいという気持ちに変わりはなかったので、夏のウインドウでも代理人の方や様々な人にコンタクトを取って海外のチームを探していました。

実際に2チームほど具体的な話をもらい、契約まであと一歩のところまで行きましたが、チーム事情が急変し話がなくなってしまいました。

その頃から僕はもう、今の自分ではダイレクトの契約をもらうのはかなり厳しいと感じていたので、ヨーロッパに挑戦するためには、とりあえず現地に行って練習参加して契約を勝ち取るしか道はないなと感じていました。

まずはドイツなどの4部などのリーグに練習参加しそこから這い上がっていくのがいいんじゃないかと思い、WFCというドイツへのサッカー留学などを手掛けている会社にサポートしてもらい練習参加への準備をしていました。

南葛のリーグ戦が終わりワクチンを打った段階で、練習参加できるチームをWFCに見つけてもらい渡独し、今に至るという感じです。

南葛SCの関東1部リーグへの昇格決定戦が終わってから、渡独するという選択肢もありましたが、移籍ウインドウの短さと、全てにとって良いタイミングはないと自分自身が判断し契約解除させてもらいました。

もともと海外移籍の願望は伝えていたとはいえ、僕の意見を尊重してくれた南葛SCには感謝しかありません。

ドイツを選んだ理由は2つあって

1つはサッカーが深く根付いてる国でプレーしたかったから。

2つ目は、1つ目とかぶる所がありますが、下部リーグでも大勢の観客の前でプレーできるということです。

僕はずっと英語を勉強しているし、前回挑戦した英語圏のオーストラリアは素晴らしい国だったので、そういう国を選ぶ方法もありましたが、自分の年齢やこの先の人生を考えたときに、英語を勉強したりライフスタイルの素晴らしい国で暮らすことは何歳になってもできるけど、サッカー選手としてサッカーが深く根付いた場所で大勢の観客の前でサッカーをすることは今しかできないんじゃないかと思い、サッカー選手としての成長を考えてドイツを選びました。

今現在ドイツに来てから2チーム目の練習参加中です。

ドイツはコロナの感染者がかなり増えています。
ロックダウンも時間の問題だと言われていて、ロックダウンしてしまったらチームの活動も止まってしまう可能性が高いです。

ビザの関係上ドイツに留まれる猶予も限られているので、なんとか今日からの練習でアピールしてロックダウンする前に契約を勝ち取れるように頑張ります。

練習参加で感じたことなどは、またnoteに書こうと思っているので、是非また読んでもらえると嬉しいです。


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