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ヘアドネーションをしてみた話。

みなさんこんにちは。
突然ですが、「ヘアドネーション」ってご存知でしょうか。
そうです、それです。髪を伸ばして、切って、寄付する、あれです。

実際に髪の毛を切ったのは昨年の夏の話になってしまいますが、せっかくなので記録に残しておこうと思います。

きっかけ

特にありません。

…え?と思われるかもしれませんが、本当に特にありません。
強いて言えば、わたしは日常的に貧血に悩まされていて献血をする勇気がなかったので、ヘアドネーションの存在を知った時に「髪の毛なら寄付できるな〜」と思ったのが、髪の毛を伸ばし始めるきっかけでした。

大変だったこと

これも特にありません。
…と言いたいところなのですが、7歳の七五三の時に地毛だけで立派な日本髪を結ってもらえたくらいの多毛がその後の人生においてもボリュームダウンの兆しを見せてくれていないわたしは、乾かすのがとっっっても大変でした。お風呂…入りたくない…って、毎日思っていました(結局入るけどね、ばっちいから)。そして理解してくださる方が多いかと思うのですが、大変なのは乾かすだけじゃない!お風呂に入る前のブラッシング、入ってからのシャンプーやトリートメント。全てにおいて髪の毛がちぎれないように丁寧に扱うのはO型のわたしにとっては至難の業!!!(O型のみなさまごめんなさい)本当にお風呂…入りたくない…って、毎日思っていました(2回目)。

楽しかったこと

次は反対に楽しかったこと!
前述の7歳の七五三を終えてショートカットにしてから成人式を迎えるまで、鎖骨より下まで髪の毛を伸ばした経験がなかったので、長い髪の毛をヘアアレンジするのがとても楽しかったです!お団子にしたり、ポニーテールにしたり、気が向いたら編み込みを作ったりしながら、「あ〜また伸びたな〜」と実感するのが好きでした。「ヘアドネーションをするぞ〜!」と決めてから伸ばし始めたため、「伸ばしている」というよりも「育てている」という意識の方が強かったのかもしれません。笑

髪の毛の送付先

わたしはJapan Hair Donation & Charity(通称 JHD&C /ジャーダック)様に約2年半伸ばした髪を託しました。ジャーダック様に決めたのには理由があって、実はわたしの髪の毛、毛先がブリーチ毛だったため、お願いできる団体様がかなり限られた状態でした。寄付できる髪の毛の条件を見たときに、「カラー、パーマ、ブリーチヘアもOK」との文言が目に入り、「ここしかない!」と決めさせていただきました。


多毛&癖っ毛&毛先がブリーチでやられた髪。ごめん。
次はもっと綺麗に伸ばして見せます…!

結びに

「お風呂が大変だった!!!」と散々文句を言ったわたしですが、ヘアドネーションをすることができて、本当によかったです。そして何より、髪の毛を切った時の達成感と爽快感がたまらないですね。笑
髪の毛を伸ばすことが周囲の方々とヘアドネーションの話をするきっかけになったり、ヘアドネーションを知らなかった方がヘアドネーションの存在を知るきっかけになったりと、とても学びが深い育毛(?)期間となりました。
自分の一部を育てて提供することにより、喜んでくれる誰かがいること。
こんなに贅沢で幸せなことはないなぁと思いました。

まだまだ長いであろう人生、あと数回、チャレンジするつもりでいます。
これを読んでいるあなたも、もしよろしければ、一緒に髪の毛を育ててみましょ〜!

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