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2ヶ月ぶりの例会。『くしろ紙芝居の会』
コロナ緊急事態宣言で中止の5月例会から1ヶ月。
2ヶ月ぶりに紙芝居仲間と。
今日の例会で演じたのは、以前、町内会古紙回収でゲットした紙芝居の一つ。
大好きな画家さん渡辺享子さんの絵と上地ちづ子さん脚本の紙芝居です。
タイトルは、『リンゴの歌』
出版社は、汐文社です。案は、志村毅一さん。
この紙芝居は、歴史紙芝居研究会が編集した学習資料紙芝居・
日本の歴史30巻のうちの29巻です。
1945年3月10日の東京大空襲から始まり、終戦。子どもたちが浮浪児として
靴磨きや花売りをする場面から、
家族との再開。バラック暮らし。農家のところへの買い出し
そして警察につかまり、せっかく手にいれた食べ物の没収。
憲法の制定。男女共学。終戦翌年には行われたメイデーや、憲法の内容まで
学習向きの紙芝居です。
リンゴの歌。♫赤いリンゴにくちびるよせて、だまってみている 青い空リンゴはなんにも いわないけれどリンゴの気持は よくわかる りんごかわいや
かわいやリンゴ〜♫ 並木路子さんが戦後に歌った唄です。
作詞はサトウハチロー、作曲は万城目正
この唄が、戦後の大変な時代の復興の象徴とされている。
唄のちからを感じます。
この紙芝居は作成されたのは30年以上前です。今使えるかどうか。
大人向けでは、使えると思います。
もうすぐ7月、わが町は、7月14,15日に空襲にみまわれ、約200人の犠牲者がありました。
このことは、いつまでも語り継がれほしいものです。
小学校の先生方は、このことを知っているのだろうか。
戦争は、この地でも確かにあったことだということを
しっかりと伝えてほしいものです。
戦後13年に生まれたワタシの幼少期は、まだ戦後の爪痕が
残っていました。傷痍軍人がいたり、防空壕のあとがあったり。
そんな時代を生きてきたのだと。
読んでいただき、
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡