動物園 帰り道に 晩夏の空
青空の中の動物園学習。
日本で一番の敷地面積を誇る釧路市動物園を一回り。
フンボルトペンギン、キリンに丹頂鶴、シロクマ、
大きな声で吠えていたオタリア!! アムールトラにライオン
ニホンサル、フクロウ、ハクトウワシ、シマフクロウ、
トナカイ、エゾシカ、レッサーパンダ、アルパカと
一回り。ぐるりと見てまわり、お弁当タイム。
いつもの教室とは違う1年生の顔を見ることもできました。
どうしてもみんなと一緒に写真に写りたくなかった子。
最後には先生に押されて、パチリ。
でも、あの時は写真に入りたくなったと…。
同調意識が、あまり好きでない私は、
その子が本当に入りたくと感じていました。
でも、何も言えなかった…。
その子のこんな部分を知れたことが今日の発見。
動物園までの往復は、マイクロバスで。
行きも帰りも、飛行機が空を飛び、
窓の外に丹頂鶴を見つけたり、馬に牛にと見つけるたびに
子どもたちは、大喜び。
お昼のお弁当タイムは、いつもの給食とは違い、
パクパク、もぐもぐの勢いが違う。
そんな食べるんだね。びっくり。
おにぎりが食べやすいのかなぁ〜。
アリと格闘しながらも、楽しい時間。
帰りのバスの中。
「先生、これも勉強なの?」の問い。
「そうだよ、たくさんの動物さんの勉強だよ」
そう、学ぶことは楽しいことなんだよ。
楽しいから学べるんだよ。
そうやって、成長していってね。
知ることの楽しさ。
考えることの楽しさを。
今日は、こんな絵本を
『かぜはどこへいくの』
作: シャーロット・ゾロトウ 絵: ノッツ・ハワード
訳: 松岡 享子 出版社: 偕成社
幼い子の問いにどのように答えていくのか?
自然の営みをこのように語れる人でありたい。
子どもの「どうして?」に答えられるように…。
読んでいただき、
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡