ポートランド滞在記録7【食材へのこだわりがすごい、ポートランドのイケてる食事情】
どうも!
ポートランドでの生活も残り1週間とあっという間で驚いています。
今日は一日雨ということで家の中で大人しくしてようかな〜的なテンションの我が家です。
ホストファミリーの方曰く、
「晴れていても雨が降る。それがポートランドさ!」ということでした。
隣の家からはニワトリの鳴き声が聞こえてきています。
ポートランドの中心部から20分くらいでニワトリと生活できる暮らしっていいよね。
普通に街の中に鶏がいるくらいの長閑さ。ポートランドは都市エリアの区画が限られているので、すぐ郊外があり農地があります。
それについては滞在記録4をご覧ください。
土地の使い方で成功したこともあり、、農林が盛んなエリア。
結果とても食が豊かなエリアなのです。
普通にオーガニック野菜が手に入り、週末には各エリアのファーマーズマーケットで盛り上がります。品質にこだわったサードウェーブコーヒーのお店もたくさんあります。
ファーマーズマーケットは野菜だけでなく、ジャムや蜂蜜、コーヒーやフードブースなども出ており、非常に賑わっています。
毎種末いきたいくらい素敵です。
生産者さんの顔や雰囲気、時に話をしながら買い物ができるってすごくいよね。
これくらいの規模のファーマーズマーケットって日本だと年に1回くらいが基本だと思うし、すごい頑張っているところでも月に一回のイメージが強い。でも、ポートランドではだいなりしょうな毎週行われているファーマーズマーケットが基本です。生産現場、消費現場にとってこの頻度で大小色々なところで開催していることは本当に嬉しいですよね。
冬の時期は開催しないということも生産者の実態にあっていていいなと思いました。
スーパーマーケットでも当たり前にオーガニック食材を手に入れることができます。量り売りは基本だし、一つから買うことができるわけです。
家から近いこともあり、The New Seasonsは結構お世話になっています。
今日も曇天の中、買い出しに行ってきました。(パスタが袋から爆発し床にパスタをばら撒くという事件がありました。)
我が家的に感動したのがアイスです。
長男くんが
「レインボーのアイスが!あったんだよ!絶対あれ書いたい!」と言うことで探しに行ったレインボー。
そして、見つけたレインボーアイス。
圧倒的に、体に悪そうな色をしていますが、全てオーガニック素材。
めちゃめちゃ環境に、健康に配慮された食材たちで作られています。笑
とまぁThe New Seasonsはめちゃめちゃいけているスーパーなわけです。
調べてみても、相当いけています。
81%が近郊でのパートナーから仕入れております。
廃棄物は食品や商品をトータルし、4.5%しか出てないらしいのです。
驚異的な数字。
コミュニティファンドがあり、環境活動や地域の活動、食の公平性などの取り組みに2億円以上が投資されています。
もちろんWalmartやSafewayなど低所得向けのスーパーもあるわけですが、一応、どんなスーパーでもオーガニック系の野菜や果物が必ず置いてあるなという印象です。
その中でも我が家的にお気に入りだったのは「Trader joe's」
こちらはナチュラル、オーガニック商品が多数あるのと同時に、価格帯としてもまぁまぁリーズナブルで購入しやすいスーパーマーケットでした。
自社ブランドを結構展開しています。
アメリカ全土に展開しているらしいですがスタートしたのはオレゴン下のサンフランシスコです。
借りているAirbnbでもTrader Joe`sブランドのものが結構置いてありまして、非常にお世話になっております。
スーパーマーケットを巡ると、その土地の生活スタイルが垣間見えるから面白いですよね。
日本でも旅先ではまずスーパーマーケットにいくと言うのが個人的な鉄則。
ちなみに、若者が生産者になる流れも加速しておりポートランドの食事情はこれからより面白くなていきそうです。
日本だと意外とここまで近接している都市はなさそうですが。
どうなんだろう。というか都市部がここまでコンパクトでは無い気がする。
皆さんも何か日本で知っていることがあれば教えてください!
それでは!
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