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死産から10カ月が経ちました。
娘がお空へ旅立って10カ月が経ちました。
あれから10カ月経つのが早いのか、遅いのか分からない。
1年忌までは毎月、月命日に食卓に写真を持ってきて
みんなで一緒にご飯を食べて、ミルクお供えして
デザートを食べるっていう感じで過ごしている。
息子は、お空の娘にお手紙を書いてくれてとても妹思いのお兄ちゃん
(まだ字は書けないから私が書いた字をまねして書いて、ペンで色塗りしていた。)
この10カ月で少しずつ心も落ち着いてきた気がする。
悲しみ、苦しみがなくなったわけではないけど、考え方、捉え方を変えたら
見えてくるものが変わってきた。
死産という経験をしたことでわかったこと、考えるようになったとこ
苦しんだこと悲しんだこと
今ある命がとても尊いこと
生活を送るために必死に生きていたこと
自分を見失っていたこと
見方が変われば、世界が変わること
今必死に生きている人がいること
今置かれている環境がありがたいこと
生死観を考えるきっかけになったこと
これからの人生をどう生きたいか、命をどう使うのか考えるきっかけになったこと
多分もっとあるな~
書いていたらたくさん出てきそうな気がする。(笑)
この経験は、悲しい出来事だけで終わらしたくないというのが1番強いかな!悲しい出来事だったけど、それ以上にたくさんの考えるきっかけをくれて、今ある小さな幸せをたくさん見つけることもできた。
多分この出来事がなかったら命について考えることも今後の人生や生き方についても考えることはなかったし、子育てに仕事、ストレスフルな生活を送っていたと思うと私にとって必要な出来事であり、大切な家族が増えた出来事だったと思う。
同じ経験をしている人やいろんな環境で生きている人は見えないだけでたくさんいて、今を必死に生きている人も私含めてたくさんいる。
だから、もし誰かがこの記事を見て何かしら考えるきっかけになったり
できたらいいなと思って書いていこうと思う。