なぜ私は土曜日が好きなのか?考えてみた。

テレワークや変則的なスタイルを迎えている現在ではなく、コロナ以前の生活様式基準で以下記す。
私の好きな曜日は土曜日である。
大学生といえど、平日は平日。休みではない。
平日の5日間は学業に勤しみ、バイトで勤労し、そしてサークル活動を精力的に行う。社会人の労働と比べてしまえば、全てが好きなことで構成されている。とは言え、疲労が蓄積するのは当然だ。
そんな中、迎える日が休日。この休日は、家で過ごすなり、外に出て羽を伸ばすなり、友人と遊ぶなり、様々に過ごす事ができ、疲労感の解消も可能だ。そのため、様々に過ごせて、疲れを取ることができる休日が好きという人は多いのではないだろうか。
しかし、休日が好きというならば、日曜日も休日である。


では、なぜ私は土曜日が好きなのだろうか。
それは、翌日がどういう日(種類)かの違いにあると考えられる。


土曜日の翌日は、休日の日曜日である。まだ、もう1日余暇が残っているという心理的な安堵が得られる。また、レジャーなど体力を使うような過ごし方をしても、もう1日はゆっくりするなどすることができる余地がある。
しかし、日曜日の翌日は平日の月曜日である。翌日に影響を及ぼすような、無理のある過ごし方はできないだろう。更に、いくらメリハリが大事であり、学業・仕事が好きと言えど、この余暇がまた暫く訪れないのかと億劫になってしまう。これは人の性であろう。
この点で、同じ休日でも土曜日と日曜日には明確な差があると言うことができる。


ここで、逆説的に言えば、翌日が休日である日曜日ならば、好きな曜日にもなり得るという意見も想定される。例えば、月曜日には祝日が入りがちである。こういった時、人々は明日も休みだと目いっぱい羽を伸ばすことができる。だが、これは時たまやって来る日曜日である。ならば、恒常的に翌日が休日である土曜日の方が、最も好きな曜日となるに相応しい。
では、翌日が休日である金曜日はなぜ好きな曜日となり得ないのだろうか。
それは、どのように過ごすかを決めることができない平日だからである。
序盤にも主張したように、私は土曜日を好きな根拠として、様々に過ごすことができることをその一つとしている。よって、金曜日は条件を満たさないのである。


以上から、土曜日の優位性は
①1日をどのように過ごすかの決定権がある休日
②翌日の安息も担保されている
ことにあり、これが私の好きな曜日となるに足りる根拠である。

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