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湘南ベルマーレ 根本凌「2人は人生の先輩」
今日の湘南ベルマーレは、14時から曇り空の馬入サッカー場で練習をスタート。ひととおりのメニューを終えた16時20分ごろ、根本凌がこちらに歩いてきた。
今日のトレーニングでは「アクションを止めないこと」を意識したと話す。
「2列目からの飛び出しで、まずはアクションを起こして裏を取ることを意識しました。阿部くん(阿部浩之)からいいパスが来て、裏を取れた場面もありました。『アクションを止めない』というのは普段から意識していることなので、今後も継続していきたいです。あとは、間で一度受けて、追い越してくる選手を生かしながら、自分のストロングも発揮するように心掛けました」
最近のコンディションについて尋ねると、「FC東京戦以降、試合に出場していないですが、調子は悪くないと感じています」と語った。
また、根本は昨日、JR茅ケ崎駅北口で行われた「茅ヶ崎・寒川犯罪ゼロ推進会議」の街頭キャンペーンに参加し、防犯対策の周知活動に協力した。
「茅ヶ崎出身として、あのような活動に参加できてとてもうれしかったです。佐藤(光)市町から『茅ヶ崎市からこういう選手が出るのはうれしい』と声をかけていただき、自覚を持ち、もっと頑張ろうという気持ちが湧きました」
今日は全体練習後、大岩一貴、岡本拓也と3人でグラウンドを一緒に走った。昨日も同じメンバーで走っている姿が見られたが、共通点はあるのだろうか。
「拓也くんはリカバリーも含めてよく一緒に走ってくれます。ガンちゃんとも試合中や筋トレ中など、ピッチ内外でよく話します。共通点は特にないですが、2人とも面白い人たちなので、僕がただついていってるだけです(笑)」
つまり、3人は“ランニング仲間”ということらしい。
「あ、そうですね。2人は人生の先輩なので、いろいろと人生について学んでいます(笑)」