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小田原市応援プラン誕生

本事業は小田原市森里川海の保全・活用のための資金循環を考えるプロジェクトチームとの協業事業です。

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プロジェクトの発足

平成29年に小田原市の若手職員により森里川海の保全・活用のための資金循環を考えるプロジェクトチームが発足。市民・活動団体へのインタビューや市民ミーティングでのアイデア収集等をして、課題解決の方法を検討してきました。
 その中で、温室効果ガスを排出せず、地球温暖化防止にも寄与する「再生可能エネルギー」に着眼。地域内で創られる再生可能エネルギーを、地域の皆さんが購入することで、資金を地域内で循環させ、その一部を自然環境の保全・活用や地域課題の解決に活用する仕組みについて、考えてきました。


森里川海の保全・活用への共感を広げる

プロジェクトの中で検討を進める中で、森里川海の恵みや大切さは、生活の中にある身近なことや体験を通じて、意識されるのではないかということが見えてきました。地場産品の購入や楽しい自然体験、子どものときの地域との関わりがきっかけとなり、森里川海の保全・活用などへの共感が広がっていくのではないかと考えました。


地域のエネルギーで、地域を元気に

地域で創られる再生可能エネルギーを提供し、”電力の地産地消”をコンセプトとする湘南電力株式会社の電力プランに、3月1日から「小田原市応援プラン(お結びころりんコース)」が加わります。
契約者の電気料金の1%を地域貢献活動に充てている湘南電力。今回のプランでは、上府中地区で地域の居場所づくりの活動をする「お結びころりん」に充てます。
このプランに家庭の電力購入先を切り替えることで、エネルギーの地産地消と地域内の資金循環の二つが可能になります。自然環境の保全・活用などへの共感を広げていくきっかけとして、庁内プロジェクトチームと湘南電力株式会社との協働によりこのプランは生まれました。
 今後もこのプランをモデルとして、私たちの生活の基盤となる森里川海の保全・活用につながる資金循環の輪を広げていきます。

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【小田原市】小田原市の地域循環共生圏の実現に向けて


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