Perfumeファン猛者の宴(2024.2.13 リキッドルームライブレポ)
昨年12月に行われた「P.T.A.検定試験2023」の成績上位者だけが参加できるイベント「Perfume P.T.A.発足 16周年へのカウントダウン 猛者だけのLIVE 〜 リキッドルーム あの夜をもう一度 2024 〜」
筆者も検定試験を受験し、無事に合格。
2015年に実施された検定試験にも合格している者として、絶対に合格しなければならなかった(と、変な意地を張っていたw)
本記事では2024年2月13日の初日公演の模様をお伝えしたい。
恵比寿LIQUIDROOM
2008年2月13日、Perfumeファンクラブ「P.T.A.」発足前夜イベントが行われた会場こそがリキッドルーム。筆者は当時まだPerfumeのファンではなく、イベントには参加できなかった。しかし、イベントタイトルに「あの夜をもう一度」とある。16年前のあの日の熱狂が、今夜再び甦るのかと感慨に耽けながら恵比寿へと向かった。
開場1時間前に会場着。2階ロビーに徐々に集まり始めた「猛者」という名のファン。静かに開場のその時を待つ。整理番号の若い猛者たちが入場待機エリアに誘導される。さすが猛者だ、と思ったのは、自分の整理番号ならだいたいこの辺が適所だろう、と自然とおおよその整理番号順に整列、待機ができたことだ。
18時、開場。
いよいよ開場。係員が整理番号順に1人ずつ呼び出す。
整理番号1番の方が呼び出されると場内大歓声。2番、3番の方にも大歓声。
…オリンピックの表彰式かよw
筆者の整理番号も呼び出される。身分証明証とチケットの確認を済ませ、1階フロアへと階段を降りる。フロア入口で係員がチケットのQRコードをスキャン。係員がスキャンに使用したデバイスはごく一般的なスマホ。係員のスマホに「OK」が表示されれば無事入場完了。
続いてドリンク代600円を支払い、ドリンクチケット代わりの缶バッジを受け取る。あとは最前列を目指してフロアを早足で移動。我先に、と前の人をダッシュで抜き去るような者はいなかった。猛者たち、お行儀よくてよかった〜!
筆者は下手寄りの最前列を確保。ここで開演まで待機。場内のBGMはcapsule、サカナクション、NiziUなどなど。メンバーの好みが反映されてるな、などと考えながら過ごす。
開演5分前くらいからメンバーの名前を呼ぶ声、そして手拍子。
影アナから案内と諸注意。いちいち「はーい!」と返事する猛者が数名w
開演
場内が暗転し、上手からPerfume入場。
01. Baby cruising Love
この夜の1曲目。
最後にライブで見たのはいつだったか思い出せないくらい久しぶりの曲。フロア中央エリアは激しい圧縮に見舞われた模様。下手寄りも多少押されはしたが想定内。ただ、Aメロでメンバーの名前コールが発生したのは想定外。16年前はそうだったんですか?(ちなみに16年前の1曲目も同曲)
02. コンピューターシティ
実はPerfumeの曲の中で筆者が初めて振りを覚えた曲。2009年、Perfumeライブ初参戦にあたって「振り付けも覚えていけばより楽しめるだろう」と考え、当時一番覚えやすそうなこの曲を選んだのだ。そんな当時のことを懐かしみながら、振りも合わせて踊った。曲中まあまあ後ろから押されてたが。
03. ファンデーション
おそらく猛者たちが今夜リキッドルームで一番観たかった、聴きたかった曲だと信じてる。お目当ては曲中、かしゆかがあ〜ちゃん、のっちの周りを歩き回るいわゆる「ゆかちゃん散歩」だ。もちろんかしゆかの散歩中は大歓声。P.T.A.サミットでも披露されたこの曲、もちろんゆかちゃん散歩で大歓声だった。しかし今日の大歓声はその比ではなかった。
PerfumeのMC
「みなさん、こんばんはー!」
いつもの自己紹介に続いて、
あ「今回は、本当の猛者しかいません!」
あ「P.T.A.検定試験という、私達のことを知らないと解けない問題、あとは…運!」
か「確かに」
あ「そんな試験をくぐり抜けた700人。『誰よりも俺が、私が、Perfumeを愛してる!』そんなみなさんが集まってます!自分自身に拍手だね」
か「話進めていきたいんですけど、前方がミチミチで。皆さんライブハウス久しぶりですよね。みなさん一歩ずつ下がってみて」
後方から観てた人の話では、曲中はフロアの真ん中辺がスッカスカだったと。どんだけ圧縮されてたんだか。
次にかしゆかから2023年のP.T.A.15周年とWORLD P.T.A.10周年の企画、「P.T.A. 15th WORLD P.T.A. 10th ANNIVERSARY」の活動報告。
か「ファンクラブトゥワー来たよ、っていう人〜!」
猛者「はーい!(挙手)」
あ「最前列なのに(トゥワー)来てない人いる」
か「事情あった?」
の「平日だったしね」
猛者「チケット外れた」
あ「AIに負けたね」
あ〜ちゃんまさか一部のファンがbotを駆使してチケット買い漁ってたのを知ってるのか?と思わせるような発言。
のっちからは何故今夜リキッドルームでイベント開催となったのか、改めて説明が。
あ「(16年前に思いを馳せるように)そんなにやっとん…」
あ「あの当時の記憶と今のリキッドルームさん、なんか違った」
あ「中がキレイになっとっちゃって。昔はエラい臭いところで」
猛者「(笑)」
あ「血と汗と涙のしぶきが壁に飛んどるような」
猛者「血!?」
あ「サインも書いてあるんだけど、目標とか悔しい思いとかも書いてあったり、『このバンドには絶対勝つ』みたいな感じでその上にサイン書いたりだとか」
あ「でも今めちゃくちゃキレイになっとった。清潔空間」
あ、の、か「ありがたい」
の「2008年2月13日、私もここにいました、っていう人います?」
何人か猛者の手が挙がる。
メンバーも驚いた様子。
あ「知っとる顔があってビビった。最新のグッズも身に着けて。あ、それ、昔のタオル」
あ〜ちゃんに認知されてる猛者「これ前回のリキッドルームで抽選で当たったタオル。あ〜ちゃんが使ってたやつ」
3人&猛者「えぇ〜!?」
猛者たちが羨ましがる様子を見て、
あ「そんなん欲しい?」
猛者「欲し〜い!」
あ「そんじゃあ…(衣装を脱ぎかける)」
猛者たち超大盛り上がりw
あ〜ちゃん何しとんwww
ちなみに今回の衣装はこんな感じのニット↓
あ〜ちゃんはこのニットを脱ごうとしたのよw
ちなみに…
今回の衣装は、16年前のリキッドルームにてファンにプレゼントされたTシャツをモチーフにしたもの。
スペシャルMC登場!
そして今夜のこのステージを取り仕切るスペシャルMC、掟ポルシェさんが登場。
実は掟さんの名前が紹介される直前、上手でスタンバイしてる姿が下手側から丸見えで「あ、掟さんだ!」といち早く気づけたのはここだけの話。
言わずもがな、掟さんといえばPerfumeの魅力を世に広めた功労者。Perfumeの歴史の証人だ。そんな掟さんがMCなら今夜のイベントは成功間違いない、と確信した。
掟「P.T.A.の皆さん、こんばんは〜!」
続いて3人と軽くトーク。掟さんのP.T.A.会員番号は2111番だということ、ある日P.T.A.会員限定イベントに会員証を忘れて危うく入場できなくなりそうになった話(最終的には一番最後に入場させてもらえたそうで)など聞くことができた。「ビタミンドロップ」リリース当時にオフィシャルサイトで簡単なゲームが遊べる仕様になっていた、なんて話も掟さんから披露されて(これは3人も覚えてない様子だった)、「さすが歴史の証人だ」と感嘆した。
3人もそんな掟さんに感嘆しつつも、
あ「掟さんはホントに何も変わらない」
掟「実は細胞の8割は死んでるw皆さんより20歳上です」
んなアホなw
もし本当に細胞8割死んでたらビタドロのこととか覚えてないでしょうにw
そこから話はロマンポルシェ。の10周年ライブで2008年にリキッドルームでPerfumeと共演してる、という話題に。Perfumeがシークレットゲストとして出演することは予め決まっていたそうだ。掟さんがRHYMESTER宇多丸氏のラジオ番組に出演し、同公演の告知をした際「『シークレット・シークレットゲスト』が出演します。誰とは言えませんが」と発言。Perfumeの名前を出さずにPerfumeがシークレットゲストであることを示唆し、公演チケットはバカ売れ。当日は満杯の観客の前で公演を行うことができたという。
Perfumeも同公演のことは覚えているそうだが、シークレット・シークレットゲストのくだりに関しては「それ本当の話?」と訝る様子だった。そんな様子を見せつつも、
あ「Perfumeが音楽好きな大人の目に留まるきっかけを作ってくれたのは掟さんのおかげ。掟さんのイベントに『早朝アイドル』として出演したんですよ。いい時間帯に中田さんのカッコいい音を届けることができて」
掟「その頃はまだ深夜の時間帯に出演できない歳だったから、じゃあ朝ならいいんじゃない?ってなって」
以後、リリースイベント等においても掟さんが司会を務めたりしたという。
掟「当時から3人面白かったから自分がいなくても3人だけで成立するんだけど、誰か大人が行って仕切った方がいいんじゃないの?って言われて無理矢理入っていった。そうしたらみんな引いてくという…w」
あ「何言ってるかわかんないんだよねw」
あ~ちゃんそれはいくらなんでも失礼でしょwww
そして掟さんの話は、かつてそんなイベントで行われていたという一般常識クイズ「Perfumeの国語・算数・理科・社会」に関して。
という問題。正解は「牛」
これ一般常識か???
あ~ちゃんとのっちが答えられずにいる中、かしゆかは「人殺し」と答えたらしい(笑)
掟「大喜利だとかしゆかが一番面白い」
確かに。
P.T.A.検定試験2023振り返り
長ーい雑談の後、ここでようやく進行役を掟さんにバトンタッチ。
まずは今回のP.T.A.検定試験の振り返り。受験者の平均点が発表された。
平均点は60点。メンバーも受験したことに関して、
掟「なんでメンバーが受験してるの?」
の「受けて、って言われた」
掟「本人なんだから猛者たちよりも詳しいでしょ?」
あ「受けて、って言われたとき自信なくて『えぇ~!?』ってなった」
そしてメンバーの中で誰が一番高得点か、という話題に。
の「平均点は超えてる」
あ「韓国料理屋でサムギョプサル来るの待ちながら試験受けてた」
か「あ~ちゃんの好きなお肉の焼き加減とか出題された」
3人それぞれ検定試験の感想を述べた。3人とも高得点は取れていないけど平均点よりは上だろう、という謎の自信を明かす。
掟「じゃあ、点数見てみます?」
3人「え!?」
そしてメンバー3人の得点がモニターに。
なんと3人とも74点。平均点よりも上だった。
まさかの結果に場内大盛り上がり、というか騒然。
掟「今日この点数でギリギリ入場できる成績」
そう聞かされて安堵する3人。
最高得点の発表、そして表彰
今回の検定試験の最高得点も発表された。
最高得点は94点。最高得点獲得者は2名。
掟「…なんでそんなに知っているのか。盗聴器とか仕掛けてないですか?」
猛者「(笑)」
最高得点を獲得したのは会員番号P25xxxxとP29xxxxのお二人。
掟「今ファンクラブ会員29万人もいるの?」
の「えぇ?」
か「いや…」
あ「まぁねぇ〜(ぼる塾田辺さんっぽく)」
猛者「(爆笑)」
三者三様のリアクションがツボだった。
そしてこれから最高得点者の表彰を行うというではないか。
これはまったく予想外だった。
2015年のP.T.A.サミットではこういった表彰は一切行われなかったし。
フロア最前列中央付近にいらしたお二人はスタッフの誘導でステージ上へ。Perfumeと同じステージに立てるの?羨ましすぎる!
さっきまでお二人がいらしたスペースは周囲の観客の配慮で空いたまま。
メンバーも「優しい〜!」と感激の様子。
か「最高得点の人って会員番号の若い人でもないんだねぇ」
あ「どういう意味?」
か「一緒に歳をとって記憶が薄れてるのかなぁって」
猛者「(大爆笑)」
…否定できません、ゆか様w
準備も整い、最高得点者がステージに。
フロアの猛者たちも温かい拍手で迎え入れる。
最高得点を獲得したお二人はともに女性。
掟さんがインタビュアーとなり、お二人にP.T.A.会員歴や今回の検定対策法などを質問。雑誌「音楽と人」のバックナンバーを読んで勉強した、ファン歴の長い旦那のサポートを受けながら勉強した、在宅勤務の合間に「お悩み答えるかもしれない相談室」を聴き直した、など、猛者オブ猛者ならではの説得力ある回答が。
Perfumeから表彰状を授与されたお二人はメンバーと握手もして再びフロアへ。終演後、お一人から表彰状を拝見させていただくこともできたのだが、メンバー直筆サイン入りの本当に素敵な表彰状だった。
検定試験出題問題をPerfumeと振り返る
正解は「ポリリズム」。
この問題はメンバーにとっても楽勝問題。3人とも即答で正解。
そしてそのサイン入りCDを持っている、という猛者が今夜の会場に。
秋葉原のタワレコで買った1枚がサイン入りだったそう。
CDつながりの話題として掟さんは続けて「PerfumeのおしゃべりCD」の話を。筆者は正直この件をまったく知らなかったし、ごく一部の猛者しか反応してなかった。いろいろ調べてみると、「『Perfume~Complete Best~』初回盤と『エレクトロ・ワールド』初回盤を購入して応募すると『マジカル☆トークCD』が抽選で当たる。ただ、当選した、という人を見かけない」というなかなかミステリアスな話のようだ。
掟「CD作ったの?」
センシティブな案件にストレートに切り込む掟さん。
3人「………。」
どうやら当時、スタッフが大幅に入れ替わり、引き継ぎが完全にはできずスタッフの間で企画自体が忘れ去られたのではないか、ということのようだ。あ〜ちゃんも「崖っぷちだったPerfumeがなんとか生きながらえたことの方が大きかった」という趣旨の発言をしていたように記憶している。掟さんからは、BEE-HIVEプロジェクト所属だったBOYSTYLEやBuzyが解散した時期と符合する、との指摘もあった。あ〜ちゃんも当時「集客力もあって人気だったBOYSTYLEもBuzyも終わっちゃって、なんでうちらが残ったんだろう」と疑問に感じたこともあったそうだ。「うちらは仲の良さだけで生き残った」とも付け加えた。
次の問題!
正解はあ〜ちゃん。
Instagramへの投稿頻度もメンバーの中では高い方だし、その辺を考えれば自ずと正解を導き出せるだろう、とはかしゆかの弁。Perfumeの写真を代表して撮影するのもあ〜ちゃんだそうで。
「枚数なんて覚えてないでしょ?」と尋ねる掟さんに、「この前数えたら89000枚」あっけらかんと答えるあ〜ちゃん。iCloudを契約しているそうだ。そんな数多くの写真の中から、2009年7月にTOKYO FMスペイン坂スタジオで行われた公開生放送(掟さんはお子さんと一緒にPerfumeを訪ねたという)の際に撮影された写真(メンバー、掟さんとお子さんの計5人が写ってる)が場内モニターで披露された。
ちなみにお子様は今中学3年生、剣道部でモテモテらしい。
いきなりの「P.T.A.検定追加試験」
掟「追試です!」
いきなりの展開に猛者、動揺w
掟「追試されるのはあなた達もです」
3人「え?私達も?」
おいおいどうなっちまうんだw
このコーナーは、掟さんが考えたPerfumeに関する問題にPerfumeがフリップで解答する、というもの。
か「懐かしい」
あ「これって大喜利?」
いや追加試験ですw
問題文中の前フリがめちゃくちゃ長かったので要旨だけ。
その前フリとは、
2007年11月、リキッドルームで開催されたPerfumeワンマンライブ「SEVENTH HEAVEN イイ気分♪」に栄養ドリンクを差し入れとして持っていった掟さんのエピソード。PerfumeはMC中、その栄養ドリンクに対して「あんな怪しいもん飲めんわ」コメントした、というもの。そんなエピソードがグランジ遠山さんのYouTubeチャンネル「とーやまチャンネル」で明かされたことにも掟さんは言及。当時Perfumeにイジってもらえたこと、とーやまさんにそんな昔の話題をYouTubeで明かしてもらったことに掟さんは感謝感謝!
ね、長いでしょw
シンキングタイムのBGMは「すみっコディスコ」のインスト。
しかし3人は踊りだす。答えを考えてる様子はない。
すぐにシンキングタイム終了の鐘。慌てる3人。
改めて問題を。
3人の解答:
の「ホールケーキ。『ライブ前に食べんわ』」
か「シュークリーム。『嬉しい!でもさっき食べた』」
あ「切腹最中。『掟さん斬られるの?』」
あ〜ちゃんこれ大喜利じゃないよwww
掟さんも「切腹最中って何!?」
ご存じなかったようだ。
ちなみに切腹最中はこちら。
で、正解はどら焼き。
あ〜ちゃんはどら焼きを見るなり顔が曇り「わかってないなぁ…若い子はあんこじゃ喜ばんいうことがねぇ」そう言ったそうで。でも今は3人とも和菓子は大好きとのこと。
掟「せっかく持っていったおみやげにダメ出し…びっくりです」
こちらのお店のどら焼きとのこと。美味しそうじゃないか!
そんなあ〜ちゃんの嗜好も踏まえてか、11月のリキッドルームには例の栄養ドリンクの他にもプリンやゼリーも併せて差し入れしていたという事実も判明。ただ既知の通り3人はMC中栄養ドリンクのことだけでイジった、ということのようだw
次の問題!
かしゆかの解答:
「一人ひとりが大きな声で満員感を演出してください」
掟「いや満員だったよ。完全に消防法違反だったよ」
待て待て待てwさすがに消防法違反はないでしょw
のっちの解答:
「思ってる倍は盛り上がってください」
答えあぐねてるあ〜ちゃんに掟さんからヒント。
掟「外で売られてる何かを買っちゃダメ、というもの」
ヒントを受けてあ〜ちゃんの解答:
「写真、もしくはチケット」
正解は「アンオフィシャルなグッズは買わないように」
あ〜ちゃん正解!
しかし掟さん、そんなアンオフィシャルな写真を購入したことがあるという。そしてその写真がモニターで公開される(そんなことしていいのかよw)
こんな言い方はアレかも知れないが、まあよく撮れている写真だった。
そして至極当然のことだが、アンオフィシャルなグッズを購入しても推しには一銭も入らない、とあ〜ちゃんが強調してた。
イントロクイズ検定
Perfumeの曲に関するイントロクイズ、ただし曲は流れない、というちょっと変わったイントロクイズ。
掟さんやメンバーから口(くち)イントロ、ダンスイントロ、顔イントロなどが出題され、掟さん出題の問題はメンバーが、メンバー出題の問題は猛者たちが答える形式。メンバーから出題の難題に猛者たちも不正解を連発した。
掟さんの口(くち)イントロは「スウィートドーナッツ」
あ〜ちゃんが正解し、曲が流れて、3人また踊りだすw
かしゆかからも口(くち)イントロで「edge」
ダンスイントロは掟さんから「コンピュータードライビング」
あ〜ちゃんから「Party Maker」
顔イントロ(顔の表情で曲を表現)では掟さんから「ポリリズム」
ただしその掟さんの表情はあ〜ちゃん号泣の伝説のポリリズムwこれをなんとのっちが正解w
最後にのっちの顔イントロ。上がりっぱなしだった口角を下げようとマッサージするのっちの様子を見てあ〜ちゃん大爆笑wそんなのっちからの出題は「Pick Me Up」
このコーナーの面白さは文字だけでは到底伝えきれない。
P.T.A.サイト等で動画配信されることを願うのみ。
そして、掟さんMCパートはここまで。
昔話を織り交ぜながらの進行に3人も楽しかった、掟さん昔と比べて物腰が柔らかくなった、と感想。「掟さんありがとう〜!」と3人に見送られながら退場。
再びライブパート
あ「あの時は6曲やったんですよ。だからあと3曲」
猛者「…えぇ〜!?」
あ「だけどバレンタインも近いし、あの曲も入れて4曲!」
04. すみっコディスコ
昨年末のカウントダウンライブ中、かなりスパルタな振り付けレクチャーを受けた曲。教え込まれた振り付けを高々1か月ちょいで忘れるはずもなく。3人に届け、とばかりにウォッチンウォッチンしていたら3人と目が合いましたよ(本当)。キャパ1000人クラスのハコで低音効かせたディスコチューンはそりゃもう快感でした。
05. 彼氏募集中
令和の時代にこの曲をライブで観られるとは思ってませんでしたよ。かしゆかは途中何故か吹き出したし。そして今夜も一部歌詞を変えたw
なかなかツッコミどころが多いw猛者たちもいちいち反応した。
あ〜ちゃんの「年齢上でお金持ちで」はかしゆかパートのパクり。「パクってますけど何か?」的表情で歌うあ〜ちゃん、どんだけ強心臓なの?
「納税たくさんしてる人」、まあ確定申告の時期だし、ね。
のっち…普段の生活どうなんだか心配になるよw
かしゆかは最近ダイビングもしているからなんだろうけど息止め3分…スキンダイビングにそんなスキル要るの??
06. Perfume
この曲でもまた3人と目が合いました(本当)。グルグルユーでメンバーに指差しもしてもらえたし。とにかく楽しい曲。アリーナクラスのデカい会場で観るのもいいけどやっぱりこの曲はこれくらいのハコでアットホーム感を醸し出しながら演るのが一番なんじゃないの?と思える。
07. チョコレイト・ディスコ
明日はバレンタインデー。ならこの曲を演らない理由はない。あ〜ちゃんの煽りもヒートアップして猛者たちもめちゃくちゃ声出た。そして振りコピする人多数!やっぱりみんなで踊ったほうが楽しいよね。
終演
ここで再び掟さん登場。
掟「袖で観てた。本当はリハーサルから観たかった。『彼氏募集中』とかどんな気持ちで歌ってるの?」
あ「ガチで歌ってます」
ガチだったんかーいw
「彼氏募集中」の歌詞を変えた部分については、
掟「生々しくてよかったです」
確かに妙なリアリティあったよな。
そしてここであ〜ちゃんからはP.T.A.が16周年、WORLD P.T.A.が11周年を迎えたことが報告される。今年もまた楽しいことがたくさんありそうだ。
さらにあ〜ちゃんから「お知らせ」が。
「お知らせ」と聞くと思わず身構えてしまう。何か大きな発表でも??と思っていたら、
あ「このあと皆さんをお見送りしたいと思います!」
猛者たち歓喜。
お見送りに関する説明が掟さんから。お見送り待機中は「お悩み答えるかもしれない相談室」の新作がいち早く聴ける、とのこと。
P「以上、Perfumeと、」
掟「掟ポルシェでした〜!」
締めの挨拶をもって4人は退場。
本当に楽しいイベントだった。何より3人が輝いてた。そして掟さんのMCっぷりが本当に素晴らしかった。Perfumeに関する豊富な知識も披露しつつ、緩急のメリハリを効かせた進行は、1時間近いトークセクションの間、まったく飽きることはなかった。
お見送り会
素晴らしいイベントの余韻に浸っている暇はなかった。
お見送り会のことを考えなくては。
正直、お見送り会なんて経験したことない。
でもどんな感じなのかはわかる。
ほんの数秒に思いの丈を短い言葉に込めてまた会いましょう、って伝えるんでしょ?
さて、何を伝える?何と声をかける?
場内は相談室の音声が流れているのだが、みんなお見送りされながら3人に何を伝えるべきか考えてる様子であんまり聴いてない感じ。
会場の構造上、後方の人から退場→お見送りの流れにせざるを得ないため、前方組は一番最後にお見送りされることに。しばし待機。
荷物を整理し、身支度も整えて、もうしばらく待機。
3人に何伝えようか?
お見送りって言ったってどうせ秒で剥がされて何も伝えられないんじゃないの?でも一応ひと言くらいは伝えなくちゃ。
いよいよPerfumeに見送られながら退場の瞬間。
細い通路を1列にてくてく…そこに3人がいた!
正直3人の前に立った瞬間のことは覚えてない。
どんな言葉をかけたのかも思い出せない。
あのニットの衣装のままで見送ってくれたことだけは覚えている。
そして秒で剥がされたことも覚えている。
はじめてのお見送り、上手くはできなかった。
終演後、ロビーでいつも現場でお会いする面々と少し歓談。
検定試験を突破し、リキッドルームで再会できた喜びを分かち合う。
成績トップのお二人は終演後も猛者たちから祝福を受けている。
羨ましい、そのひと言に尽きる。
正直、検定試験の勉強は大変だった。
しかしそんな大変な思いをしてでも参加する価値のあるイベントだった。
次回、検定試験があるなら本気でトップを狙いたい、と思った。
最後に1つだけ。
P.T.A.サミットの時みたいに参加者への記念品的なおみやげが一切なくて
ショック!
めちゃくちゃ楽しみにしてたのに(笑)