1987-88カルビー日本リーグ
誕生経緯など
国内初のシリーズとして確立したサッカートレーディングカードといってよい存在のカードです。
当初は当時人気のあったバレーボールのカードを作成したかったようですが版権許可を求めバレーボール協会へ交渉を行うも鼻であしらわれ許可は降りず、たまたま同じビルにあったJSLの事務所に飛び込みに行ったところあっさりと許可が降り、日本リーグカードが誕生しました。
当時のサッカー事情
当時、日本にはプロサッカーリーグは存在せずJSLは実業団スポーツの意味合いが強く、当時の人気スポーツはやはり野球が1番、バレーボールも人気がありました。国内サッカーはというと天皇杯、高校サッカー以外は今一つ。興行としての売上もいまひとつだったようです。
勿論ベルマーレという名前はまだ影も形もありません。前述の通り実業団スポーツでしたのでチーム名は全て企業名でした。ベルマーレの前身団体である東和不動産は1972年の第8回より登場しました。1975年の第11回よりフジタ工業へ名称を変更しています。
フジタ工業(ベルマーレ)関連カードリスト
□No.35 野村貢
□No.36 池内豊
□No.37 カルロス
□No.38 横川泉
□No.39 谷中治
第1版ではナンバーの表記がNOとOが大文字です。
□NO.66 カルロス(第1版)
第2版は表の写真は同じですがナンバーの表記がNoとoが小文字です。
□No.66 カルロス(第2版)
□No.85 手塚聡
□No.95 谷中治
□No.97 手塚聡
□No.103 カルロス