喜びを共感できる人へ【令和5年度1学期終業式】
本日【令和5年7月20日(木)】、令和5年度第1学期の終業式を行ないました。
生徒の皆さんと「この夏、喜びを共感できる人へ」というテーマで1学期の出来事を振り返りました。
1)リフレクション(振り返り)
1年生の皆さんは立正大淞南に入学して約4ヶ月が経ちましたが、この1学期はどうだったでしょうか。「振り返ってください」と言われると、ダメだったことや反省点ばかり考える人がいます。
それも大切なことかもしれませんが、良かったことや嬉しかったことも振り返るべきです。次に繋げるためのリフレクションは、たとえ反省すべきことであってもポジティブにとらえて改善するための出来事として振り返るようにしましょう。
「ここはがんばった!次にむけてもっと良くしていこう!」
「こういう失敗はあったけど、ここを修正すれば必ず良くなる!」
これが本当のリフレクション(振り返り)だと思います。
2)1学期の出来事を振り返ると…
まず今年度のはじめにサッカー部とライフル射撃部男子・女子が島根県のスポーツ推進重点校の指定を受けました。
サッカー部は3年連続16回目のインターハイ島根県予選優勝!続いて第70回中国高等学校サッカー選手権大会で8年ぶり4回目の優勝を果たしました。
次に射撃部の鎌田耀平くん(3年)が本校初の日本代表選手として、韓国の昌原(チャンウォン)国際射撃場で行なわれたISSFジュニア世界選手権大会に出場!
日本代表選手となった鎌田くんは丸山達也島根県知事を表敬訪問しました。
そして学年・クラス・部活動の枠をシャッフルして5つの団を組み淞南スポーツフェステイバル(体育祭)を開催!
次に上定昭仁(うえさだあきひと)松江市長が初めて立正大淞南に来られ、射撃部とサッカー部を激励してくれました!
上定市長は5月に松江テルサで開催された「KaTaCHI~破ノ章~」に出演したマーチングバンド部SHONAN SAINTSにも激励のことばをかけてくださいました!
そしてアメリカからNASEF(北米教育eスポーツ連盟)本部の最高教育責任者であるケビン・ブラウンさんが来校!大いに盛り上がりました!
野球部は2年連続松江地区大会優勝と2年連続山陰大会優勝!
3)共感力を身につけよう!
1学期を振り返るとたくさんの心に残る出来事がありました。その中で生徒のみなさんは「応援すること」と「応援されること」を体験し、喜びを共感できる人になってきています。
「共感力」とは「他者の心に寄り添うことができる力」のこと…
共感することで自分自身の中に充実感も生まれ、その先に「自分を知り他者を受け入れる力」が身についていくと思います。
7月18日(火)には、夏の高校野球島根県大会に出場した野球部を全校応援しました!
応援スタンドには野球部の他にサッカー部、マーチングバンド部、射撃部、eスポーツ部、保護者の皆さま、先生方、卒業生が、一つとなって選手にエールをおくり全力で応援していました。
立正大淞南には「他人事ではなく自分の事としてみんなで力を合わせる」という精神があり「分かち合う」「補い合う」「助け合う」という伝統と校風があります。
サッカー部は「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」に出場します!
射撃部は広島県で開催される第1回全日本高校生ピストル射撃競技選手権大会・第61回全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会に出場し、マーチングバンド部は鹿児島県で開催される第47回全国高等学校総合文化祭に出場します!
まとめ
この夏、全国各地で大会に出場する生徒の皆さんはお互いに「応援し、応援されていること」を忘れず、離れていても共に喜びを分かち合い、仲間の成功を自分の成長のエネルギーに変えていきましょう!
2学期の始業式により大きな共感力を身につけた皆さんに会えるのを楽しみにしています!
生徒の皆さんがそれぞれの目標に向かって、この夏に大きく飛躍することを祈念して終業式のことばといたします。
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