Life
Prologue
一昨年は中高時代の同級生であり友人の急逝
昨年は自分が交通事故で危うく死にかけた事
2年続けて、『生きている』という事の尊さを感じる出来事があった。
それと同時に、「人生はいつどんな形で終わるかわからない」だったり、「会いたい人には会える時に会っておこう」という事を強く感じた。
Monologue
よく、「死ぬ時に後悔しないように生きていきたい」という言い回しを聞くが、僕はその表現はあまり好きじゃない。
そう思うよりは、元気でやりたい事が出来る間に悔いを残さないように自分の気持ちに正直に生きていきたい。
また、目の前の1日1日、瞬間瞬間で、「あの時あれをやっておけばよかった」とか「伝えておけばよかった」なんていう後悔を残さないように過ごしたい。
死に方によっては、三途の川なんて見えず、後悔する事すら出来ないから。
2ヶ月前の自分がそうなりかけたから言ってる事。
誇張抜きで、死んだかもと思わなかった。
意識は失ったのでそのまま死んでたかもしれない。
少なくとも、死んだら、自分は『無』になって後悔する事もやり直す事も出来なくなる訳だからさ。
また、「死ぬ気で〇〇します」という言い回しも時々目にするが、その表現も好きではない。
これは、自分が本当に死にかけたから思う事。
「死ぬ」なんて言葉は、軽々しく使いたくない。
脳震盪を起こした事で衝突の前後の記憶は一切残っていないが、この入院期間中に考えた事は、この先の人生においても持ち続けたい。
大前提として、僕達人間は、いつ死ぬかわからない。
極端な話だが、前の日に会った人が翌日亡くなるという事も、考えられない話ではない。
実際に、冒頭で書いた同級生も、「いつかオフラインで会って久々に語り合いたい」と思っていた時に他界してしまい、彼と再会する事は、高校卒業後は一度も会えないまま叶わぬ夢となってしまった。
会いたい人には、会える時に会っておこう。
これは、自分に言い聞かせる意味も込めて。
今の自分は入院中なので中々人とオフラインで会えない状況だが、回復したら、色々な人に積極的に会いに行こうと思っている。
Epilogue
You Only Live Once.
いや、
We Only Live Once.
泣いても笑っても、一度きりの人生。
折角生まれてきたからには、どんな困難も乗り越え、自分の人生、悔いなく楽しんで生きていこう!
2024.1.26 SHOMA.O
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