VoigtlanderへのUXデザイナーからのツッコミ
ライカを使っていると、Voigtlanderというのは常に気になる存在
100万越えのLeica Apo-Summicron とほぼ同じ性能の、Apo -Lantharを10万強で作ってしまう、その光学性能の高さ。
メーカーに送れば、グリスの粘度を5段階で変えてくれるなどの、細かい対応の良さ。
THE 日本の良心
が、一つだけUXデザイナーとして言わせていただきたい。
レンズの意匠が意味不明すぎるんじゃああああああ
以下が解決したら、もうVoigtlanderのレンズだけ買うんで、どなたか中の人見ていたら、ご相談させて欲しいです。。。
例:2022年11月発売の Nokton Vintage Line 35mm f1.5
距離指標の大きめの無限がmとfeetを兼ねるつもりらしいが、白なのでmの方しか表せていない
【解決案】距離と同じ属性なので、それぞれと同じサイズで、mは白で∞、feetは赤で∞記号を書く
距離指標下部に謎の縦線。大体の位置を合わせるのに使うのだから、厳密に合わせるための線はいらん(下部のf値ごとの線は、間隔が狭くて直接表せないので、補助線は現状通りに必要)
【解決案】距離指標下の線は削除
焦点距離が何故か、フォーカスリングにある。フォーカスリングは可変なのだから、不変の焦点距離を乗せるのは頭がバグる
【解決案】不動な下部のf値ごとの縦線があるパーツへ
f値の数字の小数点以下が小さい。小数点も含めてみないと判断できないのに、小数点以下だけ小さくする理由ないでしょ!!(例:2だけ見ただけでは、f2なのかf2.8なのか判断はつかない)
【解決案】普通に同じサイズで書いてください
この仕様はProminentマウントなどのオリジナル版でも同様だった……
先端のシルバーリムは、なぜシルバーか?目立たせる意味は全くない
【解決案】本体と同じ色に塗装
※絶対このレンズ素晴らしいよう。だって、
50cmまで寄れて
Summilux 35mm f1.4 ASPH. FLEに比べて圧倒的に小さくて
重さは130ga軽い188g
長さは1cm短い3.6cm (Summicron 35mm f2 ASPH.と同じくらい)
後玉がめちゃ飛び出す現代的なレンズ構成なので、写りはきっと抜群
ですよ。
デザインさえまともなら、絶対買うのに……
ちなみにApo -Skopar90はシルバーリムじゃなく、距離指標下の謎の縦線もないので多少まとも。が、それでも欲しいと思えるデザインではなく……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?