【SM診断用語集】をさらに翻訳してみた。 #ドミナント #サブミッシブ #スイッチ #縄師 #緊縛師
↓元ネタ
この記事では、上の元ネタでは翻訳されなかった細かな情報を補填して、より整理された日本語による分かりやすいSM用語まとめの作成を目的としています。
↓↓ こちらの英語の記事を翻訳しています。
🕯 ⛓ 🤬 🙈 😈 😎 🛌 🐶 🍼Dominant / ドミナント
支配するのが好きな人です。あえて、日本語的に言うならば、「精神的なS」「管理されたい人」「ソフトS」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
ドミナントは支配するのが好きな人です。 パートナーの意見を聞かずに、従わせるのが好きな人もいれば、パートナーに方法を選ばせて、抵抗されるのが好きな人もいます。 ベッドシーンでのみドミナントの人もいれば、日常生活を通してドミナントの人もいます。 ※ ほとんどの場合は、日常的にも制限があります。
ドミナントは、サディスト的な考え (痛プレイ・拘束/緊縛・肉体的な劣化プレイ)とは異なり、「(肉体的・身体的に⁇) 何が起きるか」よりも、「誰に何をするかを決定されること(さらにその義務を負わされること)」に意味や価値を見出します。
通常、ドミナントは、サブミッシブとパートナーになります。
ドミナントと相性の良いパートナー
ドミナント ⇒ サブミッシブ
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「精神的なS」が近いでしょうか？ ご主人様や女王様になって管理したい人のことでしょうね。Twitterでよく募集されている「管理してくれる人」というのが、ドミナントに近いと思います。リアルでパートナーとして探すなら、ソフトSMにおける「ソフトS」の価値観が近いかもしれません。
Submissive / サブミッシブ
支配されるのが好きな人です。あえて、日本語的に言うならば、「精神的なM」「管理されたい奴隷」「ソフトM」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
サブミッシブは従うのが好きな人です。 パートナーに支配する権利(コントロール)を譲るのが好きな人もいれば、パートナーから強制的に権利(コントロール)を奪われるのが好きな人もいます。 ベッドシーンでのみサブミッシブの人もいれば、日常生活を通してサブミッシブの人もいます。 ※ ほとんどの場合は、日常的にも制限があります。
サブミッシブは、マゾヒスト的な考え (痛プレイ・拘束/緊縛・肉体的な劣化プレイ)とは異なり、「(肉体的・身体的に⁇) 何が起きるか」よりも、「誰に何をするかを決定されること(さらにその義務を負わされること)」に意味や価値を見出します。
通常、サブミッシブは、ドミナントとパートナーになります。
サブミッシブと相性の良いパートナー
ドミナント ⇒ サブミッシブ
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「精神的なM」が近いでしょうか？ ご主人様や女王様に管理されたい人のことでしょうね。Twitterでよく募集されている「管理されたい奴隷」というのが、サブミッシブに近いと思います。リアルでパートナーとして探すなら、ソフトSMにおける「ソフトM」の価値観が近いかもしれません。
Switch / スイッチ
ドミナントとサブミッシブが切り替わり(スイッチして)、両方の立場をする人のことです。
翻訳による詳細 :
スイッチの人は、だいたいスイッチの人が好きです。
常にドミナント(支配的な立場)やトップ(タチ・攻め・責め側・S側)であることや、反対に、常にサブミッシブ(従属的な立場)やボトム(ネコ・受け・M側)であることは、スイッチの人のためにはなりません。
(スイッチ同士で？)同じパートナーと切り替えて楽しむ人もいれば、ドミナントのパートナーとサブミッシブのパートナーの両方とプレイする人もいます。スイッチの人の場合は、どちらにしても、一度に満たせる欲望ほ、片方だけになります。
通常、スイッチは、他のスイッチとパートナーになります。
スイッチと相性の良いパートナー
スイッチ ⇄ スイッチ
ドミナント ⇒ スイッチ ⇒ サブミッシブ
もしも、日本で考えるなら⁇
SとMを両方楽しみたい人は、日本にもいますよね。ただ、日本では少数派のイメージです。そのため、日本でSとMを両方楽しみたい人は、SのパートナーとMのパートナーを作って、相手を変えて楽しむ人のほうが主流かもしれません。日本のSM界隈だと、罰ゲーム好きの対戦界隈などの一部の限られたコミュニティでのみ一般的です。2次元的に捉えるならば、「下克上フェチ」とも言えそうですね。
それはそうと、原文の「Switches like to... well, switch.(スイッチの人たちは、うーん、まあ、スイッチが好きです。)」という最初の一文から、海外のハードSM界隈から見てもスイッチは、微妙な存在なんだな〜というニュアンスが英語に含まれている気がしますね。
Sadist / サディスト
サディストは、痛みを与えるのが好きな人です。あえて、日本語的に言うならば、「肉体的なS」「調教したい人」「ハードS」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
サディストは、多くは性的な意味で、パートナーに（特定の種類の）痛みを与えることを楽しむ人のことです。
通常、サディストは、マゾヒストとパートナーになります。
サディストと相性の良いパートナー
サディスト ⇒ マゾヒスト
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「肉体的なS」が近いでしょうか？ ご主人様や女王様になって、奴隷を調教されたい人のことでしょうね。Twitterでよく募集されている「調教してくれる人」というのが、サディストに近いと思います。リアルでパートナーとして探すなら、ハードSMにおける「ハードS」の価値観が近いかもしれません。
Masochist / マゾヒスト
痛みを受けるのが好きな人のことです。あえて、日本語的に言うならば、「肉体的なM」「調教されたい奴隷」「ハードM」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
マゾヒストは、多くは性的な意味でパートナーから（特定の種類の）痛みを受けることを楽しむ人のことです。 マゾヒズムは、本人の痛みへの耐性とは無関係です。単純に、特定のレベルの痛みを楽しむ（または興奮させる）素質を持つ人のことをいいます。
通常、マゾヒストは、サディストとパートナーになります。
マゾヒストと相性の良いパートナー
サディスト ⇒ マゾヒスト
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「肉体的なM」が近いでしょうか？ ご主人様や女王様に調教されたい人のことでしょうね。Twitterでよく募集されている「調教されたい奴隷」というのが、マゾヒストに近いと思います。リアルでパートナーとして探すなら、ハードSMにおける「ハードM」の価値観が近いかもしれません。
Master ・ Mistress / マスター ・ ミストレス (ご主人様 ・ 女王様)
奴隷を完全に支配するのが好きな人のことです。
※今回紹介している中で、おそらく最も強い支配力があるポジションになります。
翻訳による詳細 :
マスター/ミストレスは、スレイヴ(奴隷)の人生と、それに伴うスレイヴ(奴隷)としての義務を完全に管理することを望みます。
主従関係を理解させる行為が、24時間年中無休で、生活のあらゆる側面で存在するという意味で、ドミナントよりもさらに強力な調教を行なっているといえます。（オフィスワークでの仕事中など、パートナーとの交渉により例外も存在します。)
パートナーであるスレイヴ(奴隷)のために安定した安全な環境を作り、最適な奴隷管理を可能にすることこそ、マスター/ミストレスの信条です。
通常、マスター/ミストレスは、スレイヴ(奴隷)とパートナーになります。
マスター/ミストレスと相性の良いパートナー
マスター/ミストレス ⇒ スレイヴ
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語で言うならば、そのまま「ご主人様」と「女王様」のことですね。内容的にも、日本のSMプレイとあまり変わらないように思います。
Slave / スレイヴ (奴隷)
ご主人様や女王様に完全に支配されることが好きな人のことです。
※今回紹介している中で、おそらく最も下位のポジションになります。
翻訳による詳細 :
スレイヴは、自らの人生とそれに伴うスレイヴとしての義務を、マスター/ミストレス(ご主人様/女王様) に完全に管理されることを望みます。
主従関係を理解させられる行為が、24時間年中無休で、生活のあらゆる側面で存在するという意味で、サブミッシブよりもさらに強力な調教をされているといえます。(オフィスワークでの仕事中など、パートナーとの交渉により例外も存在します。)
パートナーであるマスター/ミストレス(ご主人様/女王様)に従うことこそ、スレイヴの信条のため、自らの調教に制限を設けることはめったにありません。
通常、スレイヴは、マスター/ミストレス(ご主人様/女王様) とパートナーになります。
スレイヴと相性の良いパートナー
マスター/ミストレス ⇒ スレイヴ
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語で言うならば、そのまま「奴隷」のことですね。内容的にも、日本のSMプレイとあまり変わらないように思います。
Rigger / リガー (緊縛師)
緊縛や拘束をするのが好きな人のことです。あえて、日本語的に言うならば、「緊縛師」「縄師」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
リガーは、ロープやその他（チェーン、カフ(枷、口枷・手枷・足枷・ベルト)、スプレッダーバー(拘束具)など）を使用して、パートナーを縛ったり、拘束したりするのが好きな人のことです。時には、性を強調するため、芸術のため、純粋に楽しむのため、様々な目的で、リガーはパートナーに情けを与え、完全に翻弄することを楽しみます。
通常、リガーは、ロープバニーとパートナーになります。
リガーと相性の良いパートナー
リガー ⇒ ロープバニー
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「緊縛師」や「縄師」が近いでしょうか？ ちなみに、緊縛師と縄師は全く別の意味だそうです。
緊縛師とは、戦後以降、明治〜大正に描かれた「責め絵」や「無惨絵」に影響を受けて、江戸時代の処刑や刑罰における緊縛や「危な絵」を参考にして、SMのためにパートナーを縛る人たちのことだそうです。
一方で、縄師とは、元々は江戸時代の前期〜中期に縄で縛った女性の身体を描いた絵師の別称で、芸術のためにパートナーを縛る人たちのことだそうです。
ということで、覚えられる方は間違えないようにしましょう。
Rope bunny / ロープバニー
緊縛や拘束されるのが好きな人のことです。
翻訳による詳細 :
ロープバニーは、ロープやその他（チェーン、カフ(枷、口枷・手枷・足枷・ベルト)、スプレッダーバー(拘束具)など）を使用して、パートナーを縛られたり、拘束されたりするのが好きな人のことです。時には、性を強調するため、芸術のため、純粋に楽しむのため、様々な目的で、ロープバニーはパートナーに情けを与えられ、完全に翻弄されることを楽しみます。
通常、ロープバニーは、リガーとパートナーになります。
ロープバニーと相性の良いパートナー
リガー ⇒ ロープバニー
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、縛られるのが好きな人を意味する適切な単語がないので、シンプルに便利ですね！ 男性やゲイにも使われているようなので、積極的に使っていきましょう。
Owner / オーナー ・ 飼い主
パートナーを所有物にするのが好きな人のことです。
翻訳による詳細 :
オーナーは、24時間365日を通して、パートナーをペットや所有物にして管理するのが好きな人のことです。
本人の性的な好みやタイプ(セクシュアリティ)とは、必ずしも関係はなく、場合によっては、ロールプレイの要素(ペット用のゲージなど)も含まれます。
また、獣姦や動物性愛者とは全く関係がなく、(そのようなプレイや性的指向は、BDSMの系統には含まれていないので、)
(その証拠に⁇、) 多くのペットの人たちは、自らが動物を演じているように考えてさえいません。
動物を演じていないパターンが、オーナーとパートナー(≒ペット)の典型的な関係になります。
通常、オーナーは、ペットとパートナーになります。
オーナーと相性の良いパートナー
オーナー ⇒ ペット
もしも、日本で考えるなら⁇
おそらく動物愛護の観点から、詳細の説明がめちゃくちゃ複雑になっていますね。そうでなくても、ペットプレイと必ずしも関係があるわけではないのに、ペットというネーミングなのがややこしいですね。これも適切な日本語は無いと思います。英語圏のSM文化は、精神的なSMのバリエーションがとっても豊富ですね。きっと、バース系BLを生み出した界隈の人たちが関わっているのでしょう。2次元的な表現であれば、こういう多様な精神的SMはよく描かれていると思います。
Pet / ペット
パートナーの所有物にされるのが好きな人のことです。
翻訳による詳細 :
ペットは、日常生活の中でパートナー(≒オーナー)の所有物にされるのが好きな人のことです。
本人の性的な好みやタイプ(セクシュアリティ)とは、必ずしも関係はなく、場合によっては、ロールプレイの要素(ペット用のゲージなど)も含まれます。
また、獣姦や動物性愛者とは全く関係がなく、(そのようなプレイや性的指向は、BDSMの系統には含まれていないので、)
(その証拠に⁇、) 多くのペットの人たちは、自らが動物を演じているように考えてさえいません。
動物を演じていないパターンが、ペットとパートナー(≒オーナー)の典型的な関係になります。
通常、ペットは、オーナーとパートナーになります。
ペットと相性の良いパートナー
オーナー ⇒ ペット
もしも、日本で考えるなら⁇
おそらく動物愛護の観点から、詳細の説明がめちゃくちゃ複雑になっていますね。そうでなくても、ペットプレイと必ずしも関係があるわけではないのに、ペットというネーミングなのがややこしいですね。これも適切な日本語は無いと思います。英語圏のSM文化は、精神的なSMのバリエーションがとっても豊富ですね。きっと、バース系BLを生み出した界隈の人たちが関わっているのでしょう。2次元的な表現であれば、こういう多様な精神的SMはよく描かれていると思います。
Degrader / デグレーダー (羞恥S)
みっともないことや屈辱的なプレイをさせるのが好きな人のことです。
あえて、日本語的に言うならば、「羞恥プレイ好きのS」「無様化させたいS」「辱めたいS」がニュアンス的に近いと思います。
※ 直訳すると、「品位(グレード)を下げさせる人」
翻訳による詳細 :
デグレーダーは、パートナーに自ら下品な行動を取らせたり、相手の威厳や尊厳が落ちると思われることを強制させることで、尊厳をなくして、屈辱が与えることが好きな人のことです。
通常、デグレーダーは、デグレーディーとパートナーになります。
デグレーダーと相性の良いパートナー
デグレーダー ⇒ デグレーディー
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「羞恥プレイ好きのS」「無様化させたいS」「辱めたいS」などが近いでしょうか？ Twitterだと、かなりの盛り上がりを見せるジャンルで、日々、新しい羞恥プレイや無様化プレイが、漫画、アダルトゲーム、リアル問わず発明されているイメージです。
ソフトSMに興味がある人に、調教の好みを聞いても、羞恥プレイは常に人気のあるイメージがあります。視姦や身体検査、モノ鑑賞、公開オナニー、全裸宴会芸なども人気です。しかしながら、羞恥責めが得意なSは需要に対して多くないイメージもあります。
発音しづらいけど、需要の高い単語なので、いい感じの日本語が欲しいポジションです。
Degradee / デグレーディー (羞恥M)
みっともないことや屈辱的なプレイをさせられるのが好きな人のことです。
あえて、日本語的に言うならば、「羞恥プレイ好きのM」「無様化奴隷」「無様堕ちしたい人」「辱められたいM」がニュアンス的に近いと思います。
※ 直訳すると、「品位(グレード)を下げられる人」
翻訳による詳細 :
デグレーディーは、自ら下品な行動を取ったり、パートナーから自分の威厳や尊厳が落ちると思われることを強制されることで、尊厳をなくして、屈辱が与えられることが好きな人のことです。
通常、デグレーディーは、デグレーダーとパートナーになります。
デグレーディーと相性の良いパートナー
デグレーダー ⇒ デグレーディー
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、「羞恥プレイ好きのM」「無様化奴隷」「無様堕ちしたい人」「辱められたいM」などが近いでしょうか？ Twitterだと、かなりの盛り上がりを見せるジャンルで、日々、新しい羞恥プレイや無様化プレイが、漫画、アダルトゲーム、リアル問わず発明されているイメージです。
ソフトSMに興味がある人に、調教の好みを聞いても、羞恥プレイは常に人気のあるイメージがあります。視姦や身体検査、モノ鑑賞、公開オナニー、全裸宴会芸なども人気がありますし、もし、日本で調査をしたら、もっとランキング上位にくるポジションだと思うのですが、どうなのでしょうか？
発音しづらいけど、需要の高い単語なので、いい感じの日本語が欲しいポジションです。
Voyeur / ヴォイヤー(観淫師・窃視師)
一方的に他者の裸体や性的な行為を見るのが好きな人のことです。
※ 直訳すると、「覗きが趣味の人」「詮索好きで他者の不幸を見て楽しむ人」
翻訳による詳細 :
ヴォイヤーは、他者の裸体や性的な行為を、見るのが好きな人のことです。
当たり前ですが、合意の上です。
通常、ヴォイヤーは、エキシビショニスト(見られ好き)とパートナーになります。
ヴォイヤーと相性の良いパートナー
ヴォイヤー ⇒ エキシビショニスト
もしも、日本で考えるなら⁇
覗き魔の意味もあるとは思うのですが、若干意味が異なるのがポイントです。あくまで、「見るのが好き」なのだと思います。
日本の露出プレイや晒しプレイには、野外露出や個人情報晒し、性器をサイズ等の測定、性的な質問責めなども含まれることも多いですが、そういうのは含まれないのでしょうね。単に「見るのが好き」なのは、「露出調教が好きなS」や「晒し調教が好きなS」よりも、セーフティーで健全な気がします。
Exhibitionist / エキシビショニスト (見られ好き)
裸体や性的な行為を見られるが好きな人のことです。
※ 直訳すると、「展示者」
翻訳による詳細 :
エキシビショニストは、自らの裸体や性的な行為を、他者に見せるのが好きな人のことです。
当たり前ですが、合意の上です。
通常、エキシビショニストは、ヴォイヤー(観淫師・窃視師)とパートナーになります。
エキシビショニストと相性の良いパートナー
ヴォイヤー ⇒ エキシビショニスト
もしも、日本で考えるなら⁇
露出狂や露出好きの意味もあるとは思うのですが、若干意味が異なるのがポイントです。あくまで、「見られ好き」なのだと思います。
日本の露出プレイや晒しプレイには、野外露出や個人情報晒し、性器をサイズ等の測定、性的な質問責めなども含まれることも多いですが、そういうのは含まれないのでしょうね。「見られ好き」は、「露出好き」や「晒され好き」よりも、セーフティーで健全な気がします。
Brat tamer / ブラットテイマー (わからせ屋)
生意気なサブミッシブや反抗的なサブミッシブを調教するのが好きな人のことです。
あえて、日本語的に言うならば、「クソガキやメスガキ属性のMをわからせたいS」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
ブラットテイマーは、本質的には、ブラット(クソガキ・メスガキ)素質のあるサブミッシブを調教するのが好きなドミナントです。
ブラットテイマーは、ブラット(クソガキ・メスガキ) の生意気な態度や反抗的な態度を、サブミッシブからのおねだりとして感じています。ブラットテイマーは、それに不快感を感じることはありませんが、それでもサブミッシブにはそれ相応のお仕置きを与えます。（もちろん、それがブラット(クソガキ・メスガキ)素質のあるサブミッシブが、そのような行動をした理由です。)
通常、ブラットテイマーは、ブラットとパートナーになります。
ブラットテイマーと相性の良いパートナー
ブラットテイマー ⇒ ブラット
もしも、日本で考えるなら⁇
クソガキやメスガキ属性のマゾ専門の調教師って、良いですよね。カタカナでも、発音しやすいし、覚えやすいし、知名度が上がれば、日本でも流行りそうですね。ロープバニーと同じくらい使いやすい単語です。
Brat / ブラット (クソガキ・メスガキ)
調教を受けながらも、ドミナントに対して、生意気な態度や反抗的な態度、挑発的な態度を演じつづけるのが好きな人のことです。
あえて、日本語的に言うならば、「クソガキやメスガキ属性になってSにわからせられたいM」がニュアンス的に近いと思います。
※ ブラットとは「ガキ」「悪ガキ」の意味です。
翻訳による詳細 :
ブラットは、本質的には、悪戯好きなサブミッシブです。パートナーに対する生意気な態度や反抗的な態度、挑発的な態度は、ドミナントを失望させるのではなく、調教のためのおねだりように感じています。そのため、ブラットには、お仕置きを与えてくれるだけでなく、何度も調教を繰り返しても、その態度を改めるとは限らないことを理解してくれる相性の合うドミナントが必要になります。
通常、ブラットは、ブラットテイマーとパートナーになります。
ブラットと相性の良いパートナー
ブラットテイマー ⇒ ブラット
もしも、日本で考えるなら⁇
クソガキやメスガキは、日本でも人気があるので良いですよね。カタカナでも、発音しやすいし、覚えやすいし、知名度が上がれば、日本でも流行りそうです。ロープバニーと同じくらい使いやすい単語だと思います。
ところで、スイッチのときにも感じましたが、英語の紹介文の書かれ方的に、ブラットはサイトの運営者さんからは嫌われているのでしょうね笑 きっと、ちゃんとしたハードSMで活動されている人からほど、スイッチやブラットが嫌われやすいのは、日本も海外も同じなんでしょう。世知辛いですね。
Daddy ・ Mommy / ダディ ・ マミー (バブみ責めのS)
ドミナントの中でも、サブミッシブを子どものように扱うのが好きな人のことです。あえて、日本語的に言うならば、「バブみ責め(バブみ攻め)をしたいS」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
ダディ/マミーは、パートナーとの関係において、相手の世話係になることで、ドミナントと同じくらい支配的な指導役になります。
まるで優しいベルベットの手袋で隠した鉄の拳で未熟でかわいいサブミッシブを支配しているようです。外面は、抱きしめたくなるような愛情に溢れている一方で、その内心は、他のドミナントに引けを取らないほど支配的といえます。
暴力的な方法よりも、微妙な心理操作を使って、パートナーであるリトル(ボーイ/ガール)を従順になるように育てるのです。
本人の性的な好みやタイプ(セクシュアリティ)とは、必ずしも関係はなく、小児性愛とは全く関係がありません。(そのような性的嗜好は、BDSMの系統には含まれていないからです。)
通常、ダディ/マミーは、ボーイ/ガール(リトル)とパートナーになります。
ダディ/マミーと相性の良いパートナー
ダディ/マミー ⇒ ボーイ/ガール (リトル)
もしも、日本で考えるなら⁇
日本でも最近やっと聞くようになってきた「バブみ責め(バブみ攻め)」は、英語圏では昔からあったのでしょうか？ 気になります。赤ちゃんプレイや幼児プレイとは、区別されていそうなのがポイントです。
Boy ・ Girl / ボーイ ・ ガール (リトル)
(バブみ責めのM)
サブミッシブの中でも、子どものように振る舞うのが好きな人のことです。あえて、日本語的に言うならば、「バブみ責め(バブみ攻め)を受けたいM」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
リトル（ボーイ/ガール）は、子供のような無邪気さが全身に溢れるサブミッシブです。 親がするような役割のほとんど全てを生活の中で演じてくれる教育的で愛情深いドミナントを求めます。
ドミナントには、他のサブミッシブよりも優しいアプローチの調教が求められますが、(調教次第で⁇) リトルの服従はサブミッシブやスレイヴと同じくらい深く従わせることができます。
本人の性的な好みやタイプ(セクシュアリティ)とは、必ずしも関係はなく、小児性愛とは全く関係がありません。(そのような性的嗜好は、BDSMの系統には含まれていないからです。)
通常、ボーイ/ガール(リトル)は、ダディ/マミーとパートナーになります。
ボーイ/ガールと相性の良いパートナー
ダディ/マミー ⇒ ボーイ/ガール (リトル)
もしも、日本で考えるなら⁇
日本でも最近やっと聞くようになってきた「バブみ責め(バブみ攻め)」は、英語圏では昔からあったのでしょうか？ 気になります。赤ちゃんプレイや幼児プレイとは、区別されていそうなのがポイントです。
Ageplayer / エイジプレイヤー (年齢操作プレイ好き)
ドミナントとサブミッシブに関係なく、エイジプレイ(特定の年齢になりきるプレイ)が好きな人のことです。
あえて、日本語的に言うならば、「赤ちゃんプレイ好き」「幼児プレイ好き」「介護プレイ好き」がニュアンス的に近いと思います。
翻訳による詳細 :
エイジプレイヤーは、特殊性癖の中でも、年齢を操作したプレイ好きな人のことです。 自分自身が実際よりもずっと若い人間や年配の人間になりきるか、そうなりきったパートナーとのプレイを好みます。さらに、特性や性格、行動の変化（おしゃぶり、塗り絵、赤ちゃん言葉など）を組み合わせることで、設定を豊かにして、より年齢に合わせたプレイを楽しみます。
本人の性的な好みやタイプ(セクシュアリティ)とは、必ずしも関係はなく、小児性愛とは全く関係がありません。(そのような性的嗜好は、BDSMの系統には含まれていないからです。)
通常、エイジプレイヤーは、他のエイジプレイヤーとパートナーになります。
エイジプレイヤーと相性の良いパートナー
エイジプレイヤー ⇄ エイジプレイヤー
もしも、日本で考えるなら⁇
日本では、「赤ちゃんプレイ好きの人」「幼児プレイ好きの人」「介護プレイ好きの人」などに当てはまると思います。
ダディ/マミーとボーイ/ガールとの違いを区別するためにわざわざ用意されているようなポジションですね。つくづく英語圏では、精神的SMのジャンルが細かいことがよく分かりますね。
Primal (Hunter) / プライマル-ハンター (プライマルセックスの捕食者側になる人)
プライマルセックスにおいて、捕食者側になって楽しむ人のことです。
※ プライマルは「原始的」という意味
翻訳による詳細 :
プライマル(プレイとハンターの両方)は、おもに人間の持つ自然的な本能に忠実になり、セックス中に自らの内なる動物性を解放することを楽しむ人たちです。
プライマルセックスにおける大切なポイントは、体験する人たちが、プレイの中にありのままの感情的な性に対する反応や感覚を表に出すことにあります。
捕食者側になる人は、お互いに日常生活における自らの全てのレッテル、社会的な役割や慣習から、放り出された状態で、抵抗する獲物から、動物のように、うなり声を上げられ、成長され、噛みつかれることがあります。
通常、プライマル-ハンターは、プライマル-プレイとパートナーになります。
プライマル-ハンターと相性の良いパートナー
プライマル-ハンター ⇒ プライマル-プレイ
もしも、日本で考えるなら⁇
そもそも「プライマルセックス」ついて、日本語でまとめられている記事がないので、解説が必要ですね。
↑ 英語のこちらの記事をウェブページ翻訳で読んでしまうのが分かりやすいと思います。
ポイントとしては、SMプレイの一種なんですが、オモチャや道具を使わないかわりに動物になりきって、嗅いだり、うなり声をあげたり、引っかいたり、取っ組みあったり(レスリング)、噛みついたりするところですね。
そして、プライマル-ハンター(上のサイトでは、ハンターのほかに、プライマルドム、プレデターという呼び名も紹介されています。)の人は、パートナーが抵抗できなくなるまで、抑え込むそうです。
ちなみに、野外でも屋内でも構わないそうですが、動物らしく床で行うことが推奨されています。
記事を読むのが面倒な人は、「Primal Sex」や「Primal play BDSM」で画像検索や動画検索をしてみてください。ポルノハブ的なサイトから見られると思います。
(なんというか、ものすごくオシャレに言ってるけど、プレイ内容としては、疑似レイプ……)
Primal (Prey) / プライマル-プレイ (プライマルセックスの獲物側になる人)
プライマルセックスにおいて、(最終的に⁇)獲物側になって楽しむ人のことです。
※ プライマルは「原始的」、プレイは「獲物」という意味です。
翻訳による詳細 :
プライマル(プレイとハンターの両方)は、おもに人間の持つ自然的な本能に忠実になり、セックス中に自らの内なる動物性を解放することを楽しむ人たちです。
プライマルセックスにおける大切なポイントは、体験する人たちが、プレイの中にありのままの感情的な性に対する反応や感覚を表に出すことにあります。
獲物側になる人は、日常生活における自らの全てのレッテル、社会的な役割や慣習から、放り出されて、捕食者から逃げるときに、動物のように、うなり声を上げ、成長し、相手に噛みつくことできます。
通常、プライマル-プレイは、プライマル-ハンターとパートナーになります。
プライマル-プレイと相性の良いパートナー
プライマル-ハンター ⇒ プライマル-プレイ
もしも、日本で考えるなら⁇
そもそも「プライマルセックス」ついて、日本語でまとめられている記事がないので、解説が必要ですね。
↑ 英語のこちらの記事をウェブページ翻訳で読んでしまうのが分かりやすいと思います。
ポイントとしては、SMプレイの一種なんですが、オモチャや道具を使わないかわりに動物になりきって、嗅いだり、うなり声をあげたり、引っかいたり、取っ組みあったり(レスリング)、噛みついたりするところですね。
そして、プライマル-プレイ(上のサイトでは、プレイのほかに、プライマルサブ、メイトという呼び名も紹介されています。)の人は、抵抗できなくなるまで、必死で抵抗するそうです。
ちなみに、野外でも屋内でも構わないそうですが、動物らしく床で行うことが推奨されています。
記事を読むのが面倒な人は、「Primal Sex」や「Primal play BDSM」で画像検索や動画検索をしてみてください。ポルノハブ的なサイトから見られると思います。
(なんというか、ものすごくオシャレに言ってるけど、プレイ内容としては、疑似レイプ……)
Experimentalist / 実験師 ・ エクスペリメンタリスト
性的な好奇心が強くパートナーや自らの身体を使って、性的な実験をしたい人のことです。
※直訳すると「実験家」になります。
翻訳による詳細 :
実験師は、性的なあらゆることを試したいと思っています。性へのオープンマインドと飽くなき好奇心が特徴で、実際の経験や体験を元にして、自分なりの意見や考えを得ます。
また、性に対する様々なファンタジー(時には、2次元的な⁇) を持っていることも多く、積極的にそれらを実践したいと考えています。
実験師は通常、他の実験師とパートナーになります。
実験師と相性の良いパートナー
実験師 ⇄ 実験師
もしも、日本で考えるなら⁇
日本語だと、適切に表現できる言葉がない立場の人ですね。ただし、Twitterにはそれぞれのフェチ界隈で、一定数、こうした考えのアクティブに活動されている人たちはいます。なにかしらクリエィティブなかたちで、えっちな発明品を公開している人も多いイメージです。新しいプレイやフェチを考えては、絵にしたり、漫画にしたり、ボードゲーム風にしたり、調教システムを作ったり、ハッシュタグにして参加者を募ったり、新しいオモチャや調教道具を自作したり、多岐にわたります。彼氏を開発したいオタク彼女という組み合わせも、よく目にしますね。
必ずしも、「性感帯を開発したい人」という意味ではないのが、この単語の難しいところだと思います。きっと、性感帯の開発はSMの基本スキルなのでしょう。
Non-monogamist / ノンモノガミスト
(複数人と同時にパートナー関係になっても良いと考える人)
自身が該当するSMプレイの立場によっては、求めてる全てのプレイをお互いに提供できる1人のパートナーを見つけることが困難な場合もあります。
そうした懸念もあってか、本サイトでは、「ノンモノガミスト」の素質も診断できるようになっていました。ノンモノガミストとは、一夫一妻の関係性に必ずしもこだわらない人のことです。ただし、詳細は多岐に渡ります。
ノンモノガミストと相性の良いパートナー
ノンモノガミスト ⇄ ノンモノガミスト
Vanilla / バニラ (SM傾向のないノーマルの人)
SM傾向のない人のことです。
翻訳による詳細 :
バニラの人たちは、通常の標準的なセックスと人間関係のモデルを楽しんでいます。
あなたが楽しんでいる限り、それは何も悪いことではありません！
通常、バニラは、他のバニラとパートナーになります。
バニラと相性の良いパートナー
バニラ ⇄ バニラ
もしも、日本で考えるなら⁇
SM界隈に限った話ではありませんが、ゲイの行う前戯のみのセックスを「バニラセックス」、略して「バニラ」と呼んでいることも多いので、SM傾向のない人をバニラと呼ぶのは、ややこしいかもしれませんね。
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