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【2024.6.22 平場勝負レース】東京9R 清里特別
重要ポイント
東京ダート1400mはスタートから初角までの距離が約440mと十分にあるため先行争いにおける枠順の有利不利はない。大回りのワンターンコースで器用さは特に必要なく、また、最後の直線は約500mと非常に長いため、多少ペースが流れれば差し決着になることも多い。
上記を踏まえて今回のメンバーを見てみると、最後の直線が長いコース形態といえども先行馬割合が低いためある程度のポジション取りは必要になりそう。その中で最後まで長く良い脚を使えるスピードの持続力に優れた馬を重視したい。
予想印
◎9ニットウバジル
○1アイアムユウシュン
▲5リラックス
△12ルクスメテオール
推奨理由
◎9ニットウバジル
2勝クラスに昇格してからは馬券内を外しておらず能力上位。前走は同コースでも3着に好走しており適性も問題なし。これまでのレースぶりを見ても先行力とスピードの持続力を活かして好走しており、1200m戦でもある程度前のポジションで運べているのは魅力的。今回は前有利の流れが予想されることは勿論、極端な枠ではないためスムーズに運べること、そして先行馬の持続力を最大限に引き出すレーン騎手に乗り替わることなど好条件が揃ったため、近走よりも更に上のパフォーマンスに期待できる。血統的にもダノンレジェンド産駒で母方にサクラバクシンオーを内包していることからスピード寄りの配合であるため、今回は前走と同じ1400m戦でも延長ローテではなく同距離ローテで臨めるのも良い。
○1アイアムユウシュン
斤量的に有利な3歳馬。これまでのレースぶりから先行力に優れているのは明確で、今回も最内枠なら積極的に出していく可能性が高い。ヘニーヒューズ産駒であるため間隔を空けてフレッシュな状態なのはプラス要素で、また、湿った馬場でスピードが問われるのも良い。
▲5リラックス
2勝クラスではもうワンパンチ足りない競馬が続いているが、ある程度のポジションから長く良い脚を使えるタイプでこのコースとの相性も悪くない。元々は芝でも好走しており、血統的にも芝指向であるため、今回は軽いダートで更にスピードを活かせそう。
△12ルクスメテオール
先行馬割合が低い中での距離延長馬。1000m戦でも勝利実績がありスピードは十分。過去の成績から1400m戦でも大きく崩れておらず、ここでも前有利の展開を活かせれば面白い1頭。
買い目
ワイド ◎-○▲△
馬連 ◎-○▲△