飽き性な僕が「5年間も同じ会社に居るワケ」
お久しぶりの投稿です。
みなさん、年末年始はどうお過ごしでしたか?
年始早々に地震や飛行機事故などあまり良いとは言えないニュースが続いた世の中でしたが、個人的には今年が生まれ年なので良い一年になることを期待しています。
今回のテーマは飽き性な僕が「5年間も同じ会社に居るワケ」とはについて、これまでの経験や考えを振り返りながら、書いていきたいなと思います。
飽き性の自分が約5年間も同じ会社に居る理由
2019年6月から現在の2024年2月まで、19歳から24歳の青春ど真ん中を社会人として過ごしてきました。
正直入社当初は3年も同じ会社に居るとは到底考えておらず、2022年のMVPを受賞したところぐらいで辞めようと考えていた時期もありました。
ただ、有難いことにいつも気にかけてくれたり相談に乗ってくれる、現COOの井上さんや取締役の健人さん達に事あるごとに道を示してもらい、結果辞めることなく、この会社でさまざまな経験を積むことができています。
この5年間で合計4つの事業部を渡り歩き、セールスやチームマネジメント、広告プランニング、新規営業部隊の立ち上げ、P/L作成、KPI作り、大手代理店への出向、PM業務など様々なことを経験させてもらっています。
そんな中、よく「新しいことに挑戦しよう」という考え方に対して、「それってしんどくないの?」という意見をいただくことがありますが、僕にとって新しいことに挑戦しているという感覚はあまりなく、単に飽き性なので同じ事を繰り返し出来ないというある種の病気みたいなものです。
ひとつのことを突き詰めて何かに特化することは今後もないだろうなと思っています。
ただ、飽きたら辞めるというわけでもなく、僕にとって「新しいことをやる」際に心がけていることがあります。
それが「7割主義」です。
7割主義とは
7割主義とは、言い換えると完璧なんて求めなくていい。という考え方です。
色々やってきて思うのが、0から7に持っていくことよりも、7を10に持っていくことの方がよっぽど難しく、成長スピードも遅いことに気付きました。
また、才能という言葉で片付けたくはないですが、絶対に勝てないと思うその領域の才能の塊みたいなトップはいます。そこと勝負するほど僕はマッチョではないです。
それよりも、「出来なかったことができるようになる」「知らなかった事を知る」の方がやっていて楽しいし、成長スピードも速いと感じています。
7割主義の実践方法
まず、完璧主義の人と7割主義の考え方の違いについて
【完璧主義の陥りやすい罠】
・全ての事をやらなきゃいけない
・頼まれる仕事全てが大事
・全てをこなす為にどうしたら良いのか
・完璧じゃないといけないとすら思っている
【7割主義の考え方】
・出来ることよりも出来ないことにワクワクする
・大事なことだけやる為にやらないことを決める
・何を捨てるのか考える
・やるべき事はより少なく、しかしより良く
ちなみにこの考え方はエッセンシャル思考とも言われています。
この中でも特に大事だと考えているのが、「捨てる」ことです。
これまでに僕も、キャリアや友人との時間、プライペートな時間、快適な環境、目標とは関係ないが自分のやりたいことなど、様々なものを捨ててきました。
しかし、それによって自分のやるべきことが明確になり、成長に繋がったと感じています。
得意かどうかは"やってみない"と分からない
新しいことにチャレンジする時にもうひとつ良く言われることですが、
これは「自分には合っていない」とやる前から決めつけるパターン。
自分も恥ずかしながらこのパターンでした。
しかしながら、7割主義でも述べましたが、完璧である必要はありません。
それよりも小さくても良いから自分の「できないをできる」に変える成功体験を積み重ねればいずれ確固たる自信に繋がると今では信じています。
自分自身まだ何者でもありませんが、
先日24歳の誕生日を迎え、ふと入社してからの5年間を振り返った時に感じたことを書きました。
次は何を書こうかな。リクエストあればお待ちしてます!!