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わが星 プレ公演前夜

市役所の演劇事業だからプレ公演なるものがある。
舞台に立つのに慣れていない、あるいは初めての人もいるから、本番前に一部のシーンを公開し、舞台慣れするというもの。


セリフが…覚えづらい

わが星は特徴的な作品で、戯曲中にラップ風に単語や四文字熟語、セリフを歌っていくシーンがある。BGMはないのでミュージカルと言うほどでもないが、リズムは時報のリズムで取り、その4拍自体は流れている。
これがなかなかに難しい。10人ほどのキャスト全員が交互に歌うので自分のパートを覚えるのも一苦労。まぁ複数人で歌う部分は間違って他のパートを歌ってもいいんだけど、自分のパートを忘れると事故るのでね。
ソロパートでは上手く感情を乗せながら歌っていく。
普通の会話劇シーンはセリフは覚えやすい。

ダンスが…難しい

元々私はダンスが苦手である。演劇部時代も「なぜはらしょーはそんな動きになるのか」と先輩を困らせたものである。
このわが星では、元々募集段階で「ダンス×ドラマ×ミュージック」みたいに宣伝されていた。
劇団がやっている動画をYouTubeで観たところ、軽い振付が施してあったので、私は「あ~この振り付けは自由度高いし、ダンス未経験の人も集まるであろう市民演劇では丁度いいっすね~」とタカをくくっていた。
が、今回の事業では思いのほかちゃんとダンスをやっているのでオッサンと化した私にはとても骨の折れる作業になっているのであった。
いやなんかさ、市民演劇だったら「ここは惑星をイメージして各々、自由に動いてみてください」くらいのものを想像するじゃん。
違うね。もう歌詞をホワイトボードに書いて、そのタイミングでこの動きってのを書き下ろさないと体が動きませんね。容赦なく拍をずらしてくるしね、あっはっは。
あと私、左右で違う動きができない人間なのでね…。あはは。

声は…ぼちぼち

というわけで今日は通しをやって、その動画も見たけど。
思ったよりは良かったかな。
観れるレベルにはなっていそうである。
幸い、腰の痛みもそんなに酷くはないのでぼちぼち動けそうである。
喉も回復してきたので声も良さそう。
はい、頑張ります。

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