先生と面談
がんってわかったからか、次の週には退院するといわれた予定がのびることになりました。
rariの身近にはがんの闘病をしている人がいなくて、がんってどういう病気?という、基本的なことから調べる日々がはじまりました。
テイオーから聞いて5日後に担当の先生から直接、お話を聞く機会があって弟くんと病院に行くことになりました。これも、家族だけでする話だったかもしれないけれど、弟くんが私も同席できるように言ってくれたんだと思う。
先生から話を聞くのは重要だけど、術後の面会以来(21日ぶりでした)テイオーと久しぶりに会うのも楽しみでした。スマホでやりとりできるようになったけど、対面できるのは全然違います。
先生のお話
どんな話になるんだろう、と不安もいっぱいでしたが面談してくださった先生は穏やかに、わかりやすく説明をしてくださって、それだけで不安が少しなくなりました。
・手術で腸を5cmくらい切除してつないだこと
、そのしこりがガンだった
・リンパ節を22コとったうちの1つが、ガンだった
・進行度は3、5年後の生存率は60-70%
・体内に今はがんはない=予防的抗がん剤治療を提案したい
→半年間、治療をして約5%の改善が期待できる
・抗がん剤治療を始めるなら、手術から2ヶ月以内がいい
もうすぐ退院できるから、退院後2週間くらいに抗がん剤治療をするかどうか相談しましょう、ということでした。
治療をどうするか、テイオー本人か決めるのがいいと思っていて、弟くんもそうだったと思います。だけど一応、みんなで持ち帰って考えましょうという感じで面談は終わりました。
面談のあと、短い時間だけど3人で話をする時間をもらえて、たぶん他愛ない話をした気がします。何をしゃべったか覚えてないくらい、雑談という感じの。
テイオーは病室に戻って、私たちも帰りました。
それぞれ、病気のことを調べてたと思うけれど、その頃の私は退院後の生活について…とくに食生活について調べることが多くなりました。
#大腸がん #レベル3 #抗がん剤治療
#大腸がんの食養生 #食養生
見出しの写真はベビーコーンのグリル。
腸を切除する手術のあとは、消化力が落ちているので、食生活も大事になります。
消化に悪いものはNGなので、テイオーが退院したらベビーコーンは食べられなくなるなあ…って考えながら、食べおさめのように食べてました。
まじめに考えてるけれど、発想が食いしん坊です💨