時間短縮ラッピング|水やりできる鉢花ラッピング
そのまま水やりができる鉢花ラッピングの、もうひとつのスタイルがこちら。鉢の受け皿をはずしてラッピングしておき、お客さまにお渡しする際に、別にラッピングをした鉢皿を添える方法です。こうすると、2種類のペーパーにはさまれた鉢皿が華やかな台座のように見えて、高級感が増します。しかも、鉢も受け皿も、包むのもラッピングをはずすのもとても簡単なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711601810462-ba3MBZMcn1.jpg?width=1200)
必要な材料
資材|柄入り不織布(白) 35×65cm
資材|不織布(ピンク) 30×50cm 、35×65cm
資材|撥水加工クレープ紙 (ピンク・紺のリバーシブル) 各22cm角2枚
資材|OPPフィルム 30×50cm、35×65cm
資材|プリント入りOPPフィルム(金) 20cm角
資材|サテンリボン(ピンク) 1.3cm幅35cm
資材|コットンリボン(チェック柄) 1.3cm幅35cm
資材|シール 1枚
花材|ガーベラ 適量
作業工程
1.小さい方の透明なOPPフィルムの上に、小さい方のピンクの不織布を角をややずらして重ね、斜めに折る。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602026670-Vhj7Dl7z0V.jpg?width=1200)
2.写真のように、OPPフィルムで不織布を包み込むようにする。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602063638-D4N1b1JO1W.jpg?width=1200)
3.2を鉢の左から右に、やや斜め上に向けて巻きつけ、端をセロハンテープでとめる。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602070365-Axy0ci0E1E.jpg?width=1200)
4.大きい方の透明なOPPフィル ムの上に、白い不織布、大きい方のピンクの不織布の順に角をややずらして重ねる。3枚をまとめて斜めに折る。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602085880-Aw2J73Ysc6.jpg?width=1200)
5.4を3の反対側から鉢に巻きつける。この時もやや斜め上を向けるように巻いて。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602092359-n9ZGtFnFe3.jpg?width=1200)
6.5の両端を、鉢の左側で合わせ、左下をステープラーでとめる。このとき、3枚のペーパーの角が、美しくグラデーションを描くように形を整えてからとめること。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602102089-E1pYOOLVAY.jpg?width=1200)
7.2種のリボンを重ねて輪にし、シールでペーパーの右上にとめる。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602115248-8NaDrpC0wt.jpg?width=1200)
8.鉢の受け皿の上下に両面テープを貼る。 ピンクを上にしたクレープ紙の上に受け皿を乗せる。紫を上にしたクレープ紙の上に柄入りのOPPフィルムを重ね、受け皿の上から被せる。鉢を乗せ、ペーパーを受け皿の 底に押しつけるようにして 、 両面テープを粘着させる。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602122429-6nBX86mD2I.jpg?width=1200)
9.教えてくれた人/出崎 徹『フラワーラッピング・マニュアル』では、花店で使える実例をベースに、汎用性の高いラッピング資材を使ったテクニック本をご紹介しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711602128872-n0w1R3IxZS.jpg?width=1200)