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いま求められる職務経歴書のフォーマットとは?

職務経歴書は決められたフォーマットがないため、書き方は人によって様々です。また時代背景とともにフォーマットにも進化がみられます。ここでは2020年最新の職務経歴書に記載する内容のトレンドをご紹介していきます!

・職務要約とキーワードの最適化
「職務要約」いわゆるキャリアサマリーは職務経歴書の冒頭に必ず必要な項目になっています。あなたが応募を希望するその仕事に対し、いかに自分は適格であるかの理由をエレベーターピッチに似た2〜4行で要約して記載しましょう!
(注:エレベーターピッチとはエレベータに乗っているほんの短い2~3分の間に事業アイデアや自身を投資家や上司/上層部に対して説明をすることです。実際わたしもエレベータで20Fから1Fにおりる際、普段は専用エレベータにのる社長と偶然二人で乗り合わせるということがあり、そのチャンスを逃すまいっ!とピッチをしプロジェクトの事業化を勝ち取ったことがあります!)

次に、応募を考えている職務の募集内容の説明文、ジョブ・ディスクリプションから自分に当てはまるスキルのキーワードを利用して、6〜9個の「専門分野」や「関連するスキル」の箇条書きを挿入してさらに強調します。

・ページ数
「いちまいペラ」という言葉があるように1枚で完結することが好まれる傾向があるのは事実ですが、1枚に納めようとすることばかりを意識して具体的な記述が抜けていませんか?
あなたの職務経験の長さに応じて培ってきた経験・スキルは、たとえ1枚に納まらなくとも2〜3枚に渡って記載しても問題ありません。それよりも何を成し遂げてきたのかをきちんと書き出すことに注力しましょう!

・基本的な項目
フォーマットがないとは言えど、採用担当者は時には何十〜何百という職務経歴書を見なければなりません。基本的な項目の記載が抜け落ちているとそれだけで書類選考で落ちてします…なんてことも?あなたの職務経歴書から記載が漏れている事項がないか、もう一度チェックしていきましょう!

① 現在日付、氏名、連絡先(メールアドレス、電話番号)、関連するURL
  …履歴書に記載したからいいや、と省くのではなく改めて記載。
② 職務要約/キャリアサマリー
  …今までの集大成を文章化。この一文で全てが決まるといっても過言ではありません。
③ 専門分野、関連するスキル
 …キーワードでスキルをタグ化
④ 現在または最新の職務経歴
 …いま何をしているか?から書き始める。
⑤ 自己PRその他
 …ボランティア参加事例や勉強中の資格、取材された記事URLなどを記載。

日本では職務経歴書のほかに、住所や学歴などを記載した履歴書も合わせて提出するのが一般的となっています。ですが、履歴書では本人の経歴に嘘がないか?他人に成りすましてないか?などを確認するもの…とぐらいまで割り切って、職務経歴書と区別をしましょう。

職務経歴書は自分と向き合った結果が文章化されているものです。客観的な視点も取り入れるとさらに深掘りできることがあります。職歴COACHでは、エキスパートによる独自に培った赤入れチェックと、オンライン面談によるデプス・インタビューであなたの経験やスキルを見つけ出し、文書化までをコーチングしていきます!

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