見出し画像

ロストバレット入門書 第1章

ロストを握って半年のしょーくんです
今回は

ロストバレットを初めて握る方
苦手だけどロストバレットを上手く使いたい方

に向けて入門書として記事にしていきます!

例えば
はな選び、かくしふだ、アクロマの実験の順番
ロストに送って良いカード、ダメなカード
そのターンによっての必要なカードは何か

などに注目して話していこうと思います😊

参考にして頂きロストバレットを愛してくれる方が増えると嬉しいです☺️

ロストというデッキの特徴

ロストデッキは
キュワワー、アクロマの実験、ロストスイーパーなどを使ってロストゾーンにカードを貯めていき
貯めた枚数によって使えるカードを駆使して戦うデッキになります。

はなえらびで1回につき1枚ロストが貯まる


1回使うとロストが2枚貯まる

例えばロストゾーンにカードが4枚貯まると
ウッウのおとぼけスピットがエネルギー0で使うことが出来ます。

そしてロストゾーンが7枚以上貯まると
ミラージュゲートが使えるようになります。

ロストは特にこのミラージュゲートを使って
環境に刺さりやすいポケモンにエネルギーを付けて戦っていきます。

バレットとは

簡単に言うと
様々なタイプのポケモンを使って相手のデッキに合わせて戦っていくデッキタイプ

になります

ロストバレットの強み

1番の強みは

環境に合わせて様々なデッキに対して戦う事が出来る

です。

2023年7/18現在の環境だと
サーナイトex
ロストギラティナ
ロストバレット
ミュウ
ルギア
アルセウス〇〇
パオジアン
ミライドン
など様々なデッキタイプが存在していますが
ロストバレットは採用するポケモン次第で全てのデッキに対して対等以上に戦えるデッキです。

例えば
ルギアデッキ、パオジアンデッキに入っているパルキアに対して強く戦えるのは
ライコウVです。

1.ルギアの弱点は雷⚡️なのでダメージ2倍でアタック出来る
2.技のダメージがお互いのベンチポケモンの数なので
ロストの様に常にベンチにポケモンが並びやすいデッキと相性が良い
3.特性の1枚ドローがカード1枚で状況を変えれるロストと相性が良い(ミラージュゲートが引ければ起動できるなど)
4.環境に闘タイプのデッキが少ないので弱点で攻撃されにくい

相手がルギアを1体しか出していない場合
ライコウで倒せば相手はアッセンブルスターを使うことが出来ず、攻撃されないという事もよく起きます。
Vガードエネルギーが付いていてもお互いのベンチに合計7体のポケモンが入ればVスターですらワンパン出来ます。
他にも
サーナイトex、ミュウには
ドラピオンV
こちらはミラージュゲート2枚使えば4エネ付けれるので
サーナイトexをワンパン
ミュウに対しても雪道を張られていてもエネがつけば起動できるので簡単に倒すことが出来ます。
アルセウスには
ガラルサンダーV
などが採用しやすいポケモンとしています。

Vポケモン以外でも
技を使う為のエネルギーが付けにくいけど強いポケモン
も採用しやすいです。
例えば
最近流行っているのは
アクアストームのカイオーガ

技を使うためのエネルギーは水エネを手張り
ミラージュゲート1枚
合計2枚で使うことが出来ます。
そして山札を0枚にして
エネルギーリサイクルやすごい釣竿を使って
エネルギーだけを山札に戻して技を使う事で
最大250ダメージをベンチ2匹に与えることが出来るので
Vポケモン2体ならサイドを4枚
Vmaxポケモン2体ならサイドを6枚取り
する事も出来る夢のあるポケモンです😁

ロストバレットの強みをまとめると
環境に合わせてどのデッキに対してもある程度強く戦える
と言う事です

ロストバレットの基本的な使い方

ロストバレットはよく難しいと言われることが多いのですが
なぜ難しいと思われるのか
それは
対戦する相手のデッキに対して戦い方
ロストに送ってはいけないカード
が変わるとという点だと思っています。

またTwitterなどでよく議論されている
はなえらび、かくしふだ、アクロマの実験の
正しい順番は何か
とかもあります。

確かに相手のデッキに合わせてプレイングが変わっていくのは難しいですし、プレイヤーによっては考え方が様々でプレイングも変わってきます。

なのでこのロストバレット入門書では
基本的なロストの使い方、王道な順番などを話していきます。
これを読んだ方がロストに慣れていきこの記事とは違う考え方になるかもしれません。
それでも良いと思っています😊
ご自身が使っているロストの構築によっても変わってくるので考え方は様々で自分に合うプレイングを見出して行く事もロストデッキを握る楽しさでもありますから☺️

カード、特性を使う順番

これは手札に持っているカード、何ターン目なのかによって変わっては来ますが
まず基本なのは2つです
1つ目は
1、かくしふだ
2、アクロマの実験
3、はなえらび
となります。
理由は
このターンにしたいことへの必要なカードの枚数を減らすことでアクロマの実験でロストに送っても良いカードを増やす為です。

例えば
このターンにかがやくゲッコウガのゲッコウシュリケン
を使いたいとします。
ロストゾーンには3枚ロストが貯まっていることとします。
必要なカードは
手張りの水エネルギー
ミラージュゲート
入れ替えカード2枚
の4枚です。
この時にアクロマの実験から使った時に
5枚が
アクロマの実験
水エネルギー
ミラージュゲート
いれかえカート
あなぬけのひも
となってしまった場合
欲しいカードがあり過ぎて困りますよね。
これがかくしふだでどれか1枚でも引ければとても楽になると思いませんか?
またアクロマの実験の後にかくしふだをすると
欲しいカードがロストに行ってしまっているので
山札の必要なカードの枚数が少なくなり2枚ドローで引ける確率が下がってしまいます。
はなえらびを最後にする理由も同様です。
はなえらびの2枚がどちらとも必要なカードだった場合
その後のドローで引ける確率が低くなってしまいます。

2つ目は
1、アクロマの実験
2、かくしふだ
3、はなえらび
この順番で使う時は1つ目の順番でやる理由とは逆で
不要なカードが山札に多い時
このターンしたい事への必要なカードの枚数が少ない時
はこの順番でやります。
アクロマの実験で不必要なカードはどんどんロストに送っていきこのターンでは使わないが今後のターンで使うカードをかくしふだで引いて手札に持っておきたいからです。
これで必要なカードばかりが残っている山札と手札になり、ジャッジマンやナンジャモなどの手札干渉をされても次のターンに必要なカードが手札に来やすくなります。

この2つのカードを使う順番の使い分け方は
必要なカードが多い1ターン目から3ターン目くらいまで
の前半は1つ目の
1、かくしふだ
2、アクロマの実験
3、はなえらび

必要なカードが少なくなって山札に要らないカードが残っている4ターン目から6ターン目くらいまでの後半は
1、アクロマの実験
2、かくしふだ
3、はなえらび
の順番でやっていきます。

前半、後半で大まかに使い分けを説明しましたが
構築によっては
2ターン目にはロストゾーンが10枚貯まっている場合は必要なカードが少なくなっているので3ターン目からアクロマの実験から入るなど変わってきます。
まとめると
2つのカードを使う順番の使い分けの基準は

必要なカードが多いか少ないかで決めます。

必要なカードが何枚から多いのか少ないのかの基準は
アクロマの実験で5枚
かくしふだで2枚
はなえらびを2回で4枚
の合計11枚引けるのですがロストゾーンに4枚は確定で送らないといけないので手札に加えられるのは7枚です。
必要なカードが
4枚以上は多い
3枚以下は少ない
など基準を決めてやってみてください。
また構築や採用カードの枚数、その時に山札に残っている必要カードの枚数によっても引ける確率は変わってくるのでご自身で使っているデッキで試してみて
この基準を変えていくと良いと思います。
参考までに私は
必要カードが3枚なら多い
2枚以下は少ない
4枚はこのターンで引けるのは少し厳しい
5枚以上はほぼ無理
と考えています!

サイド落ちの確認

ロストデッキはサイドに何のカードが落ちているかで
ロストに送って良いカード、ダメなカードが決まります。
ボール系のカードを使った時にサイド落ちの確認をするカードを説明していきます。

ポケモン

相手のデッキによってどんなプランで戦っていくかが変わってくるのでポケモンのサイド落ち確認はとても大事です。
ヘビーボールの採用をしている方は
大事なポケモンがサイド落ちしている場合、アクロマやはなえらびでロストに送る事が出来ないので絶対に確認しましょう。

エネルギー

エネルギーも大事です!
採用している全種類のエネルギーの枚数は確認後
試合中常に山札に残っている枚数と種類を覚えておかないと行けません。
ここを怠ると
エネルギーをロストに送ってしまって山札にエネルギーがなく、技が打てない。
山札にエネルギーが何が残っているのか分からず
ミラージュゲートを使ってしまってエネルギーがなかった、、、なんて事になってしまうと次のターンに必要なカードを無駄に切ってしまう事になります。
また細かい所まで言うと
ロストゾーンが6枚貯まっていて
ゲッコウシュリケンを使いたい時に


画像の手札の場合、あなたなら
アクロマの実験から使うのか、はなえらびから使うのか、かくしふだから使うのか
どれを選択しますか?
山札に水エネルギーがいっぱいある時は
はなえらびから使ってロストを7枚にした後
ミラージュゲートを使って
最後にアクロマの実験を使います。
理由としてはアクロマから使ってしまうと大量に水エネルギーを引いてしまって、ミラージュゲートを使う時に水エネルギーが山札になくなってしまった!
と言う事を防ぐ為です。

サポート

サポートの枚数も大事です!
まずはアクロマの実験の枚数
手札にアクロマの実験がある状態でのはなえらびやアクロマの実験を使った時にアクロマをロストに送って良いのかどうかの判断になります。
また対面しているデッキがナンジャモやジャッジマンなどの手札鑑賞カードが多いデッキ
例えばアルセウス、ミュウ、ミライドンなどと戦う時はなるべくアクロマの実験をロストに送らず手札に持っておくことで手札干渉されてもアクロマを引ける確率を少しでも上がる為です!
またアクアストームのカイオーガを採用している場合は
なるべくアクロマの実験で山札をどんどん掘っていきたいのでなるべくロストには送りたくない為、サイド落ちは確認しておくべきです。
他にもクララ、ボスの指令、キバナ、ツツジなどロストによく採用されているサポートはしっかり覚えておきましょう。
確認せずにロストに送ってしまうと欲しい時に山札になく技が打てなくて負けるなんてことはしょっちゅうあります。
私もロストを握って最初の方はこれでよく負けていました😅

ミラージュゲート

ミラージュゲートの枚数確認もしておきましょう。
対面した相手のデッキによってもミラージュゲートを使う枚数は変わりますが
基本的には1試合に2枚使います!
1枚はロスト7枚貯まった時の
かがやくゲッコウガのゲッコウシュリケン
カイリューのドラゴンゲイル
ライコウのライトニングロンド
カビゴンのドッスングースカ
ザマゼンタのカタキウチ
など2〜3エネルギー必要な技を使う
2枚目は
ヤミラミに超エネ、キュワワーの逃げエネに着けてロストマインを使う時
です!

他にもサーナイトex対面でドラピオンに4エネつけてサーナイトexをワンパンする時はミラージュゲートを2枚使うのでほとんどロストに送ることはできなくなります。
ミラージュゲートの枚数を確認して、相手の対面デッキに合わせて何枚使うのかを考えておくと言うのが大事です!

1枚採用のカード

1枚採用カードはサイド落ち確認が大事です!
例えば
ヘビーボール
ともだち手帳
すごいつりざお
森の封印石
空の封印石
などです!
1枚採用のカードはその一枚があるのかないのかで勝敗が変わったり、戦い方が変わるカードが多いです。
1試合通してどういう戦い方をしていくのか決める為にも確認しておきましょう!

サイド落ちの確認はここまでで大丈夫です!

もちろんサイド落ちを山札を見て全て把握できるなら1番ですが
試合時間、戦略を考える時間なども必要なので全て把握していなくても大丈夫です!
ボール系、入れ替え系は試合中に山札を見る度に軽く残り枚数を確認しておけば大丈夫です⭕️

ロストバレット入門者の第1弾はここまでです!
第2弾は
【はなえらび、アクロマのロストに送るカードの判別方法】
をテーマに説明していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️
是非
noteの❤️
Twitterの❤️
RT
していただけると嬉しいです✌️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?