飾りたくなる、着たくなる
こんにちは。布作家のカタギユリです。
私は【飾人-shokunin-(読み方:ショクニン)】というブランドで、布や毛糸を使用した手縫い・手編みの服製作をしています。
元々好きだった、民族衣装からインスピレーションを受けたデザイン、飾りたくなる服を目指して活動しています。
手縫いと手編みという、現代社会の便利さを無視した製作方法で、『一着入魂』の想いで毎回製作しています。
丁寧に、だけど、綺麗すぎない抜け感も出しつつ誰かにハマってもらえたらなと思っています。
例えばこちらは、SASHIKO TOPS。
全体を、リズム良く刺し子で埋め尽くすデザイン。こちらもひたすら針を進める作業。
何日もかけて行っています。そして、毛糸で襟袖を装飾していく。
これぞ『飾人-shokunin-の服』として確立したいデザインのひとつ。(写真のモノはsold out)
成長していってほしい飾人-shokunin-のデザインたちがまだまだあります。
これから、定期的にここでご紹介していくつもりです。
又、飾人-shokunin-と何か繋がるような、私カタギユリのパーソナルな面も言語化して、シェアしていけたらなと思っています。
ちなみにカタギユリは、本名で、いや、正確には旧姓で、今の姓になった時に「あ、旧姓、実は気に入ってたんだ、ワタシ」と気付き、何か活動する時は、カタギユリでいこうと決め込んでいました(笑)
まだ何も成し得ないまま、カタギユリから卒業してしまったのが(戸籍上)悔しかったのもあるのかもしれません。
職人気質(しょくにんかたぎ)という言葉も意味も好きだし、何かの職人になりたいと思っていたし、凄くしっくりくる、縁を感じるなと。
頑固すぎない職人気質になれるよう(笑)、日々頑張らねばとまた改めて思う今日此の頃です。