内と外から見える世界は違う
SHOKU LEADの馬明です。
チームサポートに携わって9年目、、、
卒業生が活躍する姿を見るたびに
年月が経ったなと感じます、、、
サポートといっても
それぞれのチームさんによって
「サポート内容」や「関わる頻度」、「役割」なども
異なるので、一概には言えないと思いますが
チームサポート経験の話を他の方から聞く内容と
実際にチームの内に入って見えるものや感じることは
異なるように感じます。
様々な情報発信ができる時代ですが
目にする情報を鵜吞みにするのではなく
自分の足を使って見聞きし感じ考えていくことが
とても大切だと思います。
例えば
熱中症対策ひとつにとっても
資材や人員、予算、実施状況など
現場によって異なりますよね。
水分補給は、
運動前後の体重減少を2%以内に
とあるけれど、
では、それをどのように対策し
対応していくのかは
その現場によって工夫も異なります。
そして、
実践してみてどうだったか、
ここが肝だし
上手くいかなかった場合は
取り組みを見直しより良いものにしていく。
常にアップデートされていくわけなので
外から見える世界(目にする情報)とは
現場は異なっていることもある
どのように対応していくかのヒントを得るには
論文やショートレポート、実践活動報告、
症例報告、エビデンスに基づいた本(文献)など
を参考・参照していくほうが良いと思うし
実践している方々と情報共有していくことが大切だと思う。
そして、
その時に質問するスキルも大事だと最近感じます。
人それぞれ、価値観や見ているポイントが異なります。
異なることが敵ではなくて
自分にない視点を持っているということは
新たな視野を広げるためにも必要なご縁だと思うんですよね。
なかなか情報共有をしたり、ディスカッションできる場が
広がらない世界のような気がします。
私も業務上、取得しなければならなかった講座を受講していた際は
〇〇派なんでしょ、
とか
私は私、あなたはあなたなので、それでいいんじゃない?
みたいなことを言われた経験もあります。
(守秘義務もあると思うんで仕方ないかもですけど)
トレーナーさんのほうが
こうゆうときはこんな感じでやってるって
共有してくれるので
(私の周りのトレーナーさん達は、、、)
スポーツ栄養士同士での
建設的な場がまだまだ必要だと思う。
(いろんな場があると思うけど)
それにはやっぱりマナーも必要だと思う。
他の方がアップしていた写真や
コンテンツを使っている方を見かけることもあります。
年代や職種、働き方問わず、互いにリスペクトが必要です。
SHOKU LEADの講座の本来の目的は
切磋琢磨する場、スポーツ栄養の価値を高める場
だけでなく
その先に選手やチームのコンディションサポートに繋がり
怪我で競技を辞める選手を減らすこと
感謝と感動で笑顔あふれるスポーツシーンの創造につなげていくこと。
これに尽きます。
メソッドを提供ではなく
現場でどのように自分自身が実践していくスキルを
ブラッシュアップしていく。
アップデートしていきましょう。
開講した理由はこちらにも書いてあるので覗いてみてください▼
ちなみに、
働き口が比較的少ない業種かもしれないけど
私が学生時代より断然、多い。
先輩方のご尽力や活躍があって価値やニーズが高まっていることを
忘れてはいけない。