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【shokujii voice vol.1】 DMM.make AKIBA コミュニティーマネージャー生田さん

こんにちは!「食事でつながるshokujii(ショクジー)」です。

shokujiiは「孤食を減らし, 団欒を増やす。」をミッションに、30団体以上のコミュニティで食事会を通じたコミュニケーションの機会を創出しています。

記念すべきお一人目は、shokujiiを開発運営する安川も会員として利用しているDMM.make AKIBAのコミュニティマネージャー生田さんにインタビューしてまいりました。

shokujiiとは?
「食事でつながる shokujii」は「フードオーダーシステム」と「イベント集客ツール」を組み合わせたサービスです。イベント主催者は、注文するお店を選ぶだけで、簡単にイベントのコンテンツを作ることができます。さらにイベント参加者は、食べたいメニューを選んで事前決済するだけでそのコミュニティの輪に加わることができます。しかも食事の提供方法は、デリバリー、テイクアウト、イートインのどれでも。食のもとに人が集い、人のもとにさらに人が集う。食を通じた出会いの場を作ります。

公式サイト:https://shokujii.jp/

shokujiiって?https://about.shokujii.jp/

コミュマネ生田さんってどんな人?

ご自身も「ものづくりが大好き!」とのことで、機械工学の知識を生かしてDMM.make AKIBAのコミュニティーマネージャーとして活躍中の生田さんに、入社のきっかけやコミュマネの仕事に対する想いをお伺いしました。

会員さんからXの反応速度が早すぎると言われがちなのだとか笑

Q.DMM.make AKIBAで働くことになる前はどのようなことをされていましたか?

小さいころからSF映画が好きでスター・ウォーズをよく観ていて、大学では機械工学を専攻していました。家族も工学系が多かったので、それも影響のひとつかもしれません。大学卒業後は、DMM.make AKIBAが入っているビルの別のフロアにある会社で技術職としてハードウェアの開発や設計をしていました。

Q.なぜコミュマネに?

同じビルに面白そうなコワーキングスペースがあるというのは知っていたのですが、ある日見学会をやっているというお知らせを見て申し込んでみました。スペースができた当初から50回ほど開催されている「つながる交流会」というイベントで、入居している方のピッチ大会もあるスペースの開放デーです。そこで求人案内をみて、コミュニティマネージャーとして転職しました。

前職では技術職として働きながら、趣味で休みの日に地域のファブ施設でものづくりのサポートスタッフもやっていました。「自分がものをつくるよりも、サポートしたい」という気持ちが高まっていたんです。DMM.make AKIBAでの仕事は、何かができあがる瞬間に立ち会えるのがとても楽しいです。面白い人が集まっている空間にいられるのが本当に幸せで、コミュニティマネージャーとしての自分の方がしっくりきています。ものづくりのスキルセットも活かせて、誰かと誰かを繋げたことによって何かが生まれる瞬間に立ち会えるのが一番のやりがいです。この仕事を本業にしてよかったな〜って。

この日は会員さんの新企業名の命名に立ち合い

shokujiiの食事会を開催してみて

shokujiiを通じた繋がりと、普段のスペース内でのコミュニケーションについてコミュマネ目線で教えていただきました。

毎回10名以上が参加するDMM.make AKIBAでのランチ会

Q.shokujiiで食事会を開催してよかったなと思うことはなんですか?

他施設との連携がしやすいことと、イベント開催までのプロセスがとにかく楽なことです。DMM.make AKIBAは、shokujiiの前身サービスコミュニティフードデリバリー「ぼくでり」初開催のスペース、言わばshokujii(旧ぼくデリ)の聖地。初めは一施設だけでの実施でしたが、だんだんと開催施設が増えて他のスペースともコラボできるようになりました。今までは他の施設のコミュマネと情報交換をしたいときは、あらかじめ質問を用意して打ち合わせの時間をもらわないと行きづらかったですし、施設間交流をしたいときは、運営同士で事前に綿密な打ち合わせを重ねて企画するので開催まで時間がかかってしまうのが課題でした。でも、shokujiiのランチ会なら「うちのスペースで今度ランチ会を開催するんですが、参加しませんか〜?」と聞くだけなので、施設や企業の枠を超えたコミュニティの広がりに役立っています。私もよく「うちの施設の会員さん連れて行ってもいいですか〜?」と、会員さんと一緒に他のイベントに参加しています。遠足みたいで良いですよね。

他施設との連携に限らずスペース内での開催も、凝った企画は必要ないので気軽に会員さんとの交流イベントができてとても嬉しいです。「つながる交流会」もそうですが、イベントの企画って結構大変なんです。どのような内容が喜ばれるか、ケータリングは何をどのくらい用意するか、イベントの告知はどうするかなど準備することは多いですし、必要な経費など社内の承認を得る必要があるので。でも、shokujiiのランチ会なら、イベントページはフォーマット化されているので必要事項を入力するだけで告知も参加申し込みの管理もできるし、飲食代は参加者それぞれがWEBで事前決済なのでフードロスの心配もなく、運営側としてはとてもありがたいです。ランチ会では、一人5分ぐらい自己紹介と取り組でいることを紹介していただいているんですが、食事があることで手持ち無沙汰にならずに話が聞けるのは参加者としても楽ですよね。食事をしながらカジュアルに話せるので、プロダクトよりパーソナルな話が聞けて、他のイベントよりshokujiiの方が人となりが知れて仲良くなれます。

生田さんと安川さんももちろん仲良し

Q.shokujiiを通して会員さんとのコミュニケーションに変化はありましたか?

会員さん同士は同じ空間で仕事をしているので、他の会員さんが何をしているのかはなんとなくは見えているんですが、用事がないと話しかける機会がなくて面と向かって何をやっているのか聞けないこともあります。shokujiiのランチ会で会員さんが今どのようなことに取り組んでいるのかを知って、後から会員さん同士がコラボできたと報告を受けることもあるので、共創のきっかけになっていることはとてもありがたいです。会員さん同士が日頃から気軽に挨拶や相談ができたりコラボレーションが生まれやすい関係値になれたのはshokujiiのおかげです。
会員さん同士も同じで、「他の人とコミュニケーションしたいと思っているけどなかなか話しかけづらい」「自分が何をやっているかも知ってもらいたい」という方は多いので、shokujiiのランチ会がきっかけでスペース内でも挨拶するようになったり、「あ、この人はこういうことをしている人だったんだ」と知れるきっかけになっています。

肩肘張らずに参加できるのが魅力

コワーキングスペースの運営目線でいうと、新規入会と継続利用にも効果があることも嬉しいポイントです。スペースを知ってもらうことを目的とした外部向けの大きなイベントでは直接入会というわけにはいかないのですが、認知の次のステップとして、shokujiiランチ会に参加してもらうことで会員の雰囲気が見れて、知り合いができてくるので自然と入会へと繋がっています。既存の会員さんも、仲間が増えていくことで「いつも行きたくなる場所」「心地よい場所」になって継続にも効果を発揮していますね。今月入会した方をランチ会で紹介することで新入りさんのオンボーディングにもなり、コミュニティに溶け込みやすくなっています。

コミュマネのバースデーパーティーもshokujiiで開催

生田さんが働くDMM.make AKIBAとは?

DMM.make AKIBAはモノづくりのためのコワーキングスペースです。スタートアップ、大手、個人など様々な方にご利用いただいています。大きな特徴は、スペース内で自由に使える機材の多さとそれらの使い方のレクチャーや開発のサポートをするテックスタッフがいること。ものづくりに関わる方だけでなく、他業界の方とのコラボレーションも生まれています。
https://akiba.dmm.com/about

インタビュー中の生田さんの後ろにもご覧の通り工具がずらり

DMM.make AKIBA(ディーエムエムドットメイクアキバ)
つくり手が描く未来を共に実現する
国内最大級のモノづくりコワーキングスペース
HP:https://akiba.dmm.com/about
最寄り駅:JR線 秋葉原駅、つくばエクスプレス線 秋葉原駅、東京メトロ日比谷線 秋葉原駅
営業時間:24時間(フロント営業時間平日10:00〜19:00)

今回は秋葉原のDMM.make AKIBAでコミュニティマネージャーをされている生田さんにお話を伺いました。
今後は他施設のイベントにも積極的に参加していきたいとのこと。
shokujiiを通じてコミュニティの輪をどんどん広げていきたいと思います。

shokujiiがさまざまなコミュニティにお連れします!

次回は3×3 Lab Future ネットワークコーディネーター 田邊さんをご紹介します。
生田さん、素敵なお話をごちそうさまでした!👋
食事でつながるshokujii 💚

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