親子遊学 BALIお勧めスポット🌏️ギリ・トラワンガン島(Gili Trawangan)
ギリ・トラワンガン島(Gili Trawangan)
バリ島南東部のパダンバイ港から スピードボートで1時間半。
ロンボク島 北西部沖にあるギリ三島のうち、最も西に位置する小島。
バリ島は、世界で最も豊かな海洋生態系を有するエリアといわれる
「コーラル・トライアングル」の中に位置しています。
コーラル・トライアングルは多様な海洋生物の宝庫で、世界のサンゴ礁の約30%が存在する海域。
赤道直下の強い太陽光線を浴びて、豊富な植物プランクトンが酸素を発生するため、海のアマゾンとも呼ばれています。
しかし、気候変動による地球温暖化や森林伐採や沿岸開発や陸からの汚染、乱獲など、の影響によって珊瑚礁が衰退の危機に瀕しています。
2012年には世界資源研究所により、人間活動によりコーラル・トライアングルのサンゴ礁の85%以上が危機にあるという報告書が発表されています。
また、2009年、WWF(World Wildlife Fund)では、劇的な温室効果ガス削減を行わない限り、気候変動の影響で豊かな生態系を誇るアジアのコーラル・トライアングル海域が21世紀末までに死滅する、と報告しています。
この海域のサンゴが死滅した場合、同海域の植物生産は80%減少し、1億人以上の生活が危機にさらされるといわれています。
サンゴ礁を守るために 今 私たちにできる事は何だろう?
例えば、
・サンゴ礁の現状を知る。
・海や海岸を汚さない、きれいにする。
・サンゴに優しい日焼け止めを使う。
・サンゴ礁を保護する団体を支援する。
ちょっと思いつくだけでも、スモールステップでできそうなことがある☆
自分なりのやり方で、できることを少しづつ一歩一歩。
愛する子供たちの未来に豊かで美しい海を、サンゴ礁を、残してあげたい!
サンゴ礁とアマゾンからたっぷりのフレッシュな酸素をもらって
美味しい空気を吸って、いい風を感じて、心地よく生きてほしい✨
色々悩んでも仕方がない。
それよりも今できることをしたい。
「行動」
地球は行動の星だから、行動が大事!
1人1人の小さなステップが大きな変化を生み出す✨
ということで…
この旅の目的の一つ
🌊海ともっと仲良くなること
🌊コーラル・トライアングルの海を体験すること
🌊亜熱帯の美しい海の生態系を間近で観ること
環境問題は、自然の一部である私達人間に必ず還ってくる、とても深刻な問題。
環境問題に意識を向けるには
自然を大好きになる事から♡
自然への感謝の気持を育むことから♡
と言う事で自然遊びはとっても大切♡
今回の旅は、サンゴ礁が多く残るコーラル・トライアングル、インドネシアの海を体験する事を一つの目的としていました。
ギリ・トラワンガン島は
真っ白な砂浜と青く透き通る海。
ビーチからのシュノーケリングでウミガメに会える!🐢
しかも遭遇率がかなり高い!
私達は3日間滞在して毎日ウミガメと泳げました✨️
出逢えたウミガメの数は6匹!
大きいカメさんから小ぶりなカメさんまで、みんなそれぞれ個性的でした。
ここのタートルポイントのビーチはかなり遠浅で、比較的安全に子供と一緒に海遊びができる、なんとも魅力的な島なのです。
そして、個人的にとても気に入っているのが、ギリ島には、車もバイクもない事。
もちろん車道もないし信号もない。
自然環境を守るため、排気ガスの出る乗り物が禁止されています。
島の移動は徒歩、自転車、そして馬車!🐴
エンジン音が聴こえない環境に身を置くと
ゆっくりと時間が流れ、空気も綺麗で、静かで… 何より安心。
とてもリラックスできて、子供とのいい時間を過ごすことができます。
普段、お母さんって子供といる時間が多いように見えるけど、実は家にいる時はお茶飲む時間も忘れるほど次から次へと家事に追われている。
パタパタ家じゅうを動き回って。常時マルチタスク型。
だから意外と子供とじっくり向き合う時間が少なかったりする。
今回の旅で、子供のスピード、子供のペースでじっくりと向き合い過ごしてみて、いつもは気づかずにいたと思う子供の小さなメッセージに気づいたりする。
そして、ギリ島の海は浅瀬でも小さなサンゴを見ることができるんです!
今回、タートルポイントから少し離れた浅瀬でもサンゴに出逢えました💗
白化したものも沢山ありましたが、鮮やかできれいなサンゴにも出会えました。
素人の私が見ても分かるほど、結構広い範囲で白化が進んでいたので
もしサンゴが生きていたらどんなに素晴らしい景色だったのだろう…
とつい想像してしまいます。
正直、想像していた以上に白化が多く、問題の深刻さを感じました。
2001年、非営利団体「ギリ エコ トラスト (GET) 」が設立され
島周辺の海洋の保護保全、サンゴ礁の修復、プラスチック問題や廃棄物の管理や循環型経済の導入、エコツーリズムと持続可能性に関する教育、動物福祉やウミガメの保護など、様々なプロジェクトに取り組んでいるそうです。
こういった活動を知ることもとても学びになります。
※ページ下部に〈参考記事〉あり
水着にビーサンでのんびりと島を自転車で走りながら
泳ぎたくなったら海にドボン🌊
シュノーケリングでカメと泳いだり🐢
コーラル散策したり💗
砂浴してみたり😁
地元の食堂でローカルフードを食べたり😋
キレイな夕日を眺めたり✨️
この島ならではのスロータイムを過ごすことができます。
振り返ってみて思うのは、やっぱり自転車っていい!
車やバイクとも違って、自分のペースでゆっくり景色も楽しみながら移動できるし、カゴに荷物も入れられるし、長距離を簡単に移動出来て歩くよりも楽♪
東南アジアの旅にありがちな、「タクシータクシー」とか呼び込みの声かけの的にもならないのもいい。
7、8歳くらいから乗れそうなサイズの自転車があったので、自転車に乗れて年齢的にそれくらい以上のお子様との旅なら本当におススメ!
因みに、小さいお子さんと2、3人で乗れる電動自転車もあるので、お子様が小さくても乗れる自転車はあります♡
ギリ・トラワンガン島、子連れ旅にとってもオススメです🌊💓
そして、私が感動したもう一つのポイント
ギリ島は、夕日も朝日も両方観れる!キャー!✨
空気がきれいだからなのか、夕日も朝日も本当にきれいなんです。
夕日や朝日の時間になるとどこからか人が集まり浜辺に座って海を眺めています。
この空気感もとても好きです。
親子旅におすすめのスポット「ギリ・トラワンガン島」いかがでしたか?
見た事のない景色、壮大な自然の中で、好奇心と感性で思いっきり遊ぶ。
そうして脳は刺激されシナプスが増えていく。
全身にエネルギーが満ち溢れる。
そういう刺激の中で子供は自分の好きな事、夢中になれる事を見つけていくのだと思います。
自然を大好きになった分だけ、自然に優しい子になれると思います。
私の場合の親子遊学は、そういう「体験に投資する」事を大切にしています。
物質ではなく、体験・経験にお金も時間のエネルギーも使いたい。
全身で体験した思い出は一生の宝物になると思うからです。
家は古いし、普段は玩具やゲームなど、あまり物も買ってあげないし、子供にはブーブー言われますが(笑)
まぁいつかきっと分かってくれるでしょう、と思っています。
ギリ島はほとんどの物を島外からの輸入に頼っていてコストがかかるため、バリ島やロンボク島に比べて全体的に相場が割高になります。
他の場所より旅費が少しかかりますが、実際に滞在し貴重な体験をしてみて、その価値は大アリだった!🌟と感じています。
今日も読んでくれて本当にありがとうございます。
励みになります💓
ギリ島にピンときた方へ🌟
ギリ・トラワンガン島までのアクセス方法や、フェリーに乗る際の注意点と私が失敗した落とし穴(笑)、オススメの宿〜オススメのローカル食堂(バリではワルンと言う)、カメと泳げるスポット、夕日スポット、レンタル自転車の借り方、などなど、ご希望があれば詳しくご紹介いたします。
ご希望の方はコメントください💞
〈参考記事〉
ギリ・エコ・トラスト紹介記事https://instantkarmamag.com/ja/%E8%A8%98%E4%BA%8B/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88/
@Gili Trawangan Island 2024.8~.oct