てるちゃんのほっこりストーリー
ある寒い冬の出来事。
6歳のてるちゃんとママがリビングにいた時の事。
ストーブの灯油が切れて給油しなければならなくなった。
ママはストーブの灯油を入れに玄関へ出た。
うぅ寒いっ!上着を着てくればよかった。
そう思ったその時、フワッと背中が温かくなった。
なんと、てるちゃんがそっと背中に上着をかけてくれたのだ。
「わぁ、てるちゃんありがとう!背中が寒いなぁと思っていたところなの!」
そう言うと、てるちゃんは「あったかい?寒くない?これで十分?」
と聞いてすぐにもう一言「十分じゃないよね。まだ寒いよね」
そう言って、ママの背中にピタッとくっついて背中から抱きしめてくれた。
そしてこう言った「これで十分だね」
なんて優しいんだろう。
子供って愛でできてるのかもしれないね。
いつも本当にありがとう。
世界中の子供たちが幸せでありますように。