だから料理で失敗する
年明けに、一緒にプロの実家暮らしを貫いていた友が一人暮らしを始めたものだからいそいそと遊びに行って手料理を振舞ってもらったとき、うっかりウエメセで「料理、するんだね〜」と言ったら「私も馬鹿じゃないからレシピをみて料理ぐらいできる」と返されて黙ったのですが・・・。
料理って、確かにレシピをみたらできる、けど、レシピを読んだつもりになってたくさん失敗するものだろ・・!という心の叫びがずっと残ったままだったので備忘録で残しておきます。
⑴レシピの行間を読めないから失敗する
レシピが悪い!という他人のせいにする言い訳。典型的ですね。
最近は初心者向けに親切なレシピも増えたのであまりレシピのせいにできないのですが、一手間かけておいたほうが良い工程をすっ飛ばし冷や汗を書くみたいなことはよくあります。
根菜は切ったら水にさらしておいて損はない、レンコンだったら酢水!
煮物するとき、砂糖はあとの方に加える、そうじゃないと柔らかくならない!とか。
まぁ、知らなくても最悪なんとでもなります。
⑵レシピを2行くらいすっ飛ばして読んで失敗する
読んでいるんです。読んでいるですけど、調理の合間にテンパって工程をすっ飛ばすパターン。ありがちです。あれ、落し蓋、しとくんだったの?みたいな。
調味料を入れる順番を間違えたり。これは致命的ですね。先述の通り、砂糖を先に入れっちゃって全然大根が柔らかくならない。
⑶レシピを読んでいるけど失敗する
調味料混ぜようと思って、大さじスプーンをボウルに入れる直前に「これはケチャップではなく、とんかつソースだ!!」と気づくなど(冷蔵庫から取り出す瓶を間違えていました)。あとは小麦粉のケースに粉を補填しておこうと思ってお好み焼きの粉入れそうになってたり。一旦落ち着け。
⑷そもそもそんな失敗ある??
レシピが悪いとか、読んでないとかではなく、想定外のミス。
菜の花をさっと茹でようと思ったら鍋に入りきらず、はみだした葉の部分が鍋の側面で焦げるとか。カレイの煮付け作ろうと思ったらばってんに切れ目入れたのがまさかの皮のほうじゃなく、上下逆さまのまま煮ていたりとか。
最近は絹豆腐を湯通ししようと思ったら、お湯の勢いでお豆腐がシンクに流されていきました・・。
その他、失敗例には事欠かないのですが、パッと思い出せなかったので以上で。