ポスドク女子の就活の顛末(PD編)

みなさんこんばんは。春菊です。

しばらく更新しておりませんでしたが…

遂に就活もひと段落、内定、勤務開始となりました。

というわけでそろそろ書けるかなと思い、戻ってまいりました。


【戦歴】

2020年4月から11月頃まで。

応募(書類提出)数:10

面接に呼ばれた数:4(うち1件は辞退)

採用:1

某大学の助教(任期つき)に採用されました!


応募は1件を除き、のこりは大学です。

やはり助教レベルではテニュアは少なく、2件程度。私はなるべく通える範囲で限定したのでこうなりましたが、場所を選ばなければもう少しあるかもしれません。

コロナ禍で、受けた面接は全てオンラインでした。なんだか実感のないままですね。

授業や会議も全部オンラインです。1月から勤務開始しましたが、ほぼ在宅。いろんな人たちに直接会える機会が減っているのは残念です。


書類や面接の際に心がけたことをなんとなく記録しておきたいと思います。

*書類について

・基本的にJREC-INで検索していました(キーワードを設定すると該当の公募がある場合毎朝7時にメールがくる、大抵起きた直後に見ることになるのでびびります)が、期間が終わると見えなくなります。あとで応募したものがわからなくならないように、pdfなど画面を保存しておくことをお勧めします。(基本的なことですが)

・書類を郵送する際には送付状をつけましょうね(これは基本かな)。

・必要書類はよく見直して、間違いのないようにしましょう。

・書類の中でも特に実績の一覧なんかは、一度作成してしまえば、あとは各応募先のフォーマットに合わせてコピペができるので、初めに時間をとって、ワッと作ってしまうのをおすすめします。

・内容は指導教員に見せたものもありましたが、コロナで在宅気味でもあり、また自力で結構かけてしまったので、あまり相談せず、でした。こんな私でも相談に乗れるといいのですが。なにかあればコメントくださいね。


*面接について

・オンラインがメインでしたが、見える範囲でちゃんとしてる風の服を着てました。内定をいただいた大学は真夏だったので、うすーい白いトップスに、とりあえず上着だけ羽織って、下は見えないのでゆるいスカートを履いてました笑

・オンラインなので明るさやオンライン環境、物理的環境など(実家の場合は家族がいたりするとやりにくいですよね)事前に練習してください。個人的なことですが、私はロングヘアなのでポニーテールにすると正面しか映さないオンライン面接では少しキツい雰囲気になってしまうなぁと感じていました。なのでハーフアップで後ろ髪を少し下ろすようにしていました。これは好みの問題ですけれど。

・面接の内容は先方の指定に合わせて、時間厳守でスライドを準備しました。例えばやってきた研究の内容と今後の職務内容についての提案、学内貢献についてなど合わせて1時間のプレゼンが必要だったところ(重かったです)。ただしこの時作成した、職務内容や学内貢献についてのアピールポイントをまとめたスライドはのちのち役に立ちました。

ほかにはこれまでの研究を20分で、とか模擬授業とかいろいろ指示があります。私は模擬授業が必要な大学は断ってしまったので経験してなくて、何もいえないのですが、これまでの研究についての話をする際にも最初は自己紹介、そして最後の3〜5分程度はアピールを混ぜて、学会活動などの宣伝をしました。

スライドはなるべく写真などを多めに。

・少し分野の違う先生もいるので、研究で工夫した点など一般的なことを聞かれました。また任期付きなので、任期が終わったらどうするか、今後のキャリアプランなども聞かれました。

・私の中の鉄則は「正直に、はきはきと答えましょう!」です。例えば他にも受けている大学はあるか?とか、〇〇の分野(専門ではないが近い分野)はできますか?などの質問に対しては、少し不利かもしれないけど正直に、他も受けてます、とか、あまり得意ではないです、などと答えていましたが、大丈夫でした笑

・これは賭けだと思います。私の先輩から聞いた話では、やったこともないのにその分野を教えられます!と面接で話して内定、その後勤務開始までに慌てて専門学校に通って、今は授業を持っている、なんて話も聞きました。これはこれでいいのか…?



ざっくばらんでしたが感想というかメモなど書いてみました。就職したものの在宅ですし、年度の途中なので学科の行事などにも乗り切れず、今月は共通入試の監督をしたのみです笑

何かコメントなどいただければ、またぼちぼち書いていきます。




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