料理のミニマム/やってみて掴む、美味しいの骨格
はなうた食堂調理室で、個別レッスンを始めることにしました。
タイトルは「料理のミニマム/やってみて掴む、美味しいの骨格」。
内容はカリキュラムに沿ったものになりますが、材料を切るところから調理の仕上げまで、全プロセスご自身で取り組んでいただくスタイルになります。
マンツーマンレッスンだからできること
レッスンには、はなうたが日頃、「このポイントさえ押さえれば、おうちごはんの美味しい度がアップするし、なにより自分が楽になる!」と感じているポイントをぎゅっと集めて組み込んでいます。
はなうたらしく、台湾〜中華圏の家庭料理をベースにした内容ではありますが、どんなジャンルにも応用可能。まさに「料理の骨格」、肉付け次第でどんどん応用できるようアドバイスします。
レギュラーレッスンでも美味しさのポイントは繰り返しお伝えしていますが、
・完全マンツーマンで、自分のペースで進められる
・ご自身で手と身体を動かすことで、見ているだけではわからなかった小さな感覚を発見することができる
という点が異なってきます。
お伝えするのは、とてもシンプルなことです。
既に料理がとても得意で、レストラン並みの仕上がりを目指したい!という方にとっては、今回のカリキュラムは物足りないかなと思います。
対象として想定しているのは
・ひとまず、日々のご飯は作るけど、あと一歩何かが足りない、マンネリ気味だなという方
・難しすぎるのは困るけど、何かしら拠り所になる料理の補助線が欲しいなという方
もちろんただ料理がしたい!という方も大歓迎です。
一緒に手を動かし、言葉を交わしながら、自分なりの料理のコアを探してみませんか。
その先で自由になるための、料理のコアを。
レッスンの中心には「炒めもの」と「スープ」を組み込んでいます。
忙しい日々に、シンプルな食材を使って、的確に美味しく、そしてしっかり栄養を取れたら、そしてそれが自らの手で生み出したものであれば、それだけで気持ちまで安定するのではないかと思うからです。
その上に、「蒸し物」や「煮込み」要素を。火や水分の使い方をコントロールできるようになることで、より優しくふくよかな味わいを作り出せるようになります。
繰り返しになりますが、難しくて時間のかかる料理は今回は作りません。ただ、もしかしたら、案外にポイントがたくさんあるんだなあと感じるかもしれません。
ただ、そのポイントはどれも、この先を自由につくるための「コア」。プロの料理人のように他人に評価をもらうためではなく、自分のわがままな味をつくるための、小さなTipsたちです。
はなうた自身、これからスタートするこのレッスンを通して、何よりも一人ひとりに寄り添える存在でありたいと願っています。
マンツーマンレッスンです。焦らずひとつひとつ取り組んでいきましょう。
【レッスンカリキュラム】
Day1 基本のスープと野菜炒め
・やわらかい茹で鶏とネギ油タレ
・鶏のスープストックを使った季節のスープ
・炒め物1/シンプル青菜炒め
・炒め物2/香りを活かした炒めもの
Day2 蒸し料理と炒めもののバリエーション
・中華風蒸し魚
・魚のあらを使ったスープストックと、シンプルスープ
・炒め物3/トマトと卵の炒めもの
・炒め物4/根菜の炒めもの
Day3 炒めと煮込みのバリエーション
・麻婆豆腐
・中華式茶碗蒸し
・燴/季節の野菜を使った蒸し煮込み料理
・茹で青菜と生姜醤油タレ
参加申し込み、お問い合わせ方法等は、はなうた食堂調理室InstagramまたはFacebookページをご確認ください。
まずはモニターレッスンからスタートします。大々的な募集ではないので、窓口を小さくしています。
個別レッスンは、はなうたにとっても初の試み。たくさんの気づきがあると期待しています。受講してくださる方々とともに。はなうた食堂調理室もまた成長していけるよう、取り組んでいきたいと思います。
そしてまた、「つくる、たべる」を分かち合えますように。