0119 今までの「やりたいこと」の考え方を捨てたら、新しい「やりたいこと」を持つことができた
正しい決断と間違えた決断の共通項(松井道夫)
「新しいものを取り入れるためには、まず古いものを捨てなければならない」
今日はここのところ仕事に対してもやもやしていることを、最近「ライフキャリアコーチ」として独立した先輩に聞いてもらい、いろんなアドバイスをもらい、晴れやかな気分になれた日でした。ありがとうございました!
イライラすることや嫌なことがあったとき、わたしの心の中には、素直にむかついてる感情的な自分と、同時に「でもこの人にも何か事情があったのかも」「誰かの悪口を言うのはよくないことだ」みたいなことを思う理性的な自分がいて、結局その気持ちを外に出すことが少ない。でもその感情的な自分の存在にちゃんと気づいて認めてあげることも大事だよって言ってもらって、別にいちいち誰かに愚痴らなくてもそれだけでけっこう楽になれそうだと思った。
そのあとは、嫌な出来事がきっかけで全体的に迷いが生まれていたわたしのこれからのこと、つまり「今のままこの会社にいていいんだろうか」という悩みについても話をさせてもらって、個人的には長年の疑問だった「『やりたいこと』ってなんだろう」という問いにひとつ大きなヒントを得られました。
就活が始まると、突然わたしたちに突き付けられる「あなたのやりたいことってなんですか」という問い。入口が入口だけに、なんだか壮大な素晴らしいことでなければならないという思い込みがあって、自分はいつか何かを成し遂げなければならない気がしていた。でも、たいした不自由なく生きてきた自分が当事者として何か大きな課題意識を持てることって簡単には見つからなくて、なんとなく宙ぶらりんな気持ちだった。
そんな中昨日話をさせてもらってるうちに、わたしのやりたいことってたくさんの新しい刺激を受けながら生きることなんじゃないか、っていう気付きがあった。「日本をよくしたい」「教育に携わりたい」っていうのももちろん嘘ではないけど、それよりもよほどしっくりくる。
「道の途中」を楽しむのもそれはそれでいいと思うんだけど、ずっと「これでいいのかな」と思い続けるのはしんどい。これがわたしの求める生き方なんだなと自信をもって新しい刺激を求めながら、なにかに出会えたらそれはそれでラッキーと思うことにして。
まずはじっくり「新しい刺激を求める生き方」ってどんなものか考えてみよう。
これまでの古い「やりたいこと」の概念を捨てたら、新しい「やりたいこと」の考え方が入るスペース生まれた時間でした。