0118 やったことはきっと還ってくる
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる(永守重信)
「物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が『出来る』と信じることから始まる」
今日は父の職場の近くを通ったので一緒にランチをして、印刷のため出社して、最後は1年間やってきた大学講座の仕事の最終日のため外出していました。
毎年ずっと対面で授業していた講座だったが、今年はコロナのため大学も入構できなくなったり授業がオンラインになったりして、去年4月はかなりバタバタしたのがつい最近のよう。
内容をすべてオンライン版に差し替えて、キャリアセンターにはZOOMの使い方からレクチャーして、場所やPCをいくつ準備できるか学生の満足度はどうなのか当初の日程で間に合うのか予算は調整できるのかうちのマンパワーが足りるのか等々。担当変わったばかりで関係性ができていないお客さんと社内と何度も打ち合わせして、自分も毎週講座のたびにアテンドして、思えばめちゃくちゃ大変だったなあ…。
そんな中で最終日、キャリアセンターの方から1年大変な状況に対応してくれてありがとうと、まさかのお礼のプレゼントをいただいた。実は来年は予算の関係で他社が担当することが決まっていたのでいったん関係が途切れてしまうのに、こんなふうに感謝を伝えてもらえて涙が出そうだった。
当時オンラインでの講座に不慣れで、社内の雰囲気もどちらかというとオンライン化には懐疑的だったから、本当にできるのかなと何度も冷や冷やしたけど
自粛中の学生にとっても双方向の授業の機会は必ず貴重な時間になるし、これから絶対にうちもオンラインでの講座ができるようになる必要があるのだから、学生向けで1コマ90分でクラス数も多いこの機会は挑戦するべきだと思った自分の気持ちを信じてよかった。
その時はもうやるしかないしやることが自分にとって当たり前だったけど、思えば「必ずやる」の気持ちというのはこのことだったのかも。
昨日はいろんなことが立て込んでてすさんだ気持ちだったけど、この一件で救われた。誰かのために頑張った時間は、還ってくるんだなあと嬉しくなりました!
(逆も然りなので、昨日降りかかった理不尽に対しても、感情に任せて相手にぶつけなくてよかった…笑)