0206 美しさの優劣は何が決めるのだろう

楽しくて楽しくて気づいたら終わってしまった金夜と土曜日。書きたいトピックがたくさんあるから、コンパクトに、、

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まずはIKEAデビューして楽しかった話。

土曜日、初めてIKEAに行きました!
以前は楽しそうだなーと思いつつあんまり興味なかった(買うものなさそうだった)けど、一人暮らししてから俄然行ってみたくなってついにデビューしました。

お部屋がたくさん続くディスプレイのエリアと、高く長く商品が並ぶ倉庫のエリアと、わいわいガヤガヤしているレストラン・フードコートのエリア。
黄色に青い文字のお馴染みのカラーの統一感もかわいくて、テーマパークにいるような感覚でした。

コストコもそうだけど、買い物をするというよりもその世界観に遊びに行くような感覚になれるのってすごい。
外国にいるような気分になれるのも大きいのかな?
あとはフードコートやレストランが楽しいのかなあ
どんなに大きくてもニトリに行ってこういう高揚感にはならないだろうな

たいていのものはAmazonで買えてしまう今、行くこと自体が目的としてわくわくできるのって大事だなと肌で感じたIKEAデビューでした。

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次に「美味しい」「美しい」の序列の話。

わたしは読んだことがない『美味しんぼ』のあらすじを始めて教えてもらった時に、日本一の高級な味より故郷を連想する思い出の味のほうが感動したみたいなエピソードを聞いて、ぼんやり考えた。
味覚に限らず、美しさの順位って何をもって決まるんだろう。

ミシュランの三つ星レストランももちろん美味しいんだろうけど(わたしは食べたことないけど)、マックのハンバーガーがめちゃめちゃ食べたくなるときもあるし、一粒1000円近い高級なチョコレート(試食)も美味しいけどロッテのチョコパイも幸せ。

絵だけを見ても正直ピカソの美しさはわからないし、音楽にも疎いから曲を聴いても格式の差がわからないよなあ

このあいだの山口周さんの本の内容でも、センスの悪い国民の間ではセンスの悪いものが売れるし、センスのいい国民が多ければセンスのいい商品しか売れない、という話があった。
本を読んでちょうど美しさについて考えていたけど、相手に届かなければ、伝わらなければ、美は美じゃないのかなあ
とはいえ、大自然の絶景みたいな、たぶん人間のほとんどは美しいと感じるものってある気もして
人間の本能として、逆に腐ってるものとか体に悪いものは不味いと思うようにできているわけだし
その軸や境目がどこにあるのかわからないけど、まったく全てが主観なわけでもない気がするな

主観や感情を含むことがアート・美しさの特徴なのだとしたら、その美しさの優劣はなにを基準にするものなのかしら、と、もうちょっと考えてみたいと思いました。

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これで最後にする、最後はチョコとポテチ無限ループ論は実はかなり転用が効くのでは?と思った話。

甘いものとしょっぱいものって交互にずっと食べられるし余計美味しく感じるのと同じように(?)、露天風呂で涼風に当たるのと熱いお湯に浸かるのの無限ループも最高だった。
人によっては牛乳と焼き芋も無限ループらしい。本当に同じ話なのか?という気もしてきた笑

この相反する2つが互いに引き立て合うみたいなの、なんかすごい秘密がありそうな気がして面白いなあと。
こたつでアイスが美味しいとか、挙げたらキリが無さそう笑そういえば色もそうだ。


とりあえず今日はここまで、だんだん仕事の教科書の引用が面倒になってきたな笑

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