0124 「期間限定」は尊い
人ではなく、時計と競争する―人間国宝の仕事術(大場松魚)
「人間のように頼りないものはないですよ。」
今日は家の近くのお風呂屋さんで朝から温泉につかって、お昼ごはんと、カフェと、夜ご飯と、友人とぶらぶら行ってみたかったお店をはしごする旅。緊急事態宣言下でそんなに遠出もできないし、雨だし寒いしでどこもガラガラだったなあ。
先週からとつぜん温泉行きたい欲が高まっている。というのも、友達と考えていた「せっかく海の近くに引っ越してきたけど、冬だからできることってなにかあるかな」に対する答えの一つは、「温泉があるじゃん!」だということに気づいたからだ。
もちろん温泉はいつ行っても素晴らしいところだけど、寒いからこそお風呂であったまれることがより幸せだ。今だからこそ、温泉行きたい!!という気持ちになっている。さらに、「冬こそ温泉!」と意識してから、温泉に行った後の満足度も絶対上がっている。単純ってハッピーだ。
わたしは「期間限定」が大好きだ。たまに期間限定スイーツを買い物カゴに入れながら、また安易に踊らされているな…と自分でも思いつつ、「今しか体験できない」「今だからこそよりおいしく・楽しく体験できる」はすごく大きな価値だと思う。わたしはそれだけで、「今」がより充実した幸せな時間に感じられる。
何をするにも、意識してみると「期間限定」な要素は見つかる気がするから、いつでも「今」に対して何か特別を探していきたいなあ。