6月7日 眠りながら活躍してる
なんだか夢の中にいるみたいな1日で、朝、モーニングページを書いたら再び眠ってしまった。10時くらいに目を覚まして、何かを食べて、驚いたことに、また眠ってしまった。
具合は確かにパッとしない(何かのアレルギーなのか鼻は出るし、始終目が痒い)のだが、これは本当にやばい。人生の無駄遣いだ、時間のロスだ。と思えば思うほど眠たくてたまらなくなる。
そういえば、先日娘が、
「人は、眠っている時が本当の自分を生きているんだって」
などと言っていた。
よし!わたしは自分を生きている!とは言え、その間の記憶がないのが悔しい。覚えていないだけで、もう一つの世界で巨悪を倒したり、誰かを救ったり大活躍していることを切に願う。
それにしても、これでは体重にだって悪影響があるのではないか!と思って、午後から行きつけのカフェに行ってみることにする。
我が家から徒歩30分。軽い散歩にちょうどいい『きょうのおやつとコーヒー』という、なんだかふざけた名前の店である。どういうわけかそこの夫妻と気があって、人生の本質的な話とか、答えのないような話をするのが好きなんだな、わたし。
でも、今日はバッタリと、その店に到着早々、久しぶりの市役所のお兄さんたちと居合わせる。
前にフリーマガジンの活動をしていた時に、市役所関係でお世話になった若者だ。ああ、お久しぶりです。お元気ですか。などと話し、店主と市役所チームがこの夏の計画のざっくりとした話なんかをしているのを、ちょっと横で聞いたり口を挟んだりする。
「市役所で、遺跡関係の何かがあったらよろしくお願いします。」
などと言ってみる。とにかく今日、やたらと眠ってしまった罪悪感をここで逆転するかのようなアピールをしてみたのだが、そんなことは自分にしかわからない。
そうこう話していると、市役所のお兄さんから、この街の土偶活動をしているおじさんの名前が出る。わたしは存じ上げなかったのだが、「とにかくこの人に会うように!」と以前に知人からアドバイスされた、その人の名前だった。しかし連絡方法も知らされず、Facebookなどもやっておられないようなので、どうしたもんかと、思っていたその人である。
そしたら、市役所お兄さんがすぐにその人に連絡をとってくれて、来週にはお会いする段取りとなった。
もうわたし、眠っている場合じゃないぞ。と思った。
ちょっと考えている計画がある。これはやらねば!の動きになっていきそうだぞ。
寝ている間の世界でたくさん活躍をして、そのご褒美でこっちの世界が動き出しているのかも!と、思うことにする。
とにかく、朝寝と昼寝と、ダブルでしてしまった。誰に責められるでもないのに、ずいぶん気にしている。そんな1日だったのである。