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世界的音楽状況に思うこと
なんか大袈裟なタイトルで恐縮ですが…
ただ何となく、最近の商業音楽事情について私的に感じてることをダラダラと書きたいな~ってだけでして(^^;
1.洋楽(USA)状況について
全体的にはヒップホップとカントリーとテイラーだけかとw
(どこかのネット記事にも書かれてましたが)ロック・バンド系はチャート的にはほぼ壊滅的…マネスキンやリンキンパークがちょい顔出した程度で、ほぼ風前の灯火状態です(何人かのアーチストが言ってますが、「ロックは死んだ」なのかな…)
サウンド全般としては、(もう何年も前からですが)日本(特にこの界隈)と比べると圧倒的に音数が少なく、リズムや音質がゆるめ、ほぼキックとベースのみってのも散見されるのが特徴的なのかなと
この感じだと日本のリスナーには響かないのも当然なのかな~という感です
で、なぜそのような潮流になっているのか…自論ですが、政治・社会情勢と同じく音楽でも国内内向き主義・自国第一主義に寄ってるのでは、と思ってます
カントリーはさしずめアメリカの演歌だし、ヒップホップは言葉ありきでその内容は社会的風刺性があり共感を覚えるところがあるのでは、と
音楽(文化)も当然ながら政治性・社会性を有するものであるので、特定のジャンルが流行っている状況っては世の中がそのような流れに寄っているからなのかな、と感じています
2.K-POP
とにかくその勢いや戦略・クオリティーの高さに敬服してますm(__;)m
先般ヒット中の「あぱつ」もそうですが、USAのチャートには誰かしらが必ず入っているのも、そのサウンドメイクや商業的戦略が功を奏しているが故でしょう(まああちらは何と言っても国家戦略でやってますからね…)
「あぱつ」なんか、普通はそんな簡単にブルーノとコラボできんでしょ!まさに営業・戦略的な賜物なのかと…
アーチスト自身も皆流暢な英語をしゃべったり、派手なダンスを極めたりと、マーケットに主眼を置いた努力がホントすごいです
私的にはナンかこの流れに日本のアーチストが乗れていないのがスゴク寂しい…
テレビやメディアではYOASOBIやCreepy Nutsがさも海外で市民権得てるようにも報じていたが、チャート的には全くかすりもしていない状況からすると、過大評価し過ぎているとしか思えない
この手の話題だと未だにSUKIYAKIしか上がらないのが、悲し過ぎる…(;_;)
3.USAの若者
昨年の若手での一番の活躍はまあサブリナでしょう!
他にも若手だとチャペルやオリビアやグレイシーなどが目に付いたが、サウンド的に考察すると活躍に比べてはさほどインパクトあるようには感じられなかった
ということは、おそらくキャラクター的(若者であること)に、立ち振る舞いや歌詞の内容などが先方のteenたちの心を掴んだためではないか、と分析してます
そう考えると、teenにとっての、思春期の感覚の代弁的な鏡のような存在に対して想いを寄せる構図は今も昔も変わらないよな~、と何となく安心感・安堵感・ホッとした感覚を覚えました(^-^)
以上ですが、もしかしたら第二弾があるかも…wwww