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米民族として生きる、わたし。
米への愛が深いので書きます。
私は米が好きです。
米を食べないと、2、3日で米禁断症状が出てきてザワザワします。
「こ、米。。」
ってなります。
焼肉へ行くと、米の大の注文はデフォルトです。
店員さんに食べ過ぎて引かれます。
牡蠣ごはん、とか、
炊き込みごはん、とか、
なんちゃらごはん、というたぐいが、とくに大好きです。
ベルリンにきても、米はしっかり食べます、炊きます。
小麦大国ヨーロッパにいても、パンはほとんど買いません。
そんな私、米中毒になったのは中学あたりですかね。
それまでは、米にさほど関心はなく、
米には味があんまりないからと、
おかずばっかり食べてたように思います。
けど突然、わからないけど、米のおいしさに目覚めました。
シャシャらないが、相手を引き出す。
そんな私が、米への愛を本格的に意識し始めたのは、6年前のことです。
デンマークに留学していたころ、本当に米が食べられませんでした。
ほぼ毎日、ケバブ、サンドイッチ、ピザ、ホットドックのルーティン。
小麦、小麦、小麦!!!
26年米彼氏と付き合ってきたが、一度距離を置いてみて、試しに小麦彼氏と付き合ってみた、みたいな状況です。
しかし、小麦の彼は、私を満たしてくれませんでした。
なにか、いつも足りない。
力がでない。
疲れる。
体が喜ばない。
あまりに途中、米彼氏が忘れられず苦しくなり、中華屋に駆け込み、タイ米の彼に浮気したこともありました。
デンマーク在住タイ米の彼は、ちょっと微妙でした。
けど、一時的に何度か私の心を満たしてくれたことには感謝してます。
そして、1ヶ月間米彼氏と距離を置いてハッキリと自覚しました。
離れてからわかる、米への存在の大きさ。
「私は米がないとダメ。米がないと腹から全然力が出ない。体は米を欲してる。」
いくら欧米に憧れようと、欧米に住もうと、しょうこのDNAは米を呼んでいました。
「正々堂々と、米民族として、生きる。」
こうして、米への愛と忠誠を誓いました。
ベルリン移住にわたり、
1番の懸念は「米との遠恋」でした。
米がいない生活なんて考えられなかったから。
米がないとやっていけないとわかっていたから。
しかし、ベルリンではきちんと米が食べられることがわかり、いまこうして米とともにヨーロッパで生きています。
ヨーロッパの炊飯器はヘボいので、それで米は炊きません。
毎回鍋で炊きます。
自分の体はなにを食べたら喜ぶか、力がでるのか、知っておくのは大事です。
食べたもので、自分ができるからです。
とくに海外に住むとなおさらです。
その気候、雰囲気、土地にあったもの、旬なものを食べるのは美味しいです。
けど、自分のDNAに欲してるものをいつも無視してまで、郷に従いすぎなくてもよいかなと思います。
米民族として、ヨーロッパで生きます。
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