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どん底を救ってくれた自然を想う


私がごはんを作る上で大事にしていることの一つは
『自然をいただくこと』。

ですから
今の日本の食事情を知れば知るほど
私が大切にしたいことや
本当に大事なことについて
自覚的になってきます。

そして、本当に大切なものを大切にし通すためには
過去の歴史を学び
学びをもとに今を見ていくことが必要だと思っています。


『自然をいただくこと』に話を戻しましょう。

私にとって『自然をいただく』とは
大地の恵み、余計な操作のないいのちをいただく、ということ。

その軸をもとに
何をいただくか、
どのようにいただくか、
どのように調理するか、
どのような気持ちで調理するか

をその時の状況によって足し算引き算しながら
自己決定していっています。

でも、根本的に、自然からかけ離れたものは
自分の手では選択しない場合が多いです。

それは、私が、自然に助けられたから。


生涯の仕事にしたいと就職した仕事を退職したのが29歳のとき。

今思えば、本当にしたいことではなかった。

でも、当時の私は
『この仕事をしている私』を認めてもらいたくて
選んだ仕事だったことを
認識できていませんでした。

だから、思うような承認が得られず、仕事が苦しかった。

人間関係も、悪くはないけど、チームとして信頼できてはいなかった。

だんだん、仕事に行こうとすると
身体が拒否反応を示すようになっていったのです。

結局その仕事は3年持たずに退職することとなりました。


そして、腑抜けの状態でアルバイトや契約のお仕事を
点々としていきました。

残念ながら
私にとっては
どの仕事も、お金をもらうためで
心からやりたい!と思える仕事ではなかったです。


そんな時
何を思ったのか
北海道に農場のアルバイトに行くことにしました。

夏の太陽が照りつけ、地熱が足元から伝わる中で
ひたすら除草をしたり、
早朝から収穫をしたり、
収穫したお野菜を販売しに行ったりしました。

今までの概念とは全く違う世界でのお仕事が
とても新鮮で
しかもいのちに触れて
仕事仲間に恵まれ
仕事の楽しさを初めて知ることとなりました。

何より、北の大地からのエネルギーを
日々体感して
ヨレヨレだった私の心身が
帰ることにはイキイキした状態になっていたのです。

やりたいことはやれる!

視野を広く持て!

まだまだ私にはできることがある!

そんなメッセージを大地からいただいて
東京の家に帰ってきたことを
今でもはっきりと覚えています。


仕事を辞めた当時の私は
自分に何ができるのかわからず
無力感いっぱいでした。

でも、自然に救われたのです。

条件なしで大丈夫って
自然に教えてもらったのでした。


そんな私ですから
自然は本当に大事で大切。

生きる上で欠かせない自然。

そんな自然を愉しみ味わうオンラインお話会をさせていただきます。

おしばな屋の佐藤洋子さんとコラボお話会です。

忙しくてなかなか時間が取れないけど、
自然に触れたい方、
自然に沿った食事って本当にできるの?
と半信半疑な方にはぜひ聞いていただきたいです。

詳細はこちらのメールレターに記載しています。

良かったらご覧ください。

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