きっかけはBIRTHDAY
ショコ壱番屋チームは3人。
演者のショコ、編集のショコD、そして企画の私(ショコP)である。
チームの関係性については以前にショコ貴族でショコが語っている動画があるのでそちらをご覧頂きたい。↓
今日は私とショコDの〝動画〟に纏わるストーリーを記したい。
3人がまだ同じ会社で働いていた時のこと。
私が社内の管理職ポストに就いてから、というもの、自分が率いるチーム(平均すると直雇用30人+業務委託30人くらいか)では各部門ごとの進捗確認や今後の方針を直接伝えるべく月に1度だけ全スタッフが集まる場を作っていた。
ちなみに私は大のミーティング嫌いで
極力自らが話す時間は短く、必要な議論だけ。
というスタンスでいたが必ず行っていたことがその月に誕生日を迎えるスタッフへの動画でのお祝い。
いや、この為にミーティングを行っていたと言っても過言ではないかもしれない笑
元々は自分で編集を行なっていたのだが
後に3人が揃う部門に異動した時のこと。
〝〇〇さん(ショコD)が編集得意ですよ。〟
ということを聞いてから以来、私が企画/ショコDが編集、という構図が出来上がり、スタッフ誕生日のお祝い動画を一緒に30本以上作ってきた。
その中でも印象的な作品がトップ画像にあるケーキに関するもの。
ズバリ、これは私の手作りケーキである。
何のレシピも見ずに感覚だけでスポンジから焼き上げ作ったもの。
その日のミーティングは〝先入観に騙されないように、本質的に〟というテーマに触れた業務進捗の話をしたのだが、動画もそのテーマに合わせ、『都内超有名店に並んで買ってきた、というケーキは実は私がレシピも見ずに作ったものものだと気付くか検証してみた』という企画である。
大まかな構成は下記。
実際に都内超有名店(お店の前まで)に買いに行った映像→(一時停止になり実際に買ってきた、というケーキを皆の前で誕生日スタッフにプレゼント、その場で試食してもらい感想を貰う)→動画が再開し、私がキッチンでレシピを見ずに何かを作ってる映像→それが実は先程スタッフが食べたケーキであった。
実際にケーキを食べた時、スタッフの感想は
『こんなに美味しいケーキを食べたの初めてかも!』
うん、それ私が作ったやつね。
ネタバラシ後は実際に並んで買ってきたケーキをプレゼント。
本物を食べてもらって一言。
『あ、全然違う...笑』
そりゃ、そうだろ。
こんなようなくだらない企画からしっかり背景まで取材した感動系ストーリーまでを数年間一緒に作ってきた。
だから信頼がある。
そしてこれがショコ壱番屋動画の下地である。
ショコP