夏に聴きたくなるガールズK-POP特選🌴ソロアーティスト編
K-POPの魅力は、夏の楽曲や、ミュージックビデオに非常に名曲が沢山あることだと思います。毎年初夏目前のヨジャドルのカムバックが楽しみで、MVを見るだけで夢が広がり、気持ちが南国に誘われ、ワクワクします。日本でいうところの、聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」を聴いているような、どこか古き良き、懐かしい青春の空気すら感じられます。
夏はオススメの曲がありすぎてなかなか選ぶのが大変なので、ソロアーティストとグループアーティスト、分割してお届けしたいと思います。まずはソロアーティスト編!
夏の女王SISTAR出身のメインヴォーカル「ヒョリン」が女帝として再浮上
夏の風物詩といえば、SISTAR(シスター)という伝説的な4人組アイドルグループ(2017年に解散)ですが、そのメインヴォーカルのヒョリンが更にパワーアップしてソロでの快進撃を続けています。
この「SEE SEA」は、色んな意味で本当にヒョリンらしい曲!SISTAR時代の端切れのいい軽快なサマーチューンに、大胆露出だけど一切いやらしくない潔さと心地よさ!ヒョリンのような、豪快なセクシーさは今なかなか他のアーティストでも後に続ける子がいない!とてもかっこ良く、ヒョリンのヴォーカルが生きた一言「最高」のナンバー。夏のドライブのお供にも私的にナンバーワンのオススメです!
突き抜けすぎて殿堂入り!向かうところ敵なしHyunAの王道サマーチューン!ロケ地は沖縄
2011年夏の大ヒット曲「Bubble Pop!」は未だに夏の定番人気曲です。元4minute(フォーミニッツ)で当時から圧倒的人気ナンバーワンメンバーだった不動のセンターHyunA(ヒョナ)が、グループ時代にリリースしたソロ曲です。イ・ヒョリのMVやビヨンセのCrazy in Loveを彷彿させる、セクシーな衣装と軽快なダンスナンバーが魅力で、韓国をはじめ日本でも話題になりました。
ヒョナはその容姿や衣装から、少しセックスシンボル的な扱われ方で終わってしまうケースが多いのですが、実はかなりの実力派で努力家。特にダンスはK-POP随一の技術で、「Bubble Pop!」のダンス練習動画は正直、MVよりも破壊力があります。軸がぶれない、重心がずれない、頭の位置が変わらない…のに可動域が広い。バックダンサーよりもセンターのヒョナの上手さが際立っています。色んな意味で味わい深い曲です。
豆知識ですが、ヒョナは4minuteに所属する前は、今話題のJYPの「Wonder Girls」の初期メンバーでした…!今まだ20代なので、その芸歴の長さをまじまじと痛感してしまいます。
2016年夏リリースのクラブナンバー「어때? (How's this?)」も、アグレッシヴでヒョナらしい、彼女の夏の代表曲です。今MVを見ても、メイクやファッションが全く古く感じません。食わず嫌いの方も多いかもしれませんが、ヒョナはK-POPのソロアーティストを語る際には絶対に外せない、超ハイレベルなアーティストのうちの一人であることは間違いありません。
少女時代のメイン・ヴォーカル テヨンが見せつける圧倒的な実力と爽やかすぎる名曲
少女時代のメインヴォーカルで、未だにSMエンターテインメントのソロアーティスト代表格のテヨン。もはや韓国ドラマOSTの常連になりつつある、超実力派ヴォーカリストです。容姿も少女のようにあどけない透明感で美しく、声もパワフル。少女時代全盛期からセンターのユナと並ぶ人気メンバーとして支持されてきました。
この「Why」を聴くと、夏休みどこかに旅立ちたくなる衝動に駆られます。
MVは、所謂ロケでの撮影もののビデオと、ダンスverの二種類あるのですが、私的には上に貼ったダンスverのほうがオススメです。メイクや衣装やダンスの振り付けが爽やかで、テヨンの魅力が引き立つ上、少女時代の中だとダンサーというよりヴォーカリストとして目立つテヨンが「あれ?!こんなに踊れるの?」という発見がある映像になってます。
ロケverも勿論、テヨンの魅力たっぷりです!本当に、いつまで経っても全く歳を取らないですね。
意外と日本ではまだ知名度低?!韓国ではスターソロアーティストとしてダンスカルチャーを牽引するCHUNG HA(チョンハ)の夏ナンバー
元I.O.Iメンバーで、今やソロアーティストとしての地位を確固たるものにしたCHUNG HA(チョンハ)。チョンハを知らない人でも、彼女の人気が大爆発した2018年のヒット曲Roller Coasterはどこかで耳にしたことがある方も多いと思います。上の「Love U」はRoller Coasterで波に乗った同年夏にリリースされた、軽快なサマーチューンで、これもまたドライブで風を感じながら夏に聴きたい曲です!
チョンハは、ヒョリンやヒョナと同様で、かなりダンスの実力者。ただ毛色は大分異なります。もっとマスでも受けやすい、爽やかな世界観で、近年の曲はそこにさらにアーティスティックなエッジが加わって、徐々にチョンハらしさという色が濃くなりつつあります。
いかがでしょうか?他にも、Jessiやイ・ヒョリなどなど含めもっと沢山ご紹介したいのですが、夏のK-POPをYouTubeなどで聴きながら、ぜひ色々関連に出てくる他のアーティストさんの曲でも回遊してみてください🌴
次回はグループ編での夏のオススメ曲たちをお届けします!(グループはもっと多いので困ります!笑)