長い不登校を経て得たもの
小学校1年生5月から学校の敷地に入ることすらできなくなった娘。
中学年生になった。
夏休み前、1日も休まず(遅刻はしまくり)学校へいけるようにまでやっとなった。
そした夏休みが終わり、今日は学内試験へ。
やっとここまでやってきた。
特にどうしても学校へというわけでもなかったが、行けないと苦しむ娘を見ていることが辛かった。
し、将来の不安がないわけでもなかった。
学校に行けなくなったのは上級生の意地悪がきっかけだったが、その前も暴れていたので学校の管理的な雰囲気や勉強が苦手意識が強くて、自己否定にはいってしまったことが原因だったように思う。
最近になって、そういったことを娘の言葉で娘が話すようになった。
言語化できるようになってから、表情が明るくなったようにも思う。
そして否応なくくる将来について。
進路についても、前向きにいろいろな学校へ足を運び、今まだ粘り強く悩んでいる。
通える学校、を、自分で選ぶチャンスである。
大事にしているのだろう。
この強さと粘り強さは不登校という事態に長いこと直面することで自分と向き合い続けた結果身についた娘の強さだと思う。
学力は遅れてしまっているが、きっと取り戻すのではないかとおもう。
それになによりも、楽しく毎日を生きていてほしい。