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うちにサンタが来なかった話からの、人の魅力を見る才能の話

他人の才能やその立ち位置を見て、あの人羨ましい~と思う感覚。同時に私には「無い」と思うこの感情は一体何だろうとこの何日か考えていました。

ヒトに「追い抜かれた」ような、キュッと心が締まる感覚。
幼い頃から繰り返しやって来るけど、苦しくて「いけないもの」。

いつからどんな体験から来ているのだろうと見ていくと、幼い頃、ウチにはサンタがやって来なかった事にたどり着きました。
他のおウチには来ているのになぜ来ないのだ?と小さいながらに来ない理由を探します。
①煙突がないから
②靴下が小さいから
③良い子では無いから

①は他の家にも煙突なんか無かったのに幼少ゆえ、それにも気づかず、煙突がないから仕方ないと思っていました。
②靴下が小さいからプレゼントが入らない問題。必死に伸ばしたりしたけど、おもちゃが入るサイズにはならないのであきらめるます。
③良い子では無い?幼稚園のあんなに意地悪な子にもサンタは来ている、私こんなに良い子なのにと思っていました笑

今考えるとどれも理不尽な理由だけど、幼い私はこの理由のどれかでサンタが来ないのだと思っていました。

ある年のクリスマス、窓辺にシールが置かれていました。マジンガーZのやつです(古いなあ。知ってる人は私より上の世代だと思う。私はリアル世代では無く、私の姉たちが好きだったヒーローロボット系アニメ)
姉たちにシールについて尋ねても、姉たちが置いたものではないと言います。従兄弟たちも最近来ていないし、昨日は無かった窓辺にシールが置いてあって、今日はクリスマス🎄🎅。めっちゃドキドキしました。サンタさんは存在してる!

父に興奮気味に「サンタクロースって本当に居るんだね!」とシールを見せると
父は目を逸らしてそんなものは居ない、と言いました。いや~この時のショックはすごかったですよ。
神様居ない感半端ないですよね。

ここで冒頭に戻ります。

他人の才能やその立ち位置を見て羨ましいと思う感覚。同時に私には「無い」と思うこの感覚を繰り返し感じては、なぜこんなに苦しいのだろうと思っていました。
自己分析していくと、この幼少期サンタ来ない問題にたどり着きました。
で、ここにたどり着いた結果、人のことをやたらに羨んだり、じぶんに ないものを見に行く私はダメだ~という苦しさが無くなっていきました。
なんだそういう事か、そんな幼い時のショックが原因ならば、そう感じても仕方ないね、そう感じてもいいよ、と思えたのです。
人の才能ばかり目につくことをダメな私と責めるから苦しいだけで、そうかそう思ってもいいよと思えた時に苦しさは消えていきました。
人間だもの。人と比べて多少落ち込むのは自然でしょう。
ひっくり返せば人の魅力や才能を見抜くのはとっても得意なんですよ。

そう思えた時にこの感情の裏側にある本当の願いにも気づきました。
周りの人に、いろんな意味でギフトを贈る人でいたい。

人は皆、幼少期のショックな出来事を通じて自分の人生のメンタルモデルを構築していくらしいです。
ザ・メンタルモデル開発者の由佐美加子さんのYouTubeを見ながら、自分のメンタルモデルを分析すると
私っていわゆる「欠陥欠損」タイプなんでは‥と思いました。(複合要素が他にもあるので断定はできませんが)
欠陥欠損タイプの人は人の魅力や才能を見出すくせに自分に対しては「無い」と言うところをたくさん見ていくらしいです。
でもそういう生き物だから仕方ないのだと由佐さんも言っています。
そしてそのメンタルモデルの裏側にはこの世界で叶えたい本当の願いがあるようです。
最期に由佐さんのリンクを貼っておきます。

だから私も仕方ない(笑)。自分に無いものばかりを見てしまう私を責めなくて良さそうです。
人の良いところ、魅力はたっくさん言えますし笑。
なのでご自身の魅力(天から与えられたギフト🎁)の分からない人は私に聞いてみてくださいませ🎅。
良いクリスマスを。

◎由佐美加子さん「ザ.メンタルモデル」
欠陥欠損モデルについて話されています
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◎その他ご参考になれば
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