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早咲きの桜と次男のスクールカウンセリング

今週の半ば
やや気が重い中で
初めて小学校のスクールカウンセラーさんと
面談

穏やかで優しいおばさんが
ゆっくり話を聞いてくれて
私の気持ちに寄り添い
紐解いてくれた
私の奥底にある
母を思う気持ち
こどもたちに対する愛情

母はやっぱり偉大だ

弱音も見せず
いつも精一杯生きていた

体調崩すと
いつも心配してくれた
ミニバスで活躍すると
自分のことのように喜んでくれた

でも
その母は
もう23年会えていない
ポロポロ涙がこぼれる
今でもやっぱり
母を思うと涙が止まらない

母ならこうするだろうか
母ならこう思うのだろうか
母の気持ちを問いかけるように
今わたしは子育てをしている

愛情たっぷりに思いっきり叱ってくれた
たくさん褒めてくれた

私も同じように
そして
こどもの背中を見つめる

そんな話をしていたら
スクールカウンセラーさんが
-本来ならカウンセラーは冷静沈着で居なければならないのですが、今日は泣いてしまいました。
私も早くに母を亡くし、子供は居ませんが。
と。

その後は
いろんな話であっという間に1時間が過ぎ
彼女は
また会いたいと話してくれた

不思議な御縁に感謝して
お互いに名刺交換して
連絡を取り合った

気が重かった午後が
あっという間に晴れ上がる
これも全て母のおかげ

23年前も
桜は鮮やかだったなぁって
早咲きの桜を仏壇に飾り
手を合わせる

今日もお母さんのおかけで
生きている
来週は父の命日
お墓参りしよう

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