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車いすコミュニティー「三輪社(仮)」ワクワク会議#2:静岡のフェアトレード店「Teebom」さんから学んだこと
こんにちは!車いす系コミュニティ「三輪社(仮)」の中の人です。
2月15日、静岡にあるフェアトレードのお店「Teebom」さんを訪問し、オーナーのイマイさんから貴重なアドバイスをいただきました。今回は、その訪問報告と、私たちが得た学びについてお伝えします。
車いすユーザーを1番に理解しているのは、車椅子ユーザーの私たち自身!
Teebomさんは、フェアトレードの理念に基づき、世界中から厳選された商品を販売されています。店内には、カラフルな雑貨やコーヒー豆、チョコレートなど、見ているだけでもワクワクするものがたくさん!
今回、私たちがTeebomさんに相談したのは、私たちが考えているビジネスモデルについてです。
「車いすユーザーは車いすのプロ」という言葉が印象的でした。イマイさんは、私たちが車いすユーザーだからこそできること、そして、私たちが最も理解しているのは車いすに関することだと気づかせてくれました。
ビジネスモデルのヒント:得意分野を活かし、社会課題解決へ
Teebomさんのチョコレートのパッケージの絵をみて、現在進行中なおしゃれな尿取りパッドについて第三世界ショップのような業者さんとのコラボ?という話が出ました。
そのなかで、「分業制のように一部分を作って、他をコラボする人に外注する。その商品が欲しい人に届ける」といった自前で全部やろうとしないことの大切さを解いてくれました。その上で、今井さんは「プランをよく練った方が良い。各々が得意としている分野をピックアップする」とアドバイスしてくださいました。
私たちも、得意分野を活かしたビジネスモデルを構築していく必要性を改めて感じました。
他にも、イマイさんは「協働する人とコンセプトを揃えるのが大切」「最近の企業は地域貢献を含めた社会的課題の解決に興味がある」「そういった人や企業をターゲットにする」と、具体的なアドバイスもくださいました。
今後の課題:資金源、ビジネスモデル、そして明確なビジョン
今回の訪問で、私たちが明確にするべき課題が見えてきました。
資金源: どのように資金を調達するか?
ビジネスモデル: 具体的なビジネスモデルを構築し、図式化する。
ビジョン: 私たちは何をしたいのか?何を成し遂げたいのか?
イマイさんの言葉「好きな事、得意な事だけをする」を胸に、私たちが本当にやりたいことを追求し、社会に貢献できるビジネスモデルを構築していきたいと思っています。
車いすユーザーだからこそできること
私たちは、車いすユーザーだからこそ、車いすに関する様々な課題やニーズを理解しています。
例えば、車いすに乗る際の困難さ、公共施設のバリアフリーの現状、車いすユーザー向けの製品やサービスの不足など、健常者にはなかなか理解できない問題がたくさんあります。
これらの課題を解決するために、私たちができることはたくさんあるはずです。
今後は、具体的な行動計画を立て、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
「三輪社(仮)」の未来
「三輪社(仮)」は、車いすユーザーの視点から、社会に貢献できる存在を目指しています。
私たちが得意とする車いすに関する知識や経験を活かし、車いすユーザーにとってより良い社会を創造していきたいと考えています。
これからも、ワクワクするような活動を続けていきますので、応援よろしくお願いします!