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よく知っている英単語のよく知らない意味 #2

「BIGVOCA core」という英単語帳をご存じでしょうか?
オンライン上の膨大なソースから英単語を抜き出し、固有名詞の排除・語形変化(現在分詞や過去分詞など)の集約をした上で、その使用頻度順に1から4000まで並べた単語帳です。
続編の「BIGVOCA advanced」で紹介されている4001から8000番目によく使われる単語と合わせると、総単語使用量の80%をカバーできると言われています!
実際、CNNのニュースの見出しに使われる単語の98%はこれら2冊に含まれていたそうです。

このnoteでは、101~200番目に使用頻度の高い単語たちの中から、馴染みのなさそうな意味や使い方をピックアップしてまとめてみたいと思います。
(単語の前に書いている番号は、使用頻度の順位です。)

1~100番目の単語についてはこちらをご覧ください↓↓↓

120.number ~を含む

numberに動詞の意味があるなんて驚きました。
たぶんこれ以外にも、名詞だと思っていたら動詞として使われていた、という単語に出会うこともありそうですよね。

例文
The town numbers two thousand people. (その町には 2 千人の住民がいる)

129.say 発言権、言い分、決定権

これはnumberとは逆で、動詞としてはなじみが深いけど名詞もあった、というパターンですね!
特に「決定権」という意味は個人的に意外でした。

例文
We have a say in the matter. (我々にはその事に口を出す権利がある)
Say your say. (言いたいことを言ってしまいなさい)
Who has the say in this matter? (この事の決定権はだれにあるのか)

150.want 貧困

wantと言えばすぐに思い浮かぶのは「~が欲しい」という動詞の意味ですよね。「欲しいもの、必要なもの」という名詞での使われ方もよく見ます。
一歩踏み込んで「不足」という意味がしっくりくるような使われ方もよく見る気がしますが、「貧困」という意味にまでなるというのはとても驚きでした!

ただ調べてみるとこの want という言葉、もともとは「欠けている」という北欧の言葉が語源だそうです。
「欠けている」→「無い」が発展して今の「欲しい」のイメージがメインになり、逆に「不足」や「貧困」のイメージが薄いというのは面白いですね!

例文
They live in want. (彼らは貧乏に暮らしている)

164.give はずむ、たわむ、崩れる

giveと言えば「与える」ですが、それ以外にも「譲る」「くじける」という意味でもよく使われると思います。
(例:He won't give. 彼は譲ろうとしない)

そこから派生したのか「はずむ」「たわむ」「崩れる」といった意味で使われることもあるようです!

例文
This mattress gives too much. (このマットレスはふかふかしすぎる)
The ice gave under his foot. (彼の重みで足もとの氷が割れた)

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございます。
イチ英語学習者として面白いなと感じた単語の意味をまとめてみましたが、読んでくださったみなさんのお役に立てたらうれしいです。

201番以降の単語についても続けていきますので、もしこの内容が面白いなと思ってくださったらぜひフォローお願いいたします!

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