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よく知っている英単語のよく知らない意味 #1

最近、「BIGVOCA core」という英単語帳を使っています。
オンライン上の膨大なソースから英単語を抜き出し、固有名詞の排除・語形変化(現在分詞や過去分詞など)の集約をした上で、その使用頻度順に1から4000まで並べた単語帳です。
続編の「BIGVOCA advanced」で紹介されている4001から8000番目によく使われる単語と合わせると、総単語使用量の80%をカバーできると言われています!
実際、CNNのニュースの見出しに使われる単語の98%はこれら2冊に含まれていたそうです。

「core」は使用頻度が最も高い単語が載っているだけあって、特に最初の方は中学校で習うような単語ばかりです。
そのため「知ってる知ってる〜」と目がスルスル滑っていきます。笑
が、せっかく買ったんだから隅々まで使わないともったいない!

そこでこのnoteでは、1~100番目のもっっっとも使用頻度の高い単語たちの中から、馴染みのなさそうな意味や使い方をピックアップしてまとめてみたいと思います。
(単語の前に書いている番号は、使用頻度の順位です。)

29.can 解雇する

これは私も知りませんでした!
カジュアルな表現でスラングとして使われるそうです。
「缶詰にする」のイメージなのかな?

例文
They canned him for lying.(彼らは彼が嘘をついたのでクビにした)

50.some (数字の前で)およそ、約

これはよくニュースを読む方は知っているかもしれません!
私は高校の英語の先生に教えてもらったのですが、曰く
「同じ意味ならaboutを使った方が分かりやすいと思うでしょ?でもね、新聞では短い言葉でいかに情報を詰め込むかが重要だから、1文字をケチるためにsomeを使うんだよ〜笑」
嘘かホントか分かりませんが、これで私は忘れなくなりました。笑

例文
There are some 100 books in my house.(私の家には約100冊の本がある)

ちなみに厳密には違いがあるようです。
こちらに分かりやすくまとめられていました。

56.first (would, willを伴って)むしろ

これはなんとなく分かりそうだけど知識として知っていれば細かなニュアンスも混乱することなく理解できそうです。

例文
He said he would die first. (彼は(そんなことをするくらいなら)いっそ死んだほうがよいと言った)

63.people (主に過去分詞で)〜に住む、〜を住まわせる

people =人々、民衆などのイメージがあればこれも難なく理解できそうですね。

例文
The place is peopled with the sick. (その場所は病人が住んでいる)

67.way はるかに、ずっと

海外ドラマや映画が好きな人には馴染みのある意味かもしれません!結構聞く表現の仕方かな〜と思います。

例文
The balloon was way over my head.(風船は私のはるか頭上にあった)

88.man 人を配置につける、(船などに)人を乗り込ませる

これもイメージつくけど全然知りませんでした!言葉自体が短い文、聞いただけでは一瞬意味が取れなくなるかも…

例文
Man the guns!(砲につけ!)

100.still 蒸留器

これも知りませんでした!distillの短縮形だそうです。

例文
It is distilled in a pot still.(それは単式蒸留器で蒸留して作られる)

おわりに

よく見る単語ばかりですが、意外と知らない意味があって面白かったです!
101番目以降の単語についても紹介していきますので、引き続き見ていただけたら嬉しいです。

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