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ママになったら幸せになれると思っていた
毎日会社員をしながら
自分にこの仕事は向いていないのではないか
やる気が起きない
こんな自分ではダメだ
だけど今更どうすることもできないし
転職できるほどのスキルや勇気もない
いっそクビにして欲しい
いっそ事故でも起きて会社に行けなきゃいいのに…
そんな思いで20代後半〜30代前半を過ごしていました
「逃げ出したい」
「休みたい」
そんなことばかり考えていた時に
「そうだ、こどもを授かれば育休できるじゃん!」
と半ば安易に考え、運よく授かり産休・育休を2年半取りました。
それに、ママになったら、
自分がメンタル的に強くなって
守るものができて生きがいが見つけられて
幸せになれるし、
自分がパワーアップできるんじゃないか?!と思っていた
それと考えたのは
「子どもには自分のような性格にはさせない!
親である私が我が子が生きやすいようにしよう!」
ということでした。
だって辛かったからね。
そしてモヤモヤ、ウジウジしている自分のことが嫌いだった。
私のように
無気力で
自分の好きなこともわからない
自分のことが好きになれない
熱中できることがない
コミュニケーションが下手くそな人間じゃなくて
明るくて
好きなことを見つけて
挑戦していける子に
地頭も良くて
自分のことが好きで
上を目指していける根拠ない自信がある子に!
育児本も50冊ほど読みました
東大に子ども3人行かせたママの本
最高の子育てを謳う本
モンテッソーリ教育の本
おうち英語の本…
育児本50冊読んで感じていることは、
①6歳(本によっては8〜10歳ごろまで)の親の接し方が子どもの人生に影響度が高いようだ
②一方で、子どもが生まれながらにして持っている「気質」があり、生まれたての赤ちゃんにも個性がある
③子どもの発達には順番がある、なので親が発達を予習しておくことが大切
④子どもに幸せになって欲しいなら、まず母親こそが幸せに、自分の生きるパッションを見つけるべき
ということ。
①〜③は「知識をつける」と「実践」ができれば、この子の将来が明るくなって
ママも楽になる!というものなんだが、
(まあこの「実践」が難しいんだが)
特に最後の「母親がまず幸せになるべき」については
私にとって衝撃であり、
息子が生まれてから3年半経った今でも
いまだに難易度高のミッションである。
そして、やっっっと、最近になって言えることは、
「子どものことを心の底から愛せるようになった!」
子どもに〇〇させなきゃ、母親はこうでなきゃと言った
自分の中の「べき」から抜け出し
気持ちが軽くなったからこそ、
心の底から子どもを愛せるようになった!ということです。